避難所

 これまでクラブというものに来たことはなかったが、入った瞬間、とにかく音が大きいのに驚いた。声を張り上げないと、すぐ近くの人とも会話ができないほどだが、その非日常的な状況が、人を開放的にさせるのかも知れない。重低音が鳴り響き、暗闇の中に様々な色の光が点滅、酒臭い空間、目を血走らせた男たちにジロジロ見られながら、派手な格好の女が踊っている。もうそういう光景を見ているだけで、こういうのに慣れていない俺なんかは、恐怖やら興奮やら期待やらが入り混じった感情で、ぞわぞわ疼くような気がしてくる。


「俺が声かけるからお前はついてこい」


 と先輩が声を張り上げて言った。俺は「了解です」と声を張り上げ返して、ドキドキしながら先輩の後についていった。この、常にチャラチャラして軽薄なバイト先の先輩を頼もしいと思ったのは初めてだった。この先輩が誘ってくれたおかげで、俺は初めてクラブという、話にしか聞いたことのなかった場所に訪れることができたのだった。


 そして来た以上は、狙うことはひとつしかなかった。勉強とバイトばかり、花の無い大学生活を送ってきた。一日くらい刺激的な出来事が、俺の大学生活に起こってもいいじゃないか。そして、うまくいけばそんなことが起こせるという予感や期待が俺の胸の中には渦巻いている。こんな、場自体が狂乱しているようなところでなら、俺は普段のビビりな俺を捨てて、女に甘い言葉をかけたり、腰に手を回したり、もっといえば一緒にここから抜け出して楽しいことをする、そういうことができるのではないか。


 俺はそう思ってフロアで踊っていたり、ソファで酒を飲んだりしている女たちをジロジロと物色した。それだけでも、密着してくねくねしたり、暗がりでキスをしたりしている男女が容易に発見できた。初対面の男女がああしているのだ。俺だってあんなことができるかもしれないのだ。そう思うと俺は改めてこの場所の異常性に戦慄させられ、さらに嫉妬と期待で胸が掻き回されるような感覚に陥った。


「こいつクラブ初めてなんだよ」


 先輩が軽いノリで二人組の女に話しかけ、そんなことを言って俺を紹介した。「えーそうなんだー」明らかに興味の無い反応。思っていたのと違う。俺は何とか先輩に乗っかって、内容の無いことを話し続け女の歓心を買おうとするが、女の反応は鈍いままだった。そのうち女たちは何やら二人で耳打ちをはじめ、ニヤニヤしながらこっちには聞こえない声量で相談し始めた。


「ちょっとトイレ行ってくるね。バイバイ」


 結局最初の女二人組は、わざとらしくそんなことを言うと、揃って俺たちから逃げて行ってしまった。


「しゃーない。次いくぞ」


 先輩は顔色一つ変えず、もう次の女を物色している。先輩は慣れているからそんなものかもしれない。だがあんなあからさまに女から無下に扱われたという事実は、元来がチキンの俺にとってはけっこう精神的な痛手だった。情けない話、その経験から一気にテンションが下がってしまって次に先輩が二人組の女の子たちに声をかけた時には、気の利いたことも言えず、微妙な空気になってまた女に逃げられてしまった。


「しっかりしてくれよ。ビビってどうすんだよ」


 一旦フロアから、屋外の階段に出て、作戦会議になった。先輩はそう言って俺を叱責した。


「すいません。ちょっと圧倒されちゃって」


「こんなもん数打てば当たるから。ホラ、元気出していくぞ」


 先輩はそう言って俺の背中を叩いた。俺が頑張らないと、この人も成果にありつけないわけだ。そう考えると申し訳ない気がしてますますしょんぼりしてきそうになったが、しょんぼりしているとますます女に逃げられて嫌な思いをする。俺は「いきましょう」と空元気を振り絞って、めげない姿勢をアピールして見せた。もしかしたら俺はクラブに向いてないかもしれない、という疑念は既にこの頃には芽生えていたが、それは無理にでも一旦考えないことにして、意図的に頭をおかしくして頑張ろうと思った。


 先輩について自分でも訳の分からないことをノリだけで喋っていると、先輩が上手いこと「四人で踊りに行こう」などと誘導してくれて、女二人組を捕まえ、フロアで踊る運びとなった。先輩は背の低めの童顔の子とペアになって、ちゃっかり腰に手を回している。必然的に俺も、連れ合いの大人びた感じの黒髪の女の子とペアみたいな感じになって、内容の無いことを話しながらフロアの人ごみの中に割り込んでいった。その度に、手とか腰とかが女の子の服や体に当たって、それがやたら柔らかいので興奮し、一方でこれからどう事を運べばいいのかと思うと怖いような気もした。


 そのうちDJがアップテンポの曲をかけ、先輩と童顔の子はノリノリで腰を振ったり手を上げたりして踊り始めた。どうやらそういう感じで踊りながら、その流れで女の子の腰を抱いたりして距離を縮めていくらしい。慌てて俺もその真似をして体を上下に揺らしてみた。すると黒髪の子も、慣れた感じで頭を揺らしながら、楽しそうに踊りはじめ、時折、俺の目をまっすぐ見つめたりした。


 一方の俺はその子がそんな慣れた様子なのにすっかりビビってしまい、たちまち、俺の動きが変じゃないだろうか、とか、俺が女に慣れてないのバレバレじゃないだろうか、とか、俺の踊りが無様で気まずい思いをしているんじゃないのか、など様々な余計な感情が湧いてきて、ますますどうすればいいのかわからなくなってきた。しまいには、踊りってなんだ、人は何故踊るんだ、音楽ってなんだ、などと一人で哲学的なことを考えだしてしまう始末で、もちろんそんな精神状態で女の子の腰に手を回すなんて出来るはずもなく、俺は横で先輩と童顔の子が顔を近づけてイチャついているのを見ながら、黒髪の子と目を合わせたり、また逸らせたりして、どうすればいいのかわからないまま、ただ力なく泣き笑いのような顔を浮かべているしかなかった。


 そのあと四人でバーカウンターのとこまで戻って、各々きつい酒を頼んだ。それを飲みながら話しているうち、いよいよ先輩と童顔の子がいい雰囲気になってきた。俺がおろおろして焦っていると、先輩は「ちょっとこの子がトイレ行きたいらしいから」などと言って、童顔の子を連れて二人でフロアの雑踏の中に消えてしまった。行きしなに先輩が、俺の太ももを意味ありげに叩いたところを考えると、お前はその子を上手いこと攻略しろ、ということらしい。だが俺はもう、全然どうすればいいかわからなかった。クラブ慣れした、大人っぽい黒髪の女の子。俺みたいな自信のない挙動不審なやつをちょっとでも気に入ってくれる可能性があるとは思えない。だがなんとか会話しなければ、先輩を裏切ることになる。そんなことを考えて焦っていると、女の方から口を開いて、


「あの先輩、面白いね」


 と俺に話しかけてきた。


「まあ、そうだね」


 と俺は格好つけたわりに、緊張で何も言葉が出てこず、そんなつまらない相槌を打った。


「でもかなりチャラいよね。大分遊んでる感じ。ちょっと苦手かも」


 女の子はそんなことを言ってまた酒を飲んだ。ここで気の利いた一言でも言えればよかったのだろうが、俺は気が動転して、


「でも本当はめっちゃいい人なんだよ。いつも俺のこと気にかけてくれるし。バイト先でも結構慕われてるしさ」


 などと、究極につまらないことを喋っていた。


「へー、そんなにいい先輩なんだ」


「うん、めっちゃいい先輩なんだよ」


「ふーん」


 そのあと、沈黙が続き、女の子は酒のグラスをカラカラと鳴らして、氷を弄び始め、俺の脇からは滝のような汗が流れ出し、頭の中がパニックになっていた。そのうち女の子はこの気まずい空気に耐え兼ねたのか突然動き出し、


「ミヨ遅いね。ちょっと様子見てくる」


 といって俺を置いてその場を去ってしまった。俺は律儀にもその場でずっと待っていたが、本当に情けないことをしたと思う。女の子はついにそのまま戻ってこなかった。俺はしばらくバカみたいな顔でフロアを眺めていたが、しばらくして遠くの方で、さっきの黒髪の子が頭の悪そうな男に抱かれて、為すがままにキスされているのが見えた。


 俺は溜息をついてフロアの端っこの暗がりまで歩いた。真ん中を通ると、いろんな人に押されたり、突き飛ばされたりした。明らかに隅っこが安全だ。隅っこにいれば嫌な思いをせずに済む。スマホがズボンのポケットで震えて、取り出すと先輩からLINEが入っていた。どうやらさっきの女の子と抜け出すことに成功したらしい。俺はそれを再びポケットにしまって誰もいないフロアの隅に移動し、壁にもたれかかって煌びやかな喧騒を輪の外から眺めた。俺はクラブに向いてない。結局隅っこが一番お似合いだ。俺はまた深い溜息をつき、深々と項垂れた。


 すると壁のさらに端に、ドアノブがあるのに気づいた。こんなところにドアがあるというのだろうか。目の前の現実から目を背ける意味もあってか、俺は普段なら気にしないであろうそんなドアノブが妙に気になっていた。そっと手を伸ばして回すと、ノブは簡単に回転した。俺は体で隠すようにしながらこっそり、そのドアノブを前に押した。すると、今までそこにあるとも気づかなかったドアが静かに開いて、その先に暗い通路のような空間があらわれた。俺は周りをきょろきょろ見回しながらそのドアの中に入り、気づかれないように通路側からドアを閉めた。


 通路は暗闇だった。防音加工がされているのか、ドアを閉めるとフロアの爆音はほとんどこちらには聞こえてこない。せいぜい遠くの方で音が鳴っている程度で、通路は静かそのものだった。俺はしばらくドアの前にしゃがんで、その遠くから聞こえてくるようなフロアの音を聞いていた。俺がここにいることはフロアの誰も知らない。クラブの雑踏は、はるか遠くの出来事となり、まるで昔の出来事のように、感覚から遠ざかっていった。いつしか俺は、自分が安全地帯にいることへの絶対的な安堵感を覚えていた。もうあの戦場に帰らなくてもいい。俺がここにいることは、誰にも分からない。ここは俺だけのセーフスペースだ。そう思うと、たまらないほど安心できた。俺はしばらく目を瞑って誰からも傷つけられることのない安心感に浸った。先輩や黒髪の女、先ほどの自分の情けない行動のことも、ここでうずくまっていれば全部忘れられるような気がした。


 そのうち暗闇に目が慣れてきた。通路が先へと続いているのが見えたので、それに沿って進んでいくと、四畳半くらいの薄暗い小部屋に出た。電灯のスイッチを押すと、天井に吊り下げられた裸電球が光った。地面には布団が敷いてあって、冷蔵庫も電子レンジも、テレビも洗面台もエアコンも、奥にはユニットバスも備え付けてあった。いったい誰が何のためにクラブの奥にこんな部屋を作ったのだろう。だがそんな疑問は、安堵感から来る強烈な眠気に掻き消され、俺は遠くに重低音を聞きながら布団にくるまって、ちょうどよい狭さの、快適な部屋の中で眠りについた。


 どれくらい寝たか分からない。眠りから覚めて冷蔵庫を開けると、ドクターペッパー、冷凍ピザ、パスタ、カップ麺、缶ビール、パイナップルの缶詰などがたくさん詰まっていたので、腹が減るままに食べた。そのあと暇になったのでテレビを見た。そろそろここから出た方がいいかな、と思ったが、出るのが名残惜しかった。誰にも見つからない秘密基地、俺だけの安全地帯、誰にも邪魔されない俺だけの空間、それを手放すと思うと、すごく残念で、寂しかった。だが食料にも限りはあるし、みんな心配するだろうし、いつまでもここで暮らしていくわけにもいかない。とはいえ、今のところここでダラダラ過ごしていても誰に叱られるということもなさそうだった。そこで俺は、あと一日だけこの部屋で過ごして、そのあとで明日、外の世界に戻ることに決めた。


 そうして一日何もせずダラダラ過ごして、また寝て、次の日起きた。今すぐ出て行ってもよかったのだが、惰性でテレビをつけてチャンネルを順送りにした。ニュースによると、外では昨日から雨が降り続いているらしい。だがこの部屋にいると天気などは関係のない話だった。そのうち最後の局までチャンネルが巡ったのでまた1chに戻そうと思い、俺はもう一度リモコンの矢印ボタンを押した。すると突然、テレビに監視カメラの映像のようなものが映った。明らかにさっきまでやっていたNHKのニュース番組とは違う。俺は不可解に思って、映像に目を凝らした。すると驚くべきことに、その映像が俺の家のリビングを映したものだと分かった。


「隆は一昨日から全然帰ってこないわね。連絡もつかないし」


 母がソファに座ってテレビを見ながら言った。


「誰かの家、泊まってるんでしょ」


 その横で、妹がスマホを弄りながら気の無い返事をした。


「ま、そうかな。そのうち帰ってくるか」


 母はそう言うと、それっきりで俺の話を打ち切って、テレビのお笑い番組に集中し、馬鹿笑いを始めた。呑気なもんだ。俺は忌々しく思って、またチャンネルを次に送った。


「隆くんどうしたのかな。二日も無断欠勤して、困るんだけど。何か聞いてない?」


 次に映し出されたのは俺のバイト先のコンビニの映像だった。よくシフトに入っている社員の人が、レジの整理をしている先輩に愚痴をこぼしている。


「いや、知らないっすね。クラブで会った女と駆け落ちでもしたのかな」


 相変わらずチャラい先輩は、適当にそんなことを言って笑っている。


「まさか。でもこれ以上欠勤されると本当に困るんだよね。もう新しい人、雇っちゃおうかなと思って」


「マジすか。雇ったあとであいつ戻ってきたらどうするんですか?」


「知らないよそんなの。休む方が悪いじゃん。てか、いいのいいの。どうせ隆くん、仕事できないからさ。理由つけてクビにしてやろうと思ってたんだよね。ほら、こないだだってあの子のシフトのあと、レジの計算合ってなかったし」


「そうっすかね。ま、いいんじゃないですか」


 先輩はそれだけ言って軽く笑うと、別の話題について話し始めた。俺はリモコンを持ったまま固まって動けなかった。俺は社員さんにそんな風に思われていたのか。俺はあのバイト先で厄介者だったのだ。そして先輩の興味無さそうな態度。あの人は、俺に対してその程度の感情しか持っていなかったのだろうか。


 俺はこれ以上見ていられなくなって、チャンネルを次に送った。


「で、こないだはどんな感じだったの?」


 テレビ画面は、どこかのカフェの映像に切り替わった。席に女性二人組が向かい合って座り、小声で何やら話している。よく見るとそれはこの間の童顔の子と黒髪の子で、黒髪の子が身を乗り出して童顔の子に質問しているのだった。


「えー、でもまあまあ小さかったかな」


「なにが?」


「なにがって、アソコ」


 童顔は嬉しそうに笑いながらそんな下品なことを言い、黒髪の方も小声で「ちょっと、やめなよ」などと言いながら極めて楽しそうに二人でケタケタ笑っている。女子というものは普段こんなことで笑いあっているのか。俺は苦々しい気持ちになってチャンネルを次に送ろうとしたが、そのときちょうど童顔の方が黒髪に質問した。


「あんたはどうだったの? あの真面目そうな子」


 思わず俺は生唾を飲んで画面に見入った。チャンネルを変えた方が絶対にいいことは分かっていたが、つい気になってそれが出来なかった。


「あー、あの子? 結局なんもなかったよ」


「なんで? ダメだったの?」


「ダメダメ。女慣れしてなさすぎ。めっちゃキョドって変な空気にするんだもん。うわ、って思っちゃった」


 そのあとは黒髪の方が、俺の挙動不審っぷりを面白おかしく脚色して話し、二人で「ないわー」「ダッサ」などと俺の悪口を言っては、ケタケタ子どものように笑っていた。俺は放心状態のまま、リモコンの電源ボタンを押し、テレビを切った。


 その後、結局数日の間、俺はこの部屋から出なかった。テレビもつけず、ずっと寝てばかりいた。別にそんな生活が面白かったわけではないが、少なくともここにいてじっと寝ていれば、傷つかずに済む。


 だがそのうちたまらなく孤独になった。ここから出て行くのは怖い。しかし心のどこかで、誰かが俺を探しに来てこの部屋を発見し、ドアを開けて俺を引きずり出してくれないだろうか、という願望があったのも確かだった。結局俺は恐る恐るテレビの電源をつけた。誰かが俺のことを心配してくれているのではないかと思ったのだ。


「隆先輩、一週間前から誰とも連絡つかないらしいよ」


 映し出されたのは大学の構内のラウンジの様子だった。同じ学部の後輩が、もう一人に対して俺のことを話している。


「やっぱりおかしいよ。隆さんよく大学休むけど、一週間も来ないなんてことなかったもん」


 スマホを握りしめてそう言ったのは、やはり同じ学部の後輩の女子だった。この子は高校の頃からの知り合いで、一年遅れで俺と同じ大学に入ってきた子だった。


「まあでも急に大学行くの面倒臭くなって、家に籠ってるとかかもね。ほら、そういうのって結構あるじゃん」


「違うと思う。私心配で家にも電話したし」


 それを聞いて、話し相手の女子はちょっと意外そうな顔をした。だがそのあとですぐ真剣な表情になって聞いた。


「そっか。親御さんはなんて言ってたの?」


「家にも帰ってないって。そのうち戻ると思うって言ってあんまり気にしてなかったけど」


 その後輩は思いつめたような顔をして、また突き動かされるように口を開いた。


「やっぱり捜索願出した方がいいと思う。もしかしたら危ない事件とかに巻き込まれてるかもしれないし。みんな心配しなさすぎだよ」


 そう言ったその子の目にはうっすら涙が浮かんでいた。俺は熱に浮かされたようにテレビの画面に見入っていた。そのうち俺の目にも、いつしか涙が浮かんできていた。


 俺は涙を拭って立ち上がった。ここから出なければいけない。いつまでもこうしているわけにはいかない。俺は外に出なくちゃいけない。この世には俺のことを思ってくれる人がいる。少ないかもしれないけど、確かにいる。


 俺は一週間近く過ごした部屋に別れを告げ、暗くて狭い通路を手探りで引き返して行った。転ぶようにして通路を進み、やっと以前クラブから入ってきた、あのドアの前にたどり着いた。いよいよ外の世界に出ようと、暗闇の中、俺は例のドアノブへと手を伸ばした。


 だがそこにドアノブはなかった。いくら探してもなかった。そればかりか、そこにドアがあった痕跡すらもまったくなかった。俺の目の前にはただ分厚い壁があって、そこから微かにクラブミュージックが聞こえてくるだけだった。

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