第6話 解決編への応援コメント
文体が柔らかく読みやすくて、児童文学としても楽しめそうなお話ですね。ちょうど最近、子ども向けの探偵小説を読んで感動していたところだったので、その作品のことをふと思い出した次第です。
タイトルの美しさと意味合いも素敵でした。楽しいお話をありがとうございました!
作者からの返信
矢向 亜紀様、コメントありがとうございます。
小学校低学年の頃に読んだような子ども向け探偵小説を書きたい、と思った時に真っ先に頭に浮かんだのが「だ・である」調ではなく「です・ます」調で書くこと。児童向けというのはそんな単純な(形式的な)話ではないと思いながらも、それしか思いつかず、そこが一つのこだわりみたいになってしまったので『文体が柔らかく読みやすくて、児童文学としても楽しめそう』と言っていただけたのが、とても嬉しいです。少しはそれっぽい雰囲気が出せたのだな、と思えました。
第6話 解決編への応援コメント
面白かったです。
予測可能と思わせておいて(「フラワーシーフは女性らしい」と言っておいて怪しげな挙動の二代めさんを出してきたり、ヒルカワ氏がいかにもわざとらしく宝石を出して見せてみたり)、それぞれがきっちりミスリードになっているのが流石でした。
満足感の高いジュブナイルミステリーでした。楽しませていただきました。
作者からの返信
五色ひいらぎ様、コメントありがとうございます。
ヒルカワ氏の行動はともかく、二代目の扱いに関しては、もう少し深掘りできたのではないか、という後悔もありました。でもこれくらい曖昧にしていたからこそ、ミスリードとしてかえって有効だったのかもしれませんね。いただいたコメントのおかげで、そのように肯定的に考えられるようになりました。
第6話 解決編への応援コメント
この度は自主企画『どんでん返る短編あつめ。』に参加していただきありがとうございます。
怪盗といえば変装(某有名怪盗が活躍するアニメからそう連想しました)、ならばフラワー・シーフはヒルカワ氏に化けて確認した時にこっそり盗んだと思っていましたが、フラワー・シーフはまさかの助手さんだったとは。
探偵と怪盗のお話は幾度となく目にする機会がありますが、ふたりの物語の続きが気になりました。フラワー・シーフの恋と仕事(?)との葛藤、想像するだけで悶えてしまいます。
作者からの返信
空草 うつを様、コメントありがとうございます。
素敵なレビューもありがとうございました。作品タイトルに言及していただけて、その部分が特に嬉しかったです。
フラワー・シーフについて作中で『正体は女性らしいと噂されていますが』と明記しておきながら、いきなり助手の女性の登場シーンから始まる物語なので(他にそれっぽい女性キャラは奇術師の方の二代目くらい?)、「勘のいい人には正体がバレバレではないか、これが本当に『どんでん返る短編』になるのだろうか」と少し心配でしたが……。企画主様に『まさかの』と言っていただけて、まずはホッとしています。
短編を書いていると、たまに「この作品のキャラクターを使ってシリーズ化したい」と思う時がありますが、この作品もその一つです。
元々この作品は、子供向けミステリを書こうと考えて、小さい頃に読んだ「子供向けとして書き直されたルパンシリーズ」を思い出し、その中でも印象深かった『ルパンの名探偵』(ルパンがジム・バーネットという偽名で探偵活動をする物語)のオマージュのつもりもある作品でした(『ア』ルセーヌ『ル』パンと『バーネ』ッ『ト』を混ぜて「『あ』か『ばね』『る』い『と』」という名前にしたり、『モーリス』ルブ『ラン』から「『もりす』ぎ『らん』か」にしたり)。
ただし内容的にオマージュなのは探偵側に怪盗がいる点くらいであり、もちろん『ルパンの名探偵』では探偵と助手の恋物語なんてないわけですが……。でも『ルパンの名探偵』が連作短編集であることを思えば、これも是非いつかシリーズ化してみたい、という気持ちが強くなります。うまく正体を隠しつつ、色々と頑張らないといけないフラワー・シーフの『恋と仕事(?)との葛藤』は、空草 うつを様もおっしゃる通り、面白くなりそうですよね。
第6話 解決編への応援コメント
『小説読みます!ミステリー編』に参加してくださり、ありがとうごさいます。
楽しく読ませていただきました!続編とかあったら読みたいです!
これからの執筆も頑張ってください!
作者からの返信
きくらげ様、コメントありがとうございます。レビューもありがとうございました。
ミステリ作品は長編も中編も書いているので、どれで企画に参加しようか迷ったのですが、『長編は全話読めないと思いますが』と書かれていたのが決め手になり、この短編で参加させていただきました(私のミステリは最後まで読んでいただかなければ楽しんでもらえないだろう、と思って)。結果こうして読んでいただけたので、そう判断した自分を褒めたいくらいです。
今のところ続編は作品も構想も存在していませんが、この短編を書いている途中で「このキャラクターを使って、シリーズ化してみたい」という気持ちも湧き上がってきました。今回は6,000文字までというコンテスト応募のため、キャラクター描写を少し削った部分もあります。中編あるいは長めの短編ならばキャラを掘り下げることも出来るでしょうし、いつかシリーズ化してみたいと思っています!
第6話 解決編への応援コメント
この度は自主企画への参加、ありがとうございました。
怪盗と探偵と助手、財宝に予告状に金庫とわかりやすい展開が初めてミステリーを読む方にも易しくて良いと感じました。
また真犯人の行動もきちんと暗躍していて、丁寧な構造だと思いました。
作者からの返信
あのに犬様、コメントありがとうございます。
「何でもいいから」という企画でしたが、企画主様の最新の連載作品が「ミステリー」ジャンルのようなので、こちらもあえてミステリー作品で参加させていただきました。
『初めてミステリーを読む方にも易しくて』や『真犯人の行動もきちんと』など、感想でもミステリーとして褒めていただけたようで、とても感謝しています!