第28話 自信を失うのは……

 皆さま、こんにちは。

 毎度おなじみ、長月そら葉です。


 朝晩寒いですね~。昼間も日光は温かいんですが、外に出ると寒々しい……。

 皆さま、風邪などひいておられませんか?


 カクヨムコン挑戦中ですが……

 どうしてもふと、なけなしの自信がなくなるんですよね。

 自分は面白い・楽しいと思って書いてるものが評価されないと、自分はダメなんじゃないかって思ってしまうんです。


 拙作のランキングが落ちているなと気付いてしまうと尚更。


 最初、書き始めたのは自分のためだったのに。


 上り調子だったとしても、ガクンと順位が下がると不安になります。

 一日のPVを気にしたり、★や❤を気にしたり。

 こういうことって、本当は他人に言うべきではないのかもしれません。

 本当なら、「これは面白いから読んで!」なんて宣伝すべきなのでしょう。


 でもやっぱり、自分は人に押し付けがましすぎなのでは!? という気持ちでまた落ち込んじゃうことも。


 そんな時、出会ったエッセイを紹介します。全5話です。


 めぐめぐさま

『作品が読まれないとしんどくなる理由を考えたんやけど』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054917264440


 こちらを読んで、

「ああ、自分が悪いわけじゃないんだ」

 と思い直しました。


 お読みいただくとわかるのですが、人間には承認欲求が本能的にあるそうです。そういえばどこかでマズローの話を聞いたなぁ……と思ったら、会社で聞いたことを思い出しました(笑)

 誰かに認められたいという欲求ですね。

 それを持っていることは、当たり前。強かろうが弱かろうが、その欲求は睡眠欲と同等だそうです。


 だから、他人に認められていないと感じると寂しくなったり自信消失してしまうのは、あなたの作品がダメなわけでも、あなた自身に才能がないからでもない。


 だけど、人と比べてしまいがちです。

 あの作品はこれだけ読まれているのに、とか。

 あれだけPVを毎日たたきだしてるの? とか。

 上にあんなのがいるんじゃ、わたしのなんて読まれるはずがない、とか。

 システム上、仕方ない部分はあるんですけど。


 承認してほしいと望むことは、ダメなことではないのです。


 あなたこそが、あなたの物語の最高の読者なのですから。

 一人の読者を必ず楽しませる、それって凄くないですか?


 めぐめぐさまも作品の中でおっしゃっていました。

 小説を創り出す、そのこと自体がもう凄いのだ、と。


 カクヨムコンに挑戦していると、いつもよりもそれを忘れてしまいます。

 ただ、競争が悪いのではないんですよね。自分を見失って落ち込んで、好きだったものを嫌いになるのが惜しいのですよね。


 あとは宣伝するだけなんでしょうけど、難しいですね(>_<)

 近況ノートやこのエッセイを使うくらいしか(笑)


 宣伝方法もわかりませんし、効果的なタグやタイトル、あらすじのつけかたもわかりません。

 どうしたらたくさんの人が読みに来て下さるほどの作品に昇華させられるかも、想像すらつきません。きっと、今上位にいる方々も、何かしらの努力を怠らなかったからそこにおられるのでしょうしね。


 それでも。自分の物語の一番のファンは自分でありたいのです。


 読者がどれだけ読み込もうと、全てを知っているのは作者であるはずですから(よくキャラクターたちが勝手に動き出すので、辿り着く先の予想が出来なくなることもありますが)。作者以上に作品を好きになれる人は、きっといないのですから。


 いつか、プロになったとしても、自分の作品の第一ファンは自分だと言えるように。





 まあ……そんな偉そうなことをほざきながらも、俗物なもので。

 拙作のURLを懲りずに貼り付けます♪


 お時間ありましたら、覗いて頂ければ嬉しく思います。

 今日も両作共に更新しますので。お楽しみに!


『銀の華』

 異世界ソディールへ招かれた女子大生・晶穂あきほとソディールの青年・リンと仲間たちが繰り広げる、バトルあり冒険あり恋愛ありの異世界ファンタジー。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054896272424


『天恵の酒』

 記憶を失くした少年・阿曽あそと三人の仲間たちが日本神話の世界を行く。神と鬼と人が交わる冒険譚。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054901821163

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