第2話 ドリーム江戸


〜ドリーム江戸〜


あなたの目の前には長屋のような建物が両脇から広がり、それぞれの入口に暖簾が掛かっていた。道には大勢の和装の人々が行き交っている。腰に刀を2つ頭に髷を結っている人もいた。恐らくここは江戸時代なのだろう。

とても賑やかなこと、遠くに見えるお城のような巨大な建物を踏まえるとここは城下町なのだと分かった。

歩いていると、人々の目線が気になった。それもそのはず、洋服を着ている人など居ないのだ。人々の目線は好奇の目だった。すると、いきなり声をかけられた。どうやら、町奉行所の人らしい、立派な和装をしていて腰には高そうな刀を携えている。

あなたは、不審な人物ということで連れていかれてしまう。

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