誰にも賛同されない考えを壁に掲げた部屋で寝起きする

誘われたから来たのにイヤな顔をされる

この人辞めるなという勘ばかり冴えていく　続けても何もいいことがない

名前をつけていた鶏を雑に捌く

当てるつもりのない石礫が命中して「あ、ごめん」て言うときのニュアンスで

友人の死は何年前の出来事か忘れた　そんなやついたことも忘れてた

復讐はそれ自体が快楽なので何も生まないとか言われても

コンビニのゴミ箱前で知らない人からマジ殺すぞと脅される

ヤれるなら誰でもよかった生涯でした

エッセンシャルワーカーだが職場では必要とされていない

ここで笑ったら差別主義者と思われるので我慢我慢

交番で因縁つけてる前科者を反面教師にしようと誓う

頭がおかしいお前の家族は金持ちなのか

あの人とは大きな声を出してまで呼びたくないくらいの間柄でした

太ってる人にちょっと通してもらっていいですかと言えない

暗すぎる過去の女に一発ギャグ

鼻唄うたいながら訃報欄に目を通す

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい