最終km ヒーローのための職業に就くわへの応援コメント
とても面白くて一気に読んでしまいました。
特に、なぞのシャベルカーに爪痕を残そうとする場面!!
タツキの葛藤が手に取るように伝わってきました。
負けっぱなしのマウンドにたって、ポッキーを作る人になる。それは素晴らしい未来じゃないかな。
蛇足ですが、なぞのシャベルカーで穴を掘ると言われて、思わず地球トンネル(物理の問題)を思いだしてしまいました。
作者からの返信
一帆さん
コメントありがとうございます!
一気読みありがとうございます!
敵うわけないし相手にもされない相手に向かっていくのって青春だよなって思います。あの場面を言及してくださって嬉しいです。
素晴らしい未来と言ってくださって感動しております……! 負けてもモブ的な職業でも、そこに自分の意思があるかどうかが重要だって思うんです。それが伝わったようで嬉しいです。
地球トンネルと言う物理の問題、まったくピンと来てなくてすみません💦
でもなにか、たとえそれが小説と関係ないことであったとしても、想起させるトリガーになったのなら、それは嬉しいことです。ありがとうございます。
最終km ヒーローのための職業に就くわへの応援コメント
すごく面白かったです!
何ができるのか、何になれるのか。自分を、他人を、どう認識するのか。
不確定な未来への途上にいる少年少女の感情が、「正体不明のショベルカーをどう捉えるか」ということに反映されているんですね。
タツキもリクもチヅルとはどうなるか分かりませんが、男同士の友人関係はこの先もずっと続くような気がします。
素敵な短編でした!
作者からの返信
陽澄すずめさん
コメントありがとうございます!
楽しんで頂けたようで幸いです。
仰る通り、ショベルカーは象徴ですね。『牽引材料』兼『世界観構築』兼『象徴』と言う感じで活躍してもらいました。
彼らはなんかまあいい感じになるって思ってます(笑)
こう、わだかまりを残して終わる青春ではなくて、スカッとした青春を送ってくれるんじゃあないかなって期待しています。
最後までお読みくださりありがとうございました!
編集済
最終km ヒーローのための職業に就くわへの応援コメント
コメント失礼いたします。
深度6400kmの青春、という不思議なタイトルにつられて読みましたが、SF&青春&ちょっぴり恋の、贅沢な物語でした。
でも、よくこんな設定を思いつきますね。よくわからないシャベルカーが地面を掘り続けてるとか。
シャベルカーは宇宙からきたものなのでしょうか。
最後のほうの、知らんけど、でフフと笑ってしまいました。
タツキは関西人ですか。
ポッキーを作るのも大切な仕事ですもんね。凄いことをするのが偉いことじゃないって、知り合いの坊さんが言ってました。詩一さん、悟ってますね。
作者からの返信
烏目浩輔さん
コメントありがとうございます!
贅沢なんですねこれ。いや、初稿が一万文字を軽く超えていまして、なんでこのテーマと設定が収まらないんだよー! って思いながらも物凄く削ったんですよね。烏目浩輔さんが仰る通り贅沢ならもう仕方ないですね!
設定についてですが、私、お恥ずかしいことに空が青い理由も東京が首都な理由もごくごく最近知ったんですよね。当然のことながら自分が理由を知らなくてもそれらは当たり前にあって。私が生まれる前から空は青いし首都は東京なんです。
じゃあ、この世の人々が理解できないものがそこにあったとしても、変わらず世界は動くだろうなあと思って、ショベルカーがデーンと登場しました。
宇宙から来たものかも知れませんし、ダークマターが結晶化したものかも知れませんし、人々の負の感情が集まった魔力体かも知れません。
はっきりとしたことがわからなくても、そこにはあるし、世界は回る。結果世界が滅びたとしても、その滅びに理由がなかったとしても、それを理不尽と感じるのは人間ですから、宇宙から見ればなにも理不尽なことはないんですよね。
ちょっと変なこと語り過ぎましたね(笑)
結局明確な答えを返せずすみません。
そうですよ。ポッキー美味しいですし。人々の仕事って全部繋がってるんだなってジョージアのCM見て思いました。しまった。コーヒー飲ませれば良かったですね。そうすればCMのオファーが来たかもです。金、金ぇ!(この通り悟ってません)
最終km ヒーローのための職業に就くわへの応援コメント
またまたタイトルから想像もつかない展開で面白かったです。物語の本筋ではありませんが、どうして掘っているのか、色々考えるだけで面白いですね。何十年後には核やマントルまで到達するというのもロマンがありますし、時計論も面白いです。実際自分の住んでいる街に現れたらたまったものではないですが…(笑)
主人公のヒーロー論が素敵だなと思いました。よく考えればヒーローには必ずそれを支える人がいて、裏方がいるからこそヒーローは成り立つんですね。面白い設定ももちろんですが、こういう気付きを得られる所がまさに詩一さんの作品という感じで素敵でした。
作者からの返信
瞳さん
コメントありがとうございます!
実際SF要素と言うのは、常に物語の本筋ではないところに流れていて、本筋は常に青春だったりするんじゃないかなーって言うのが私の持論だったりします。
破壊不可能でかつ継続的な掘削による地球の滅亡を遂行する機械があったとすれば、それはすなわち時計なのではないかと考えたりして、勝手に盛り上がっていたりしました。本筋ではないんですけどね(笑) 伝わっていて良かったです。
一人でヒーローにはなれないと言うのはずっと思っていました。それを支えてくれる仲間や衣食住を提供してくれる人々がいないと成り立たないと。と言うより、それらを守るために戦うので、結局サラリーマンや主婦となにもかわんねえんじゃあねえかと考えたりもします。極論過ぎますが。
いわゆる戦隊ものとかですごいなあ憧れるなあって思えるのは給料が支払われているシーンが出てこないからです。みんな他で仕事を持っていて、ボランティアで顔を隠して戦っている。
でも実際、んなわけねえじゃんと思っていたりして。対価を得てやっているのならそれはただの仕事ですし、選ばれし者でないと成れない職業だったとしても、それでもやはりただの仕事なんですよね。例えば私は接客がめちゃくちゃ苦手なのでコンビニとかファミレスの店員って絶対無理なんですよ。私からしたら彼・彼女らだって『選ばれし者』で『ヒーロー』なんですよね。でもあんまり給料もらえてない。世界を救うヒーローはきっと億単位で貰えるんでしょうから、どっちが自分にとってのヒーローかなって思ったらコンビニ店員だったりします。自分にできないことっていう点では同じでも、対価を得てなくても頑張ってるっていう点はかなりカッコイイですからね。
誰だってヒーロー。そんなわけはねえよ。でも、自分がヒーローだって思って立ち上がったとき、そんなときいつだってヒーロー。
だと思うんですよ。(amazarashi、ヒーローより一部抜粋)
なんの話やねん! 長いわ!
と言う感じになっちゃいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
もしもこのコメント返しを最後まで読んでくださったのなら、それも含めてありがとうございました!