『罪と糸』ー人の罪には罰がある。なれば、これは応報だったのだろうかー


URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054935231770



紹介文:骸の山にヒトでない者あり。


そういう噂が流れ出て、山に入った腕利きの者共が帰って来なかった事から、その噂は信憑性を浴びた。

そこに人の悪意が紛れ込む。どうせ、これから殺す罪人ならば、ヒトでなしを退治させる贄としよう、と。

多くの罪人が山に入り、そして――――――――帰って来なかった。

幾星霜、乱世が終わり平穏な時代の訪れに、罪人共は増える一方。

さて、人はヒトでなしに何を求めるのか………。


これは、そんな哀れな罪人の最後を描いた物語。



短編:一話・完結済み



企画用作品:自主企画『あなたの〝悪〟を見せて下さい』

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