小説を書きたくて書き始めたのに、思ったように全然書けなくてなんか辛いので、息抜きに思ったことを書いてみます

しょうが焼き

第1話 書きたいことが書けない

8月の終わりから、私は小説じみたものを書いている。

「私」と言っているが、中身は30代のおっさんだ。

(以後、一人称をボクと書きます)


小説を書きたい!!書いてみたい!!

そんな遅れたボーイズビーアンビシャスがやってきたわけだが、

いざお話を書いてみると、全然上手く行かない。

びっくりするほど。

あれぇ~?ってなる。

こんなことを思うのはボクだけだろうか?


いろいろと愚痴りたいと思うことがあるのだが、

まず一番ボクが言いたいのは、自分が思った通りの展開にならないということ。


自分の頭の中で、

「ここでこうなって、それからあーなって、んでこうするかな」

みたいなことを考えて、書いていくんだけど、その通りに行かないんだよね(笑)


ふぉーいぐざんぽー①

「おーい、主人公。次の分かれ道で右に曲がってくれ」

とボクは指示をだすのだが、

いざその分かれ道付近で、連絡が来る。

「プルルルル~♪、プルルルル~♪」

「ん?あれ?主人公からだ。もしも~し!!」

「あ、作者?俺だけど~。右に曲がれって言ったけど、そもそも右に曲がる道なんてねぇよ!!」

「えっ?うそ?…あ、ホントだ!!」


これが8割。

自分の頭の中の空想をこうやって文字にしていく段階で、もう物語が変わってしまうのだ。

「あれ~?なんで~?」

と躓いてしまう。


ふぉーいぐざんぽー②

「次のシーン、お願いされると思うけど、主人公ちゃんと断ってね」

って感じの展開を書くのだが、

いざそのシーンになると、

「えっ?俺、断んねぇよ。俺そんなキャラじゃねぇもん!!」


これが残りの2割。

自分の思い通りにストーリーを進めようとすると、

キャラの性格を捻じ曲げないといけなくなっちゃって、そこで止まっちゃうのだ。

ゲームで最近よく言う、「詰んだ」って状況になる。


もうホント、物語がうまく進まないってのがすんごく辛い。

だから世に出ている作品はちゃんと物語になっているから

「すごいなぁ」

って感心するばかりだ。

それに加えて面白いのだから脱帽だ。


1話完結のショートストーリーで経験を積むべきだったなと

後悔しているおっさんでした。

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