第79話

 再度場面は移り、ベスタハ国首都。

 酒池肉林の宴会場は騒然と湧き立っていた。

 それもそのはず、国一番の山が一瞬の内に焦土とされてしまったのだから無理はない。

「何が起こっておるのじゃ……?」

 蒼白の国王の問いかけに応じる事ができる者は誰もいない。

 静寂につつまれる宴会場で、ヌラリス商会副会長が口を開いた。

「隕石か何かの自然災害でしょう。とにかく、ここは大人しく騎士団からの報告を待つのが正解でしょうな」

 と、その時会場の出入り口のドアが開かれた。

 一同の視線を一身に受けて入室してきたのは、筋骨隆々の初老の男だった。

 銀の甲冑に身を包み、いかにも西洋武者と言った風情の男は真っ直ぐに王に向けて歩み寄る。

「おお、リンカル騎士団長! 待ちわびたぞ! 報告を……! はよう報告をっ!」

 騎士団長は片膝をついて国王に頭を垂れた。

「我々騎士団は山に調査に向かう途中……とんでもない手練れ二名に遭遇いたしました」

「何? 手練れとな? やはり山がハゲ山になっているのは、人為的なものだったとでもいうのか?」

「その通りでございます陛下」

 しばし国王は押し黙り、更に騎士団長に尋ねる。

「そして、手練れと遭遇した貴様らはどうしたのだ?」

「交戦となりました」

「ふむ、交戦か。相手が何者かは後で聞くにして、首尾はどのように?」

「幸いな事に私が率いていた五百名の騎士団の死者はゼロでございます」

「おお、我が近衛兵団に損害が出なかったのか」

 と、そこで騎士団長は沈痛な面持ちを作った。

「死者はいないのですが……」

「うむ?」

 そこで騎士団長は涙を流しながら王に報告を続けた。

「左手の骨折四百九十九名。右手の骨折四百九十九名。右足アキレス腱断裂四百九十九名。左足アキレス腱断裂四百九十九名。全て綺麗に折られたり断裂となっているので……半年以内に全員が戦線に復帰は可能な事が唯一の救いです」

「……」

「……」

 しばし、二人は押し黙る。

 パニックに陥ったようにパクパクと何度も国王は口を開閉させる。

 そうして、王はポンと掌を叩いて頷いた。

「ああ、なるほどの」

「なるほど……とは?」

「リンカル騎士団長! 貴様は堅物と思っていたのに中々どうして、とんだ食わせものじゃの?」

「……?」

 困惑の騎士団長の肩をツンツンと国王は指先でつついた。

「冗談も言えるとは思わなんだ。いやはや、貴様がそういうユーモアのセンスの持ち主だったとは……うむ。今度サシで一席酒宴でも設けようか? 実は私は堅物すぎる貴様が苦手じゃったのじゃ。できればプライベートでは関わり合いになりたくない程度にな……じゃが、そういう事なら話は別じゃ。我が国の今後について二人で語り合おうか」

 騎士団長は沈痛な面持ちを作り、そして首を左右に振った。

「陛下?」

「うむ?」

「……全て事実をありのままに報告しただけでございます」

 そこで国王は腹を抱えて笑い始めた。

「ははっ! どこの世界にガチンコの戦場でわざわざ関節技を使うアホウがおるのじゃ? 組打ちの挙句に武器を落としてからの苦し紛れの徒手空拳なら分かるが、全員が関節技でやられたというのであれば……それは意図的に関節技で攻めてきた訳じゃろう?」

「はい。奴らは、意図的に関節技で攻めてきました」

 そこで露骨に国王は眉を潜めた。

「冗談も過ぎると害悪じゃぞ? そろそろ正確な報告を聞きたいのじゃが?」

 深く溜息をついた騎士団長は懐から水晶玉を取り出した。

「論より証拠といきましょう。映像記憶術式が組み込まれた水晶玉です。先ほどの戦闘の結果がここに残っております」

 騎士団長の差し出した水晶玉を受け取り、国王は力なく笑った。

「じゃから、冗談はもういいと言っておろうに……」

 国王は水晶玉に対して念を込める。

 そして水晶玉には三十分ほど前に戦場で起きていた光景が映し出されていた。

 それはつまり――


 ――齢千歳を超えるピンクのポニーテイルの男の娘達に、よってたかって屈強な男達が地面に引きずり倒されて、関節技で次々と四肢が固められていく影像だった。


 そして、四肢の一本につき一人、騎士団員を合わせて五人で一つの関節技オブジェが次々と作られていく。

 右手。

 左手。

 右足。

 左足。

 五百人の騎士団に二千人の男の娘に群がり、そして最終的には五百個の関節技オブジェができた。

 そうして、男の娘の指揮官と思われる……やはりピンク髪のポニーテイルの妙にハイテンションなジジイが大声で叫んだ。

「さあ、テメエラっ! やっちまいなっ! 歯向かう騎士団員はクソ野郎だっ! 諦めて降伏の意志を見せている騎士団員は、いつ牙を剥くか分からない良く訓練された騎士団員だっ! 手心は一切加えるなっ! ハッハっー! 本当に仙術は修羅道だZE!」

 ボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキボキっ!

 プチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチっ!

 騎士団長を除く四百九十九名の四肢が破壊される音が一斉に周囲に響き渡る。

 と、そこで水晶玉が記録した一部始終を眺めながら、国王が叫んだ。

「な……な……何じゃこらーーーーーー!?」

 そうして、再度沈痛な面持ちで騎士団長が言った。

「つまりは、騎士団は全滅です。全員生きているのに全滅です。これは全員死亡よりも遥かにタチが悪い。何せ、全員生存です。後遺症すら残さないように綺麗に無力化されました。これ以上の屈辱はありません」

「屈辱じゃと? それはつまり?」

「我が国の騎士団がハナから敵として認識されていません。戦力として認識してもらえないのです。これはそういうレベルでの舐めプレイです」

 涙目の騎士団長の報告に、国王はしばし呆然とその場で立ち尽くした。

 と、そこで国王は騎士団長の背後で仁王立ちを決めている二人の存在に気が付いた。

 ピンク髪にポニーテイルの少女に、金髪ツインテールの幼女。

 いうまでもなく、劉海とマーリンである。

「時に騎士団長?」

「何でしょうか陛下?」

「この二人は何者じゃ?」

 そうして、騎士団長は諦めたようにその場で深く溜息をついた。

「我が騎士団を全滅にさせたのは桃色の髪の御方で、山をハゲヤマにしたのは金髪の御方です」

「えっ……?」

「えっ……と言われましても……」

「騎士団長よ、貴様が……敵を連れてきたのか?」

「ええ、私がお二人をご案内しました」

「案内……じゃと?」

 本日何度目か分からないような沈痛な面持ちで騎士団長は口を開く。

「私は敗軍の将なのです。いや、敗国の将なのです。陛下……お許しください。私は潔い自決を選択する事はできませんでした」

「……えっ? どういう事なのじゃ?」

「陛下……? 無駄な抵抗はおススメいたしません。それでは……」

 ゆっくりと立ち上がり、騎士団長は劉海とマーリンに深く一礼をし、部屋の隅へと身を引いて行った。

 そうして二人が国王に向けて進み出る。

「貴様ら一体何者……? 名は……何という?」

 呆然とした感の国王を、劉海が舌打ちと共に睨み付ける。

「とりあえずテメエな?」

「テメエ? 王である私にテメエじゃと? 貴様……正気か?」

「正気も正気の大真面目だよ。で、テメエな? 俺様ちゃんに向けてさ、先に自分の名も名乗らずに……名前を名乗れとはどういう了見だ?」

「……え? だから……私……王……」

「そもそもテメエな? 俺様ちゃんと話するのにな? 根本的に間違えている事が一つあるぞ?」

「……え?」

 スゥっと劉海は高く――高く右足をあげた。

「つまりだな? 俺様ちゃんが何を言いたいかっつーとだな?」

 そうして、右カカトの照準を国王の額へと定める。

「頭が高いんだよ……腐れ外道っ!」

 ヒュオンっと風切り音と共に、劉海のカカトが国王の額に勢いよく激突。

 死なない程度に加減は施しているようだが、それでも相当な速度だった。

 カカト落としの炸裂の後、弧を描くような形で真後ろに綺麗に国王が倒れる。

 そこで劉海はパチンと指を鳴らすと、二体の分身がその場に現われた。

「さあ、いつものアレをやっちまいなっ!」

 そうして、モノでも扱うかのように劉海の分身は国王の上半身を地面から引きずり起こした。

 四つん這いにさせて、膝で座らせる。

 次に、両手を床につけさせる。

 そうして最後に劉海の分身は、王の頭を掴んで額を床にこすりつけさせた。

「すまねえな。俺様ちゃんは外道相手にはこの状態でしか口をきいてあげないって決めてるんだ」

 つまりは――土下座だった。

「ああ、自己紹介がまだだったな。俺様ちゃんは劉海」

「ワシはマーリンじゃ」

 その言葉で王はガクガクと震え始め、周囲の一同に向けて叫んだ。

「ば……ばか……馬鹿な? 何故に……お二人がこのような場所……に? 皆の者――跪いて頭を下げよっ!」

 先ほどまで酒池肉林の宴会場だった場所では、王侯貴族達全員が頭を下げ始める。

「良し。全員ようやく現状認識がキチンとできたようだな」

 劉海とマーリンが満足げに頷いた所で、王は震える声と共に呟いた。

「しかし……劉海様? 質問があります」

「ん? なんだ?」

「人類最強と呼ばれる貴方様ですが……正気でございましょうか?」

「別に最強ってワケでもねーけどな。で、何だって言ってんだよ?」

「小国とは言え……貴方様は戦争を仕掛けてしまったのですぞ?」

「戦争って言い方は好きじゃねーな?」

「……はい?」

「まあ、喧嘩はしかけたが、それで?」

「これは我が国だけではなく……国家制度そのものに対して喧嘩を売ったという事になりますぞ? 事は辺境の小国だけの問題では済まず……下手をすれば貴方様は世界の敵となる。国家の集合体……世界連合を相手にする事になるのですぞ?」

「ああ、そうかもな? 確かにそうなると流石の俺様ちゃんでも面倒というか本当に困った事になるな。せいぜいが俺様ちゃんが単独で相手にできるのは大国の三つや四つだろうな」

「国家や権力に対して常に中立を保ってきた貴方様が……何故?」

「世界を相手にして四六時中殺し合いなんざ……できれば俺様ちゃんもノーサンキューだ。だから俺様ちゃんは中立を宣言した。テメエラに干渉しない代わりに、テメエラは俺様ちゃんには干渉するなってな」

「その通りでございますが……」

 王は声色を震わせながら言葉を続けた。

「国家の集合体……世界連合と戦争でも始めるおつもりか? そもそも、貴方達のような存在は神話やおとぎ話のヨタ話にしか存在してはならないのです。王侯貴族でも情報が制限されるような……貴方様はそんな禁忌の存在です。人前に出る事ですら問題だというのに……」

 ハハっと劉海は笑った。

「何を言ってやがんだ? テメエは根本から勘違いしてやがんな?」

「……勘違い?」

 と、そこで劉海はポンと掌を叩いた。

「おおっと、ようやくイケメンの登場みたいだぜ?」

「……イケ……メン?」

 ああ、と頷くと劉海は窓の外を指さした。

「もうオーバーキルもいい所だが、団体さんで怪獣がおでましのようだぜ?」

 そうして、窓の外を見て国王は絶句した。

 まあ、それも無理のない事ではある。

 なにせ、彼の眼前には悠然と大空を飛び交う六体の大怪獣――龍が飛び交っていたのだから。

「レッドドラゴン……ブルードラゴン……イエロードラゴン……グリーンドラゴン……シルバードラゴン……ゴールドドラゴン……それも全てが古龍種の……レジェンド級の個体……」

「そして、あの場にはいねえが龍の六支族を束ねる神龍皇を併せて七大龍老。Sランク級最上位~SSランク級……神龍皇に至ってはSSSランク級の超ド級の戦力だ。いうまでもないが、アレら全てはこの国に牙を剥いている」

「更に被せて……人の身でありながらSSSランク級の戦力に数えられる劉海様とマーリン様。これら全てを合わせれば正に大厄災すらも凌駕する。貴方達はヒト種に対する最終戦争でも始めるおつもりか?」

「だから、俺様ちゃん達は世界の敵になるつもりなんてないぜ? あそこで飛び交っている龍の里でも最大級の力を持つ集団もそのつもりはないはずだぜ? 元々、龍族もまたヒトとは相互不干渉を貫いているしな」

「……?」

 と、そこで今まで黙っていたマーリンが口を開いた。

「まあ、ワシと劉海は本当に権力関係には疎くてな。そして、奴がこの場に到着するに遅れたのも理由がある」

「理由?」

「無論……今回の武力行使にかかる色んな話で遅れたのじゃよ。のう、神龍皇? いや、ワシ達の中ではこちらの方が言いやすいな……龍王よ?」

 そうして、ドアが大きく開け放たれ、新宿歌舞伎町のセンス……ホスト姿の男が現れた。

「おやおや、お嬢さん達お二人が先に到着かい? どうやら僕が一番遅かったみたいだね」

「ははっ! 最速で動いたのはテメエだろうが? 相変わらずトボけた野郎だ」

 国王の肌色は血色を失って土気色となっていた。

 彼はヘナヘナと力なくうなだれる。

「強大な力を持つ龍族を総べる神龍皇、そしてマーリン様に龍海様……なるほど」

 その言葉にマーリンは小首を傾げる。

「うぬ? どうしたのじゃ?」

 恐怖に小刻みに震えながら、国王は言った。

「本当に貴方達は……世界を相手に大喧嘩を始めるおつもりのようだ。貴方達三人に口説かれれば……特に神龍皇が亜人の国を口説けばそちらの傘下に入る国家も多いでしょう。いや、ここまで大々的に動いたといつもお世話になっております。言う事は、水面下では同盟の密約は締結済みと思った方がよろしいでしょうね」

 そこで三人は顔を見合わせてひょっとこのような表情を作った。

「ちょっとキミね?」

「何でございましょう……神龍皇?」

「マーリン君は一人身だからいいとして、劉海君はお弟子さんが結構いるし、僕に至っては王だよ?」

「……はい、存じておりますが?」

「何が悲しくて戦争をしなければならないんだい? 関係者一同を危険にさらしてしまうじゃないか?」

 そこで、国王は素っ頓狂な表情を浮かべる。

「ですが、今……実際問題として我が国に武力行使を行っておりますよね?」

「ああ、そうだね」

「我が国では貴方達の対処はできません。そして我が国が滅べば……貴方達は世界の敵と認定される」

 そこで三人は大きく笑い始めた。

「テメエはそこの認識が甘えんだよ。確かに俺様ちゃん達はテメエの国に武力行使っつーか……デモンストレーションはしたし、怪我人も出た。だが、死者は一人も出ちゃいねえ。正当な報復活動として十分に問題のない範囲内だ」

「正当な報復行動? 何を言っているのです? こちらはそちらに何もしていないのに四百九十九人の騎士団の骨を折り、そして国の霊峰を紅蓮の炎に包んだ。更に国全体が突如として現れた古龍種の群れに恐慌状態となって……」

「ちょっとキミね? こちらは何もしていないって……どういう了見なんだい?」

「はい、何も私はしておりません。貴方達のような究極の禁忌的存在にちょっかいをかけるなど……いかなる愚王であってもありえない話です」

「ひょっとしてテメエ……ねーのか? 喧嘩売ってる自覚?」

 劉海の言葉の続きを、マーリンが続けた。

「実際に売っておるのじゃよ」

「禁術を扱う魔界の魔女、人類最強の仙人、そして……神龍皇に? 貴方様達に喧嘩を売るなど……めっそうもございません!」

「いいや、売ってるんだよ。その三人に肩を並べるような存在に……お前は喧嘩を売っちまったんだ」

「一体……誰に?」

 劉海が何かを言おうとした所で龍王がため息と共に口を開いた。

「まあ、ともかく世界連合は今回の件については沈黙を貫きとおすよ」

 その言葉で、国王は驚愕の表情を作った。

「我が国はただ見殺しにされる……と?」

「僕達は本気だ。あるいは、最悪の場合は本当に世界の敵になる事も想定してこの場にいる」

「……?」

 そこで龍王は肩をすくめた。

「と、そういう事を世界連合の重鎮であり、僕のお友達でもあるジブルヘイム神聖皇帝に熱心にお伝えしたんだよ」

「……それで?」

「目を瞑るのは今回だけだっていう回答を頂いたよ。まあ、基本的には中立で無害な僕達を無駄に刺激して本当に世界大戦起こしちゃうよりも、辺境の小国を生贄に捧げた方がいいっていう、誰にでもわかる計算結果だよね」

「……そんな……国一つが見捨てられたという事でしょうか?」

 と、そこで龍王は「ははっ」っと、底抜けに明るい笑顔で言った。

「龍族の長としての立場を脱ぎ捨てて……僕個人、そしてマーリン君個人、劉海君個人。それぞれの個人的な発言力だけで、その程度のワガママなら、しかるべき所にきちんとお話をさせてもらえば当たり前に通るよ?」

「そんな……無茶苦茶だ……っ!」

「いいや、無茶ではない。つまりは僕達はそういう存在な訳だからね。圧倒的な個人とは、つまりはそういう事なんだ」

 国王は龍王の言葉の意味を正確に意味し、そうして自らの意思で地面に額をこすりつけた。

「我が国は御三方に対する降伏を宣言します。国は差し上げますので寛大なる処置を……」

「国なんて要らねーよ。そういう事が欲しいんだったらこの三人で組んで……とっくの昔に世界相手に喧嘩を売っている」

 そこでやれやれとマーリンが肩をすくめた。

「ようやく本題に入る事ができるのか。そもそもワシらは喧嘩を仕掛けにきたのではなく、お願いをしにきただけなのじゃがのう?」

 クスクスと龍王が笑った。

「少し脅しが過ぎたようだけれどね。ねえ、国王君? マーリン君の言った通り、僕達は本当にお願いにきたんだよ。まあ、断れば叩き潰すぞっていう話なのは事実なんだけどね」

「お願い……とは?」

 そうして龍王は国王に耳打ちをした。

「実は……かくかくしかじかでね」

 その言葉を聞いて、国王は目を見開いて……半ば悲鳴のように叫んだ。

「えっ……それだけ……要求はたったそれだけなのですかっ!?」


 ――そして場面は変わり、ベスタハ国首都ヌラリス商会本部へと移行する。

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