僕の周りに美少女が集まってくる
とっぽき
第1話 アルバイト先に来た美少女
僕の名前は荒木寛人。
今日もアルバイトで目の前にいる女性客へ営業スマイルを向ける。
この営業スマイルも何回目だろうか。もう疲れてきた。
まだまだいて、僕が疲れていることを察してくれたのか店長がレジを代わってくれた。今日のシフトも終わりだから、そろそろ帰るか。
「んー疲れた・・・」
旭川学園の制服に着替え、眼鏡をつける。前髪をおろして、スーパーに行く。
今日の晩御飯用の食材と明日の弁当の食材を買い、帰路につく。
これが僕の日常だ。
今日の料理も我ながらよくできた。まあ食べてくれる友達もいないのだが・・・
一人さみしくネットサーフィンをしていると、あるアイドルをみつけた。
あいつは今も元気だろうか・・・
その日はそのまま寝た。
次の日、朝起きて弁当を詰め、制服を着て学校に行く。
学園に行って、席について本を読んでいると、凌平が来た。凌平は陰か陽かでゆうと陽よりの人間だと思うのだけれど、よく僕に絡んでくる。まぁ楽しいのだけど。
「お前よく本を読んでるけど飽きないの?」
「飽きてるんだったら本は読まないよ。君も僕みたいな陰キャと関わっているより、
他の人とと話してくれば?」
「相変わらず卑屈だなー。お前のアルバイト先でレジの時、女性客多いじゃん?」
「他が開いてないからじゃない」
「そんなことないと思うけどなー。あの時のお前イケメンじゃん?」
僕がイケメン?何を言っているんだこいつは。
「僕がイケメンだったら、彼女持ちの君はどうなのさ?神?君は神なの?」
「ばれちゃったかーー。ばれたんだったら仕方ないね」
ニコニコしながら、言ってくる。いちいちのしぐさがイラっと来るが、おもてにはださない。
「冗談はいいから。チャイムもなるし、後ろの人に席を譲ってあげたらどう?」
「後ろ・・・?ぎゃあああああああ!!!!!亜由美いたのかよ!」
凌平が振り返った先には凌平の彼女が…
「え?なに?ふりじゃなかったの?5分前からここにいて、彼氏に気づかれなかったことなんか気にしてないけど?」
「まぁ・・・どんまい(笑)」
「どんまい?ん?」
「悪かった!俺が悪かった!なんでもするから!!」
「なんでもねぇ・・・・・じゃあ今日の帰りにスイーツバイキング行こうね!!」
「・・・・・わかった。」
目の前でイチャつかれても困るのだが…
そんなことを喋ってると、先生がやってきて、授業が始まった。
今日の授業も予習の範囲だから難しくもないかな…
昼食の時間になった。学食を食べる人もいれば弁当を食べる人もいる。僕は圧倒的に弁当派だ。今日のお弁当もいい出来栄えだな。
「なぁ寛人ー今日の放課後どっか行かね?」
「今日もアルバイトなんだ。ごめんね」
「わかった。また暇だったら言ってくれよ!!」
とまぁこんな風にいつも凌平は僕のことを遊びに連れて行ったりしてくれる良い奴だ。また今度遊びについて行ってみようかな?
放課後僕はアルバイト先のマクド◯ルドにいる。今日も接客だ。正直面倒臭いけど、給料を貰っているんだから仕方がないよね・・・
「いらっしゃいませー!」
ひたすら接客をしていると、目の前には旭川学園の制服が・・・
知り合いかな?ふと顔を見ると、学園1のハイスペック美少女と言われている天童香織さんがいた。
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今回初めてのラブコメなため、至らぬ点もあるかと思いますが、ご了承頂ければ幸いです(*^^*)
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