第13話 テンプレが好き

 以前にどこかで書いたかもしれないですが、私はテンプレと呼ばれるお話が好き。

 今日はどうしてテンプレが好きなのか考えてみた。

 本当はそんなこと考えている場合ではないけど……。


 正直ラノベと呼ばれるものもここ数年読んだことがない。

 もっぱら、推理小説やエッセイ、伝記。昔読んだ純文学なんかで、しかも、読みだしたら途中でやめるという事はほぼしないで、寝ないで読む。


 しかし、それだと最近きつい時もある。

 夜は眠いし、昼は仕事して家事をして、その後読むというのはなかなかハードである。

 その点、ネット小説はなんてお手軽。

 ちょっとの隙間、いつでも読めて、いつでもやめられる。

 借りに行く手間もないから、えたられても次がすぐある。

 期待を裏切らない展開。

 この、期待を裏切らない展開が大事。

 途中から読めなくても、たとえ作者が続きを書かなくてもあきらめがつく。

 あ、別に誰にも喧嘩売ってません。


 一番の魅力は鬱展開が最小という事。延々つらい修業とか。いつからかわからない片思いとか。山あり谷ありというのじゃない。


 お手軽に読めるという事は、お手軽に捨てられるという事だ。その中で勝ち残ってきたのが、テンプレである。

 テンプレ最強。


 という事で、私はテンプレが好き。


 まあ、これはあくまでも私が好きな理由なので、他の人がどう思っているかは知りません。


 ただ、最近。テンプレ読みすぎて、紙の本が懐かしくなる時がある。

 もちろん、紙の本にも山のようによい所がある。

 好きなシーンを繰り返し読むとか。数年たってから読みなおしたら新しい発見があるとか。

 苦労して苦労して手に入れた幸せを一緒に分かち合えるとかね。

 もう、いいかげん幸せにしてあげてよって言う話がハッピーエンドになると、本当に幸せですよね。


 いつか、こてこてのテンプレを書きたいし、ハードカバーの大人の本も書きたい。

 今は、たくさんの人に読んでもらって、一つ一つのお話を完結させることを目標に、カクヨムコンに参加しようと思います。




 おまけ

 今日はテンプレだけを考えていたわけじゃないんですよ。

 ちゃんとカクヨムのことも考えてました。


 新作題名

「死神は役に立たないので、代わりに成仏させていたら、弟子呼ばわりされて困ってます。」

 ちょっと長い、詰め込みすぎ感半端ないです。

 キャッチコピー 幽霊もあやかしも怖いのであっち行け! 死神お前もな。

 どうでしょう。

 読みたくならないですかねぇ。

 他にもいくつか候補あるので、もう少し考えます。








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