若気の至りな者たちへ

愚痴り場みえちゃん

第1話

近年、私が1番嫌いな言葉。『若気の至り』。

これほど腹が立つ言葉はない。

若ければ何をしてもいい免罪符と同義だと思っている。

10代だろうと罪は罪。

ここで十分に罪を償わせないから責任感が育たないのだ。


そして若気の至りという言葉を使っていいのは被害者であって、事件に関係のない人や、まして加害者が使っていい言葉ではない。

私が若気の至りという言葉を嫌いになる理由もそこにあるのだ。

この言葉を多用するのは、大体、事件と無関係な人や加害者だ。

図々しいうえに厚かましい。

何故こうも被害者の心に寄り添うことができないのか。


若かろうと子供であろうと罪を犯したならば、自分がやったことと同じくらいの罰を受けるべきだ。

そうしなければ罪の重さなんて感じないだろう。

あまりにも刑罰が軽すぎるんだ。

だから大して責任感もなく『若気の至り』なんていう恥知らずな発言ができる。


傷害なのにイジメ

危険行為なのにイタズラ

なんて言葉で罪をボカすのが、そもそもよくないのだ。

イジメってなんだイタズラってなんだ⁇

この言葉に変換したら、もう無罪なのか⁇

そんなことはあってはならないはずだ。


正直、日本は犯罪者にとって天国のような国だと思う。

責任能力がないと判断されれば成人していても無罪。

仮に懲役が決まっても衣食住は保証され、軽い刑期で出所。

再犯を犯したっていい。同情をかうように自分は依存者だ、心が壊れてるんだと言えば、情状酌量の余地なんていうワケワカメな言葉で、そこそこ許される。


子供でも家庭にどんな事情があろうとも、それを理由として認めてはならないんだ。

そういう人間はいろんな理由で人に危害を加える。

ただの危険人物だ。

人を殴ってみたい。殺してみたい。それだけだ。

両親に環境に恵まれてなければ、みんな犯罪をするのか⁇そんなことはないだろう。

ただ自分が犯罪をしてみたいがために大義名分な理由をとってつけただけだ。

そんな幼稚な理由を司法が認めるなんて、それこそ狂ってる。

犯罪者やまたその犯罪者を更生するために無駄に税金をすり減らしてるヒマがあったら、被害者のケアと今後の暮らしのサポートのために使ってほしい。


私は更生を信じないし、話してみればわかってくれるなんていうおバカな思考もない。

更生する人は話せばわかる人はそもそも犯罪をしない、良識があるのだ。

更生しないし話してもわならないどころか、会話すらできてるようで、できていないから犯罪をするんだ。



若気の至り・更生・加害者の人権・情状酌量


これらは全て犯罪を支援してるかのようだ。


実際、私の周りにもオヤジ狩りやイジメをしていた人がいるが、反省していないぞ。

自慢しているぞ。

『若かったから荒れちゃってね。イジメとかヒマつぶしじゃん。』

こんな程度だ。


罪を憎んで人を憎まずなんて言うけれど、どちらも憎む対象だろう。

性善説もここまでくると狂ってるとしか思えない。



もっと犯罪を憎む、忌み嫌う世の中になってほしい。

出所してきても地域全体で許さない態度でいたい。


そこまで締め付けないと、犯罪は減らないし、犯罪者は反省や後悔という言葉の意味すらわからないままだ。


ハムラビ法典の復活とその犯罪者家族の晒しを願う。


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