20210531 結果発表

 ご無沙汰しております。

 カクヨムコン体験記の時間が久しぶりにやってまいりました。

 カクヨムコンに出している方はたぶん、この時をめざして「がんばるぞ」という気持ちでやっていると思うので、みなさんに敢闘賞を差し上げたいです。


 前置きはこのくらいにして。


 長編、短編共に残りませんでした。

 こんなものでしょう。

 特に今年は長編が奮わなかったので、仕方がないかなとあまり気落ちもしておりません。

 出しただけでもがんばったぞ、と思っております。



 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、わたしは筆を置いていまして、こんな風に公の文章を書くのは久しぶりなのです。

 理由はいろいろあるような気がするんですが、まぁ要するにあまり加減が良くない気がしております。

 というわけで原稿が全然進まず(大筋は決まってるのに)、なにを書いても面白く感じられず、文章も、書くことも。


 そんなわけでパッとしたものを皆さんにまたお見せできるのは先になるかな(^ω^;);););)


 人生が変わる出来事がありまして。


 まだ大学生のヒップホップやってるRin音くんというひとがいるんですが、ある日Amazonミュージックでおすすめを聴いていたら『loadingで進まない毎日』という冒頭の歌詞にグッと来まして、一度曲を送ったんですけど戻して(冒頭だけ聴いてプレイリストを作っていた)、その曲をリストに加えました。


 それは『snow jam』という曲だったんですが、彼の曲はほとんどラブソングで、どれもみんなハッピーなんですね。とにかくどのカップルもしあわせそう。

 その前にわたしがハマっていたbacknumberはいつも「上手くいったらいいのになぁ」という不幸な状況だったのに。

 それで、そうだよなぁ、恋愛ってしあわせで心がはち切れそうになるものだよなぁ。ため息がこぼれちゃいそうなしあわせ。

 と、思ったのでした。


 いつの間にかbacknumberのような物語的な舞台設定で書くようになっていたのだけど、ため息がもれるようなしあわせで満たされた恋人同士をどうして書かないんだろう、というのが自分の中でぐるぐる回りまして、もう自分がそういう年齢じゃないからかなぁとか、もう恋愛のできる年齢じゃなくなっちゃったからかなぁとか、とにかくくだらないことで悩んで。


 そして心を苦しくしながらRin音を毎日のように聴いていると。

 本当に聴いていて苦しいです。自分にはないものだから。

 でもそれとは別に、同世代感のあるいい曲だなと。ちょこっとお布施(アルバムを買いました)しました!(笑) このままのスピードで売れ続けてほしくて(笑)。


 それで、現在模索中です。

 わたしにも書けるかな?

 しあわせなふたりのお話。


 というわけで休筆中なのでした。


 お届けしたい話があるのですが、もう少し、頭の中が整理されるまでお待ちください。よろしくお願いします。


 別にRin音の回し者ではありません。が、しっとりしたいい曲をかくので、よかったらどうぞ。ああいう息子が欲しいです。


 小説を書かなくなって、毎日、脳みそは退屈しております。なにかを生み出し続けるのは偉大なことなんだなと思います。

 ていうか、物語なんてどうして思いつくんですか!?(笑) どういう頭の構造?


 最後に、これを読んでくださった方の中から選考に残った方に「おめでとう」を言わせてください。そして皆さん、どうぞ、わたしが戻るまで書き続けてくださいね。


 ではでは!

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カクヨムコン体験記2020~格闘中! 月波結 @musubi-me

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