第5話捜索

逃亡した兵士を捜索するためこの島を二つの班に分けた。


一つはエルマン分隊長率いる部隊。残りは日本の分隊長飯田一成(いいだ かずなり)率いる部隊。



その二つの隊で島の北の中央に位置する場所で合流しようと言い、そのまま二手に分かれ捜索を開始した。


そして来たに向けて進行中にエルマン率いる部隊はとある物を発見したそれは巨大などうぐつだった。



その洞窟を覗いてみるとそこには隊員が着ていたとされる軍服があった。


その洞窟に入る為にロープを洞窟の中に投げ込み一人ずつ下に降りていった。



たいまつをつけて洞窟の奥へ進んでいくとそこには白骨化した遺体があった。


その遺体のそばに何やら手帳があった。


その手帳には西嶋智成と名前が書かれていた。


手帳を開いて行くとちょうど昨日の夜からの記載がされていない。



そうしているとどこからか洞窟内に響き渡るくらいの悲鳴が聞こえた。


その悲鳴がこの先に進んだ方向から聞こえる。


急いで向かってみるとそこには明らかに巨人とは思えないくらいの人間と昆虫の羽根が合わさった巨人がいた。



その巨人は空を飛びまわりながら人間を食っていた。


巨人の手を見るとそこにはもう一人の兵士がいた。

その兵士はこちらに気付くと同時にこう言った。


「たすけてくれ」とそう言い放った瞬間、巨人はにやりとしながらその人間をどこかへ持っていった。

To be continued

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