第17話仲間を探す旅へ
遺跡を抜け出し、村長にこう告げた。
「明日の朝にはこの村を出ます。」
「そうか、また自分の本当の居場所に戻るんじゃな?」
「はい。そのために仲間を探します。」
そう言いひとまず漁村に戻った。
そして出発の日
泊めてもらっていたジョンお爺さんと娘さんにお礼とお別れの挨拶を済ませ、村の入り口に向かう。
そこには村長と数人の村人が立っていた。
村長に別かれる際に頬笑みながらこう言った。
「村長、短い間でしたがありがとうございました。」
続けて村人にもお礼をすまし村を後にした。
遺跡
巨人と人間の戦いが刻まれた遺跡へ向かうと入り口にモアルがいた。
モアルに近付き、話しかけた。
「お前も来るか?モアル」
「あぁ、俺にはこの世界がどうなっているか、知らないといけない。その為に俺は行くよ。」
そう言い、共に行動することになった。
そしてそのまま東へ続く道沿いを進んだ。
しばらく進み続けると一日が過ぎるのがはやく、夕方になっていた。
仕方なく、焚き火をし村人からもらっていたテントをはり、食事を取ろうとしたにモアルはこう言った。
「俺の飯はいいよ。」
そう言い、焚き火から少し離れた場所で寝た。
そんな彼をみながら食事を済まし寝た。
そして朝を迎えテントを解体し、解体したものを自分のリュックにしまいそしてモアルと共に東へ向かって行った。
To be continued
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