第09話 燕雀鴻鵠
飼い
麻璃亜と連れだっての登校。
校門を抜けるなり、校内は騒然。
「魔女が
「付き合ってるってマジ?」
「どっちから告ったんだ?」
「しらねーよ馬鹿! どっちからでもこえーよ!」
「占いってこれからもやってくれるかなぁ?」
「ふふ、素敵に騒がしいわ」
「ご機嫌だな」
「
「他人事に賑やかなこった、とは思う」
「他人の揉め事に首を突っ込んでばかりの狂犬の言い草とは思えませんわね」
と、麻璃亜は
返す言葉も無い。
俺は揉め事に首を突っ込む
気付けば
俺は俺の正義に
そんな生き方を始めた
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