第18話

 これまで何度も見たが、アリスの妖艶でエロい演技はきることがない。



 今の所、それほど過激な合体ジョイントライブは行われておらず、無修正ディスクである意味はない。



 だが、このあとドンドン二人の関係は濃厚になり合体ジョイントシーンもふんだんに用意されているはずだ。



「フフ……✨😌✨」自然に顔がほころんだ。

 たのしみで堪らない。



 ティッシュをテーブルに置き、すでにソロ活動の準備は整っていた。



「あァ~…😳💦💦 アリスゥ……」

 堪らず僕はパンツの中へ手を突っ込んだ。



 だが、その瞬間、間の悪いことに無粋なインターフォンの音が響いた。



『ピンポーン✨🎶 ピンポーン✨🎶』

 ベッドフォンをしていても、なおインターフォンの音が耳をわずらわせた。



「チィ~…、なんだよォ~……。

 ふざけるな。こんな時間にィ~……」

 思わず、僕は舌打ちをした。


 

 時計を確認すると深夜の十二時を回っている。


 こんな時間に予告なく来客など有り得ない。


 考えられるのは親友の馬場アキラか、それとも祖父ジーちゃんくらいだ。









∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆



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