第5話

とりあえず、ここで一区切りなので、短いですが、ここで切ります



「あの、俺、思ったんですけど、この競技のプレー中に魔法は使えるんですか?」

「原則は禁止です」

「原則というと?」

「バドミントンやテニスなどのダブルスのペアがいる時に、棄権はないので、そのケガを治療するために魔法を使うんです」

「身体強化とはないんですか?」

「一応、そのような魔法は違反で、使わないように審判は監視し、使った場合はポイントが相手のチームに入ります」

「ということは、本当の技術と力によるものなんですね」

「はい、そういうことになります」

俺は顔が赤い琉愛を見上げて、目を合わせてうなずいてから、

「なるほど、わかりました」

と言った。

すると、付き人のおっさんは

「ありがとうございます。では、王城の案内と練習する場所、住まいを紹介いたしますね」

とほっとしたようだった。



あ。次回からイチャイチャしまくるので、ブラックの準備を

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