独り言

葉月 涼

私は私以外の人が苦手だった


昔は苦手意識もなくて色んな人と話してた

苦手になった理由は私自身に自覚があった

きっとそれは何度も裏切られ、傷付けられ

人の闇を知ったからなんだ


初め、友達だよねって笑いあったあの子は

私のことを裏で馬鹿にして笑いものにしてた


最初は助けた相手もいつしかバカにする側に

変わって私は除け者にされた


大体の人がを笑っていた


高校生になって初めて僕を受け入れてくれる人がいた


その人達は僕が勇気を持って話しかけれた人達で

否定することなく僕を見てくれた


1人は赤い炎を青く冷たい氷に隠した青年

1人は深い闇を輝く白に包んで誤魔化す少年

1人は年齢に合わない灰色を自ら纏う青年


その3人に触れて

僕はやっと苦手が消え始めた

昔描いた希望と願いはやっと輝き始めた


ありがと、僕を認めてくれて

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独り言 葉月 涼 @kiminokoe

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