ドリーム江戸ランド(TRPGオリジナルシナリオ小説化)

Dirk

第1話 導入

このシナリオは、TRPGを始めたばかりの初心者が何も分からないままシナリオをイメージで制作したものを小説化したものです。

あらかじめご了承ください。


〜導入〜


季節は秋、あなたは教室か職場で眠ってしまう。ふと気がつくと身体が水の中にいるようにふわふわとする感覚を覚えた。辺りを見渡すと見覚えのない街中。遠くに誰かが手を振っているのが見えた。あなたは引き込まれるように誰かの元へ歩いた。しかし、歩いても歩いても一向に近づくことが出来なかった。何故かは一目瞭然だった、水が邪魔をして思うように進んでいなかったのだ。

なんとか近づくと、そこには笑顔の少年が立っていた。少年は笑顔のまま、あなたの袖を掴み横道へと引っ張る。突然のことに恐怖を覚えたあなたは少年の腕を振り払う。同時に反対側へと泳ぐ。やっとの事で少年から逃げたあなたは、ここが夢の中ではないのかと気がつく。


あなたが迷い込んだのは、現実にはないはずの江戸時代を模したような街並みだった。


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