学校への恐怖心

@yozakura_0206

学校へ行きたくない人へ

貴方は学校が楽しいですか?私は全くと言っていいほど楽しくない

もはや学校に行くのがしんどくつらい

日本は教育義務という義務教育がある。学校へ行って勉強し社会のマナーを学ぶことを義務付けられているのだ

他の国では義務教育なんてものは存在しない。学校へ行きたくても行けない子供達が沢山いる

そう考えれば行きたくないと思う私や不登校の子達は贅沢なのかもしれないと思う。でも行きたくないと言う裏にはきちんと理由があるはずだ

学校へ普通に通っている子は偉いと思う…が、だからと言って行っていない子が世間から変な目で見られ陰口を言われるのも全て違うのではないか

実際私のクラスにもほぼ不登校気味でたまに学校に来ても給食までには帰る子がいる。その子はクラスの子から陰で言われ放題だ

「なんで俺達は嫌々学校に来てるのにあの子は来なくても来ても好きな時に帰れるんだずるい」「なんであの子は来なくても許されるの」などなど

確かにその通りなのかもしれない

だがだ。来ないのにも行かないのにも理由がある。それを知っていたとしてもそんな風に好き勝手言うのは間違っている。その子がどんな思いでどんな風に生きているのかも知らないくせに

その子は最近毎日学校に来て放課後までいることも増えている。私はそれに対して凄いな…と関心していた。色々あってもあの子はその苦しみを耐え抜き学校に来ているのだ。

その努力と気持ちの強さは計り知れないだろう

私は不登校ではないがたまに学校を仮病を使い休んでいる。最近ではほんとに学校が嫌いで無理で恐怖の対象でしかない

学校に行っても一人で前に一緒にいた友達は別の子といつもずっと一緒に居て私が行けば言葉には表さないが邪魔者扱い


一年の頃から進級して二年になり私を含め三人で学校を過ごしていた。だが私以外のその二人は去年同じクラスで仲が良く進級したばかりの頃は私と二人で居た。だが、席替えがきっかけで変わってしまった

私のクラスはクラスの皆から投票された選ばれた班長が席替えを決める。私の友達のその子はもう一人の子を同じ班にした

そこからが全ての始まりだったのだ。そこからその子は私ではなくもう一人の子と常にいるようになった。幸い私は去年同じクラスだった子といるようなったのが幸いだったのかもしれない

私はそれでも登下校はその子と二人で帰っていたが最近では図書館に二人行く様になり私もついて行く感じだった。だが、次第に誘われなくなり勝手について行くだけで私が行くとあっという顔をし嫌な顔をした。本人は気付いてないのかもしれないがそれは顔にはっきり出ていた

そこからはもう私も図書館について行かず登下校も一人でしている。私が最近一緒にいるこはとてもいい子でテニス部だ

だからうちのクラスにそのテニス部の子がよく来て話している。その時は私も一人だから席に着いて何か宿題などしている

私は人よりも他人の目を人一倍気にしている。

だから登下校する時他の人が集団でいると嫌だ

人意識過剰すぎるのかもしれないが私が見られてい気がしてならないのだ。それがどれだけ私にとっての苦痛なのか。学校でいてもたまに一人のこともあるからその時の他人の目がしんどい

誰にもわからないと思うが私は孤独を何よりも恐れる。そして他人の目が怖い

何を考えているのかも分からないから

邪魔者扱いされる側の気持ちが分かるだろうか?邪魔者扱いしている側は何とも思わず鬱陶しかったのが無くなりスッキリしているのかもしれない

だが私は酷く傷付いた。

例えば、いじめる側といじめられている側の人がいるとしよう。いじめている側は楽しいなんて思っているかもしれない。だがいじめられている側の気持ちを考えたことはあるだろうか?いじめられている側の気持ちは想像を絶する程つらいだろう。死にたいと考えたいても可笑しくない話だ

私の場合いじめられているわけではない。

でも私はしんどい。信用していた人に邪魔者扱いされ陰口を言われているのは知っている

裏切られた私の気持ちを誰がわかってくれるのか

もう私は思い残すことなんてない。この世に後悔も未練もない

私は家族にだって見捨てられた。学校が嫌で遊びにも行かないからスマホばかりつついていると何度も怒られ今迄なんど没収されたことか

そんな私を見て親は諦めたのだろうと思う

唯一の家の居場所も失い私の心の気休めする場所はなくなってしまったのだ。だから死のうと思えば死ねる。未練も後悔もないから

でも私は未だ死ぬことが出来ていない

よく私は動画で元気の出る音楽など調べている。その間コメント欄を見ると皆同じ思いで色々悩んでいる人ばかりだ。私はそれを見る度思う事がある。とても優しい人達ばかりが沢山いるのになぜ学校ではその様な人達に出会えないのかと

世の中不思議だ

心優しく同じ様に悩んでいる人が沢山いるのに

その人と出会えれば気が合うかもしれないし仲の良い分かり合える友達になれるかもしれないのに…現実で会えるのは無慈悲で思いやりもない様な人達ばかりだ。皆が皆そんな人ではないが


…長くなってしまったがこれだけは覚えておいて欲しい

これを最後まで読んでくれた貴方は優しい

私の一方的な語り話を長々と読んでくれてありがとう

貴方も私と同じ様に何かに悩み苦しんでいるのではないのだろうか?

世の中1度深く沈まないと分からない裏側がある

その裏側にこそほんとに優しい人達が存在する。何事も表だけを見てもそのもの自体の良さも分からない。一度だけでも絶望して失敗することでその良さが見えてくるのかもしれない

視点を変えることで何事も見えてくるものが変わるのだ

絶望してもいい。失敗してもいい。逃げてもいい。だからどうかその尊い一つの命を捨てないで欲しい

人生を捨てないで欲しい、人生に絶望しないで欲しい

生きているとほんの些細なことでも嬉しいと思えることがあるし、いつかは気の合う友人にも出会えるかもしれない。同じ様に悩んでいる人は沢山いる貴方は一人じゃない

貴方を必要としている人がきっとどこかにいる。少なくとも私は貴方に生きていて欲しいと思う、こんな私の長い文章を読んでくれる優しい貴方を私はとても尊敬しありがたく思う

きっとこれからも嫌なことや沢山の困難の試練が

貴方を襲うであろう。それを乗り越えた先には明るい未来があると私は信じている。例え無くても頑張った貴方は偉く凄い。簡単に出来ることではないから


最後に、ほんとうにここまで読んでくれてありがとう。私はこれからも何度も深く息苦しい沼にハマるだろう…それでも折れずしつこく生きて自分の存在理由を探し続ける

だから貴方も一緒に頑張ろう。明るい未来もすぐそこだから。自分の手で幸せを掴み取ろう

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