第645話 家臣団まとめ

開拓地での増強や、そのまえのアルテーラ王国での新規雇用などで増えたドラセム家の家臣団を改めて従士長兼騎士団長のハリー、魔術師団長のティアーヌ、家宰ローデット、と整理することにした。


従士団の長である従士長はハリー。その下に騎士団と魔術師団。それぞれの団長はハリーとティアーヌ。

騎士団は近衛騎士隊、代官地護衛隊、第1騎士隊、第2騎士隊に。

近衛騎士隊は元暗殺者のディディエ隊長の他4人、代官地護衛隊は元盗賊のアルバジル隊長の他17人、第1騎士隊は元帝国軍人のルーカイ隊長と19人の騎兵、第2騎士隊は元アルテーラ王国海軍のミリアーノ隊長と25人の騎兵。

魔術師団は冒険パーティーでもあるミーナ、アルベール、リリアナ、ティアーヌ以外では、元暗殺者のトリストフを含めた7人と元悪魔教団の3人。


その他にドラセム商会として、元ミケラルド商会のクリストンを番頭に、もともと冒険者パーティーであったリリー、カーヤと、アルテーラ王国で保護したドワーフのベンノ、その両親が王都の店舗もしくは代官地にいる。それ以外に、ラブリニーとバッソの港町に商人4人、商船員8人、倉庫員6人、護衛が上級魔法使い1人を含めて4人。バスキの港町に店舗員6人、商船員12人、倉庫員3人。


さらに、家宰ローデットの外に、料理人や孤児院運営などにデュドニ、ガエル夫妻、御者のアンブリー、ローデットの補佐に元孤児のアロイヴと元帝国のブラハルト、代官地での使用人として元帝国歩兵5人、アルテーラ王国で保護した2人。代官地運営のために新規雇用の5人とその補佐に元孤児の2人である。

ここで代官地での騎士団が増えたのに食事の用意などの家政婦的な使用人が少ないことが再認識されたので、こちらもアルテーラ王国の王都ゴルガで犯罪奴隷の女性10人を購入して補充した。


従士団と商会メンバには、今回追加になったメンバにもドラセム家としてのローブやマント、鎧なども配布している。ドラセム家の紋章を左胸にサラの髪色でもある銀色で縫い込んだ濃青ローブが魔術師団、濃緑マントが騎士団で、代官地護衛隊以外には揃いの金属鎧も。そしてドラセム商会メンバには薄青ローブである。


また閲兵式があったときには、代官地護衛隊を除く従士団がサラ以外に66人となるので、法衣伯爵として見劣りしない規模になったものである。

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