ギルドマスターの話
さて、お前はここで何を見聞きしてきた?
それは、お前の力になるだろう。
ただお前がどういう使い方をするのか。
それが重要だ。
知ることと使うことは違う。
お前自身が見て、聞いて、それに対しどういう風に感じたか。
それはお前の、胸の内に秘めておくんだ。
必要な時に思い返せばいい。
お前が感じたものは、お前が必要と感じたら周りに配ればいい。
才能も知識もお前が分け与える必要が無い限り、自らの意志で分けるな。
指導するときであろうと、だ。
指導する側にまわったとしても、その知識を分けることと指導することは違う。
そのことを知らなければ、無為に時間を潰すことになる。
知識とは、その領域に辿り着いてはじめて必要なことを理解できるものだ。
知見を増やすことが、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます