82 天業・人類鏖殺す呪いへの応援コメント
まあ赤魔術は命の操作、強化、回復と大別できるから天業も複数あってもおかしくない。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしくその通りでした。
先に大技をうって相手の大技を誘発させた上で隠し札で巻き返すという、戦いの盛り上げ方をわかっている先生。
79 天業・星の静止した日への応援コメント
ルギスの最終目標ってもしかして星との同化?
星のマナの源を星の魂、魔力が自然に還る原因を星の思念波と仮定する。
精霊化の祝呪を用いて自分を物理的実体のないマナと魂で構成された存在にすることで地殻やマントルをすり抜けて、星の最奥にある魂と同化する。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それはちょっとルギスを過大評価していますね。
彼はそんなに大それた願いは持っていません。器が小さいというかしょっぱい奴なので。
彼の求めるものはもっとずっと卑近で他愛のないもので、だからこそそれがなしえずに常に苛立っています。
69 黒い夜にも輝く白金星への応援コメント
そういえばクロだけはまだ終わってないんですよね。早くルギスを何とかしないと。
作者からの返信
この春で完結しますので、諸々の決着はつけるつもりです。
もうしばしのお付き合いをお願いします。
プロローグ・青への応援コメント
ルギスの性格考えると精霊化の祝呪には絶対に罠がありますよね。故意に成功率を極端に下げた欠陥術式をバラ撒いてそう。
なんなら被術者が天位に届かないように成長を打ち止めにする仕掛けがあってもおかしくない。
作者からの返信
ルギス死ぬほど疑われてるのが面白過ぎる……。
いやまったく正しい判断力だしさもありなんというか自業自得の極みなんだけど、ちゃんとそのように描写できててよかった。
さておき、精霊化の祝呪は他の呪詛とは少々毛色が違い、とある目的があって作成しました。
その目的のためサンプルデータが欲しかったので細工などはしていません。素直に精霊化に伴うあれこれを知りたかったのです。
ただ才のない術師なら、資質のない被呪者なら、失敗を即座の死につなげたのは彼なので、どうしようもない奴なのはまったく変わらないかと思います。
しかし彼らしくない呪詛をばら撒いた、というポイントに着目してくれたのは作者的にはうれしいですね。話の終盤にちょっとだけ関係していますので。
62 かつて白く積もった青色はへの応援コメント
そういえば、黒魔力って白以外の全部の色に使えるんですよね。
ある意味橙魔力の転用になるのでは?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前提として同色の魔力でしか同色の魔術は起動しません。
その例外が黒色魔力なわけですが、これは要するに魔術という鍵穴に対するマスターキーと合鍵みたいな関係性があります。
他の色の魔力の代用になるだけで、その特性を黒色魔力がもっているわけではないので、本当に術を行使するくらいしかできません。
よって実は橙色魔力という高純度のエネルギーの代用をするとなると、同じ魔術を行使するにも黒色魔力は余計な出費が必要になります。
染色の手間を大きく削ぐ分、ちゃんと染色してる魔術と比するとほんのすこしだけ劣るところがあるとも言えるでしょう。
しかし、黒色魔力についての設定はどこかで出すべきでしたね。すみません。
60 輝命のへの応援コメント
そういえばこの世界に地球の科学知識ってどの程度まで適用できるんだろう?
青魔術で分子間結合の補強や特定の化学反応の促進、鉱物から高純度の金属の精錬とかやってみたい。分子間結合強化で物質の強度が高められたらキィの杖作りにも役立ちそうですし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
基本的には魔術の発展に傾注して科学的方面にはあまり研究リソースが割り振れていないファンタジー世界観の想定です。
ただ目に見えないほど小さな粒や物の状態変化に着目する魔術師はいるかと思います。上澄みでかつ特別敏い術師はそれを理屈ではまだ証明できないまでも術式に採用しているかもしれません。
理論も大事ですが、心の問題が大きいのが魔術であるので理屈を後回しにできてしまうわけです。
そのせいで深掘りする者がさらに減って解明が遅れているという現状かと思います。
(半分くらい今考えた……)
57 事態雪崩のようにへの応援コメント
なるほど、アオの悩みの根幹となる呪いについては分かりました。
でも一部の白を除いて魔術では心に干渉できないはずなので、心は紛れもなくアオのものですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たとえば親にオバケなんていないと言われた子供は、それでもオバケを恐れてしまうと思います。
それはいくら言葉で説明されても心のどこかで納得しきれていない部分があって、そこはもう誰でもなく自分で納得する他に解決法はないのでしょう。
と、こう書くとアオが思春期を爆発させているようにも思えますが、いちおうそれだけではなく。
心がどこにあるのかわからないという普遍的な疑問がありまして。
もしも体に心が宿るのなら、体の組成が変質したら心もまた変質してしまっているのではないか、という不安があるわけです。
……やはり思春期特有の不安感な気もしますね。
授業・魔力充填、発現への応援コメント
魔術発動の工程を現代風に言うと、魔力ををパソコン、ソフト、バッテリーに変化させて起動させることになるのかな。
藍魔術をハッキングだとすると、パソコンごと破壊する技量無視の白魔術とかありそう
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魔術の仕組みはそのような理解で問題ないかと思います。
魔力が多彩な可能性を秘めたエネルギーなので、電源にもパソコンにもソフトにもなるという便利仕様です。
授業・特二色と裏四色への応援コメント
クロの呪いって藍魔術で消せないんですか?アカなら3年もかければ充分消せそうですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
質問に関しては、もちろんアカもそのつもりで引き取りましたが、対抗魔術は消去する相手の魔術よりも一回り以上技量において上回っていないとかないません。
しかし相手は祝呪魔術においてアカより一段二段、それ以上に上手の術者ですので消すには困難です。
時間をかければなんとかなるのではありますが、アカとしては三年ではなかなか厳しいと思っています。
下手な触れ方で罠を踏んでもまずいので慎重になっているという側面もあります。
クロ8 恩返しへの応援コメント
なんか弟子四人が完璧な連携で包囲網狭めてくるのに大慌てするアカ先生が容易に想像出来るんですが…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
誰かひとりに迫られても大慌てするのに一斉に来られたらもうどうしようもないですね。
そんな未来もあるかもしれません。