痴漢に遭った、というと「そんな恰好をしていたのでは?」という意見が出てきますね。悲しいことに。
実際に痴漢に遭う方は、ごく普通の恰好をしている人が多いのだと聞いたことがあります。加害者は、控えめで抵抗しなさそうな人間を選んで行為に及ぶのだと。
被害者は何も悪くないのに、二重三重に傷つけられてしまう。
性加害を受ける男性の被害も、深刻です。その体験がトラウマとなり、場合によっては、加害に転じてしまうことだってある……。
痴漢はれっきとした犯罪であり、被害者に非は無い。大事なメッセージだと思いました。
作者からの返信
仰る通り、ふつうに制服などを着ていて痴漢に合ったケースが大半なのだそうです。にも関わらず、被害者の服装に問題があるようなことを言われたりそんな目で見られてしまうのは、はっきり言ってセカンドレイプです。
そもそも服装に落ち度があるのではなく、痴漢をする側に問題があるのであって、被害者を責めるのは間違っています。
男性が被害に遭ったことで、時にそれが引き金となって加害者になる……。初めて聞きました。恐ろしい負の連鎖だと思いました。
被害者は被害に遭ったことだけでも十分過ぎるほど傷ついています。傷ついた心をケアする対応と、被害者をそれ以上、傷つけずに、犯罪行為を無くしていく世の中であって欲しいと思っています。
拙い文章からメッセージを汲み取って頂けて、とても嬉しいです。いつも励まされています。本当にありがとうございます✨
(先日のコメント、言葉足らずでした。ごめんなさい💦重度障害の方たちと共生ができないとは思ってないのです。ただそうするには今の時代、あまりにも忙しくなく効率ばかりを問われる余裕のない世の中だなあ、って感じてます。プラナリアさまのように、考えること寄り添うことを諦めない、そういうひとたちが増えれば、世の中変わっていけるのかな。そうだといいな。そんな風に思っています。プラナリアさまのひたむきさ、大好きです♡)
高校生という視点から投げかける問題提起と撮影。「らしさ」の溢れるストレートな描写が上手く出てますね。熱い思いが少しでも多くの人たちに届いて欲しいものです。
痴漢、ダメ! 絶対っ!
(こんな感じのキャッチフレーズでしたっけ? よく知らんけど)
作者からの返信
そうそう、そんな感じ。知らんけどw
制服での被害がとにかく多いのです。ってことは、主な被害者は高校生。当事者が声をあげるのが一番分かりやすいんですけど、でも、当人だと言えないことの方が多いので、こういう形での問題提起です。