深いキスとずるい
一ノ瀬 彩音
第1話 壱
この風が吹き荒れる時に貴方は私の前に現れ告白してくる
何故こんな時に告白してくるのかは存じ上げません
吹き荒れる天候なのに告白する貴方は無謀
そんな貴方はニッコリとしていて元気で明るい
私が問いかけても貴方は笑顔のまま
こんな最中で耐えれない私は貴方の前から逃げ出す
貴方は私の腕を掴み抱き寄せてフレンチキス
キスなんてされたらずるいじゃない
私は貴方に惚れて告白も受け入れて直視出来ない
貴方はそこまでして私の事を手に入れようとしている
惚れて告白を受け入れても私はウサギのように貴方から逃げ続けている
逃げ続けている私を追いかける貴方はまるで狼
ウサギは狼に捕まると食べられてしまいますが私は逃げて逃げて
息が切れると私は肩で深呼吸していたら貴方に知らぬ間に捕まる
捕まった私はもう貴方の思いのまま
貴方は私に何度も深いキス
深いキスばかりされていると私の脳内はチョコのように蕩ける
私はもう貴方の事しか見えないからそれでもいい
貴方は私に溺愛してばかりでとても大変
身も心も蕩けて私は貴方と共に
深いキスとずるい 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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