伝説の勇者様!? ……いえ、補助職の僧侶です

田山照巳

〖前書き〗─はじめに─

『伝説の勇者様!?

……いえ、補助職の僧侶です』


をご覧頂き有難うございます。


私、作者は40代男性です。


ゲームに熱中した思い出と言えば

ファミコン~PS1がメインな世代です。


DQ1~DQ6、FF3~FF7、

クロノトリガー、アクトレイザー……


等は沢山プレイしました。


クロノトリガーを初めてプレイした時は

DQ、FFに無かった連携技で興奮したし、

(クロノ&カエルのエックス切りetc……)


アクトレイザーでは街で産まれたモノを

他の街に施して問題解決するのが

面白かったなぁ……と今でも懐かしいです。


……さて、皆様は


自分がRPGの登場人物だったら

何の職業になるだろう?


なんて考えた事はありますか?

私の場合は……おそらく僧侶です。


主力じゃないけど、

仲間を活かす、支える……役割が

自分にピッタリだなって感じます。


この物語の主人公テルアキも

そんなイメージであり、

実は私(作者)の生き写しでもあります。


自分がRPGの世界に飛び込んだなら、

こんな事を考えて、こんな事を試して……

と妄想しながらこの物語を綴りました。


物語の序盤~中盤は


僧侶ができる範囲で

様々な問題を解決していこう!


というのがテーマです。

ゲーム設定の枠に縛られない

自由な発想で問題解決を試みます。


そして終盤は、

私が思う僧侶最大のテーマ


「メガンテ(仮)」


です。


大切な仲間を守る為に

自分の命をかけた魔法を

撃つことはできるのか?


……と考えたら、

とても深い内容になりました。


せっかくの想像物語ですから、

そこは蘇生魔法が無い世界……。

メガンテ(仮)を撃てば死にます。


それでも仲間の為にメガンテ(仮)を

撃つ事が出来るのか?


正直、私自身、そんな状況になっても

撃てるかどうか? 分かりません……。


主人公テルアキは

その苦悩と向き合いながら

物語は結末に向かいます。


そして最後は泣ける感動ストーリー

……であって欲しい(希望)。


(※私は自分でこの物語を読み直して

最後は泣いてしまいました。

40歳超えてただ単純に

涙もろくなってるだけかもっ!?(笑))


それでは、


恋あり、笑いあり、努力あり、苦悩あり……

勇者ではない主人公「僧侶テルアキ」の


主役になれない主役の物語 ……


そして、


40代に優しい&懐かしいストーリー(笑)……


お楽しみ頂けたら幸いです。

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