第12話 建国(4)への応援コメント
やっぱりジョチはチャガタイと仲が悪いですね。
オゴデイはこの調整で寿命を縮めたんじゃないかな、と思うくらいです。
そして金にも滅亡の足音が。
四太子宗弼とかがいる時代だったらまだ良かったんでしょうけどね。
南宋は、海上の盟の轍を踏んでいくし……金は踏んだり蹴ったりですね。
先日は質問に答えていただき、ありがとうございました。
面白かったです。
作者からの返信
おはようございます。
コメントありがとうございます。
ジョチとチャガタイの対立は『元朝秘史』で強調されます。
また、
チャガタイのいやらしさは『集史』で描かれます。
トルイ家にとって、そしてジョチ家にとって、
チャガタイは不倶戴天の敵だったと思います。
金は不幸です。
1205年に南宋が攻めてきます。
南宋のくずっぷりはもっと強調されてもいいと思います。
第8話 結婚(4)への応援コメント
深い見識に頭が下がります。
私は碌に資料を渉猟することもせず、wikipediaで済ましている怠け者なので。
ドーソンも読んでおられるのでしょうか。
さて、寡聞な私は、蒙古は末子相続だったような覚えがありますが、長男でも後継者になれるのですね。
今書いているものに、トゥルイとオゴタイの関係を出そうと思っていたのですが、そこで末子相続って記しているので、改稿が必要ですね……。
その場にいるような臨場感があり、面白かったです。
作者からの返信
土屋です。
おはようございます。
応援コメント誠にありがとうございます。
たいへん励みになります。
さて、
末子相続についてですが、
家督は長子、家産は末子が相続する
というのが理想だったようです。
とても複雑だと思います。
例えば、
トルイの家督はモンケが、家産はアリクボコが継いでいます。
ジョチがチンギス・カンの後継者だったという説は
広島大学の舩田先生が最近唱えており、
これをヒントに小説を書きました。
第15話 雄飛(3)への応援コメント
伸張していくジョチ・ウルス。そして一方で、ついに出てきたジャラール・ウッディーン(そういう名前で知りました。私はどうしても、昔の言い方、たとえばオゴタイ、トゥルイの方がなじみ深くて使ってしまいます)。
そういえばこのキプチャクには、未来のバイバルスもいたりして、モンゴルとしては結構な難敵がこのあたりで登場してくるな、と感じます。
ちなみに今、南宋対蒙古の小話を書いています。いえ、読んで欲しいわけではなく、wikipediaベースと妄想で書いているので、土屋さんからすると「なんじゃこりゃ」という感じだと思うので、笑ってご容赦頂ければ幸いです。
面白かったです。
作者からの返信
おはようございます。
コメントありがとうございます。
名前の表記については、
所詮カタカナに無理やりするので、
ウゲデイ/オゴデイ/オゴタイなどがあって当然だと思います。
南宋戦に関しては、
岳飛軍閥の後継者である孟珙が面白いと思ってはいるのですが、
四谷軒さんが誰に着目されるのか
楽しみにしております。