データパート
■キャラクター作成
まず、ゲームルール、およびデータに関しては全てこのすばTRPGに準じます。キャラクターの種族はデータ上は違いはありますが、全部人間とします。ただし、紅魔族のキャラだけは種族の所に「邪気眼」って書いていいです。データ上の差異はありません。
次に、ライフパスに関してはオリジナルのライフパス表からRoCで決定してください。1D6で0は絶対でないと思われるでしょうが、要するに表に書いて無いようなことを好きに決めてもいいですよ、ということです。
●出自表 1D6 RoC
ダイス 出自 解説
0 任意 好きなように決めていいです。
1 一般人 あなたの親は普通の職業に就いています。特筆すべきことは何もないです。
2 犯罪者 あなたの親は犯罪者でした。職業的に行っていたのか、本職は別にあったのか、それは好きに決めてください。
3 戦士 あなたの親は軍人や警官、武術道場の師範、プロボクサーなど、戦うことを職業にする人でした。
4 研究者 あなたの親は何かの研究に携わっています。ダンジョンに関する研究かどうかは任意に決めてください。
5 異邦人 あなたの親は、日本人ではありませんでした。外国からなにがしかの理由でやってきて、この国であなたが生まれました。
6 有名人 あなたの親は有名人です。スポーツ選手か芸能人かそれとも政治家か。それは任意に決定してください。
●境遇表 1D6 RoC
ダイス 出自 解説
0 任意 好きなように決めていいです。
1 平穏 あなたは冒険者になる前は平穏に生きてきました。取り立ててどうということもない幸せな人生です。
2 貧困 あなたは冒険者になる前は貧乏でした。境遇のせいか本人のせいかは好きに決めてください。
3 傷病 あなたの冒険者になる前、大きな傷病を患いました。その影響が残っているのかどうかは任意に決めてください。
4 喪失 あなたは冒険者になる前、なにか大切なものを喪失しました。それが何なのかは好きに決めてください。
5 相続 あなたは冒険者になる前、なにかを受け継ぎました。有形無形か、価値あるものかは任意に決めてください。
6 依頼 あなたは冒険者になる前、何かを頼まれました。それが何か、それを果したかどうかは好きに決めてください。
●目的表 1D6 RoC
ダイス 出自 解説
0 任意 好きなように決めていいです。
1 金銭 あなたは金銭を稼ぐために冒険者を始めました。お金で何でも解決するわけではないですが、ないと困ることが多いです。
2 冒険 あなたはドキドキハラハラの冒険がしたくて冒険者を始めました。この日本で命がけの戦いができる仕事はこれだけです。
3 名誉 あなたは有名人になりたくて冒険者を始めました。元手、経験なしで一発当てられる仕事は冒険者ぐらいです。
4 捜索 あなたはダンジョンの中にしかない物理的な何かを求めて冒険者を始めました。それが何かは好きに決めてください。
5 逃避 あなたは現実から逃避するために冒険者を始めました。あなたが心躍らせることができるのはダンジョンの中だけです。
6 天啓 あなたは超自然的存在からの使命を受けて冒険者を始めました。冒険は怖いですが「主」の為なら何でもできます。
所持金に関しては単位を「KE」を「千円」に読み替えてください。舞台は日本なので海外の金銭と両替する必要は特にありません。また、「自分の生活費を削って冒険に使用する」ということはできないものとします。それができる冒険者もいるのかもしれませんが、そういうのはプレイヤーが操る冒険者ではないことにします。
逆に「冒険で稼いだお金を日常生活につぎ込む」をしたい場合は、ライフスタイルの購入で表現してください。ライフスタイルと現代の生活水準の対応は以下になります。
このすばTRPG:この世知辛い現代にダンジョンを!
馬小屋生活 :路上生活者、段ボールハウス、
簡易生活 :ドヤ街の宿泊所、ネットカフェ難民、ジャンクフード
エコノミー :安アパート、公団住宅、安マンション、ファミレス
スイート :高いマンション、一戸建て、偶に行くならこんな店
ロイヤル :コンドミニアム、豪邸、料理人は家に呼ぶもの
チートルールに関しては、GMとシナリオ次第で使用してもかまいません。このすばTRPGには原作世界に基づいたデータもいくつかありますが、まあその辺はデータはそのままに演出はGMの解釈で決定してください。最終的な決定権はGMにある事だけ忘れないように願います。
以上でキャラ作成は終わりです。さあ、皆さんも現代ダンジョンに潜りましょう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます