断捨離は叶わぬ夢??
今日はまず、皆様に御礼申し上げます。
目標フォロワー数3人、星はゼロでも自分のための記録と割り切り、はかどらない改造計画からカクヨムへ逃避することを正当化するためにコソコソと作ったようなこちらのエッセイに、早くも倍以上! のフォローと三つの星(by 水音芽生さんによるご厚意)をありがとうございますm(_ _)m
身に余る光栄です。。。
でも、そんな緩い目的で立ち上げたものなので、内容は期待しないでください。
——とは言え、実は私、過去に「片付け本」を出版したいなどという、無謀なことを考えたことがありました。
(だから、こちらのエッセイに期待してくださいという意味では、決してありません。期待されたら困ります)。
これは、『「書く」と「読む」の、ほんの個人史(カクヨムのことも)』の方に書いた方がいい話かもしれませんが、そんな無謀なことを考えるに至った前提がありまして。。。
(またまた話が脱線します)
私には、ヘンな縁で仲良くしてる男友だちがおりまして、これが、変わってるというか、破天荒というか、だから目が離せないくらい面白いというか……その彼が、自分の経験を本にしたいという並々ならぬ野望を持っていて、私は彼のために企画書を書いて、いっしょに出版社に乗り込んだりしていたのです。ゴーストライターをする気も満々でした。
内容は絶対に面白いと思ったのだけど。。。
目の前の本人から聞いてる分には面白いと思う話が、必ずしも書店に並んで手に取ってもらえる=商業的に成功するということにはならないわけで、当然ながら「無名」の壁があったわけです。
逆に言うと、ある程度の有名人(その人のことなら何であれ、多くの人が知りたいと思っている)なら、それほど面白い内容じゃなくても本を出せば売れたりするわけだけど、無名だと、どんなに面白くても、よっぽど宣伝広告で成功しなければリスクが高い。
出版社側からすれば、当然の判断で。
そこで、私たち知人援軍は、まずは彼を有名にすべく、「●●有名化計画」に乗り出したのだけど(彼はテレビ(BS)にも出て、みんなでドキドキしながらオンエアを見守ったものです)、結局は芽が出ないでいるうちに、本人の熱意が薄れたのか、別の目標を見つけて、尻すぼみになって立ち消えたのですが。。。
まあ、でも、みんな手弁当で頑張ったと思います。
特に私は、オモテに立つ人がいれば陰で支えるポジションで頑張るのが好き(人の夢に乗っかるのも楽しかったりする)で、そっちの方が向いてるタイプなので、すごく面白かったです。
で、全然関係ないんだけど、その後、当時一人暮らしだった部屋を大改造しようと、流行りだった断捨離を決行していた私は、「理念ばかり掲げるのじゃなく、挫折込みで、それを克服しながら取り組む『本音のお片付け』を本にしたら売れるんじゃないか」などと考えたのでした。
まだ現在ほど「片付け(術)本」が出版されてなかった(と思っていた)ころで、出版社へ掛け合うってことも経験済みだったので、ヘンに強気でした(笑)
で、まずは書店にリサーチに行ったのだけど。。。
まあ、思ってたよりは、既にいろんなタイプの片付け本が出てまして、私が考えるのに近い感じの本も出てまして、「私が考えつくことなんて、誰でも考えつくんだなー」と身の程を知った次第です。
今、私の本棚には、それらの片付け本の何冊かが並んでいて、たまーに開いてはきれいに片付いた部屋に憧れ、「いつか、こういうふうにしよう」とまた本を閉じて……を繰り返し、はやンン年。
つまり、私は片付け本(雑誌の特集も)が大好きで、それを見ながら「きれいに片付いた、いつでも人を呼べる、快適な部屋」という叶わぬ夢を何年もただただ妄想だけしている、しょーもないヤツなのです。。。
(何年かに一度だけ『なんちゃって断捨離』をしながら)
※次回こそ、具体的な片付け日記を書きます!(予定)
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