私が書いた小説の中に転生しました この自分で考えた不幸続きのフラグを全てへし折りたいと思います!
@yume091106051225
第1話 最初へのいきさつ
私は、今 小説を書いている
この小説で子供大好きファンを味方につけるのだ!
そう、心の中で意気込むのだ!
しかし…
「不採用通知…」
私は、中身の封筒を見てガックシと肩を落とす
私の名前は 柊 未来(ひいらぎ みらい)
今も小説家で一発狙う二十歳である
小さい頃からアニメが大好きで漫画家に
なりたいと思った事があり
絵を書くも 「何?このもじゃもじゃもへじ?」と親に言われ 凄い笑われたのが印象的だ
それなら、小説家になろうと思ったのだ
絵は下手でも字を書いて小説を書こうと思った
私は、妄想癖みたいなのがあり 黙々と書くのが好きだった
特に子供なのに、小さい子供が大好きという凄く変人ぷりだった
今も変わってるとよく言われる(偶に…)
それでも、諦めず二十歳まで頑張っているのだが、ある時 親から二十歳を過ぎたら(二十一歳)になったら小説を書かず帰ってこいと言われている
親からは凄く心配されている
それもそうだ、二十歳になったのにも関わらず相変わらずのうのうと、アルバイトで食いつないでいるのだから心配にもなる
就職は、一応探してはいるが全然である
1人暮しでボロアパートに住み 静かに暮らして合間で小説を書き バイトに行くという繰り返していたらそりゃ心配もするというもの
「うんうん」私は、そう分かっていながらも夢を捨てきれずにいるのだから悪あがきもいい所だろうな
二十一歳というのも私が食い下がったお陰だし
「でも、まあ…」
それも明日で終わりだろう
明日は、ちょうど二十一歳の誕生日
お見合いが指定されている
こんな頭の中で凄い考えて、独り言が多い私を引き取ってくれる人などいるのだろうか?
そんな疑問を思いつつ時間を見る
「もう23時か…」
こんな真夜中だが、お腹が減る音が鳴り響く
「お腹減ったな〜」
今日で最後だしやけ食いでもしようかな
「よーし、今晩は豪華に買ってこよう!」
と言って、部屋へ出てコンビニへと早足に急ぐ
「寒いな〜」
私は、上を見上げ雪の星空の下 そういった
「明日 誕生日だが1人寂しくケーキでも買いますか」
「まあ、売ってるかわからんがw」
そんな独り言を呟きながら信号を渡る
その時 プップー というクラクションが鳴り 私は宙に舞い上がった
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