モンスター辞典
ゴブリン・イーター 7話~
翼を持たない下位種の四足型ドラゴンである
蛇と見間違われるほどに長い首を持ち、強靭な四肢を生かした直接的な攻撃を得意とする。非常に凶暴な性質をしており、動く物であれば何でも食べるとさえ、言われている。
ブレスや魔法を使える訳ではないのでドラゴン種としては弱い部類だがそれでも普通の魔物とは比較にならない強さを有している。
ブルードラゴン 12話~
砂漠地帯を主な狩場として、生息している下位種のドラゴン。
特徴的なのは前腕と羽が一体化し、進化した頑丈で大きな翼と名前にもなっている全身を覆うコバルトブルーの鱗である。その体色を生かし、青空に自分の身体を溶け込ませ、相手に視認されないうちに上空から襲い掛かり、捕食するという狡猾な性質。
ブレスや魔法を使えないものの上空から、獲物を狙う一撃必殺の攻撃は熟練の戦士でも危険な物だ。
テンプルナイト・アーマー 15話~
彷徨う鎧とも呼ばれるワンダリング・アーマーの亜種。
怨みなどの執着する思いが現世に留まり、無機物である鎧に憑依した魔物でアンデッドに近い種といえるがアンデッドでもなく、魔法生物でもない。
テンプルナイト・アーマーはその名の通り、神殿に仕える古代の騎士の成れの果てとも呼べる存在。冤罪で処刑されたテンプルナイトがその正体だとされ、生への渇望と生者への恨みから動いている。
機械式からくり兵 21話~
第三階層で目撃された金属で造られているものの魔法で動くゴーレムとは異なる原理で動いている人工生命体。四本の腕と脚を有しており、腕には近距離と遠距離の武器を装備。頭部らしいものは存在しないが胴体に単眼が付いており、それで目標を認識し殲滅するようなプログラムが組まれている。
元々は異世界から、何らかの形で紛れ込んだ殲滅用兵器だが動かすのに必要な物が足りないために動かなかったらしい。
セルケト 24話~
第三階層に出現した巨大な蠍の下半身に美女の上半身を有する神の眷属。
堅牢な外殻に守られ、強靭な鋏と毒針の付いた尾を持つ蠍の部分ですら、強力なのに加え、上半身は人の姿をしている為、手に魔力を帯びた武器を持ち、上位魔法まで唱えられるので並大抵の戦士では太刀打ちできない強さを誇る。
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