第43話 私④
彼女は、今は実家に戻っているということだったので、すぐに向かうことにした。
その途中で、彼女に連絡を取ることにした。
理由は簡単だ。
彼女に協力してもらうためだ。
彼女には、何かと世話になっている。
その恩を返すためでもあるのだ。
その旨を伝えると、快く引き受けてくれた。
それから、しばらくして、彼女の家に到着した。
魔法ベルを押すと、すぐに返事があり、扉が開いた。
中から出てきたのは、彼女ではなく、見知らぬ女性だった。
彼女は、こちらを見るなり驚いた様子だったが、すぐに平静を取り戻した。
そして、中へ招き入れてくれた。
中に入ると、そこには、彼女がいた。
彼女は、こちらを見るなり、慌てて駆け寄ってきた。
そして、抱きついてきたのです。
突然のことに驚いたが、すぐに受け入れた。
しばらくすると、落ち着いたのか、顔を上げて話しかけてきた。
「ありがとう、助けてくれて。
本当に嬉しかった。でも、どうしてここがわかったの?」
と聞いてきたので、正直に答えることにした。
「実は、君のことをずっと探していたんだ。
君のことが心配で仕方がなかった。だから、居場所を突き止めて会いに来たんだ」
そう答えると、彼女は、さらに強く抱きしめてきた。
そして、涙を流しながら言った。
「私も会いたかったよ。ずっと会いたくて寂しかった。
でも、もう大丈夫。あなたが来てくれたから安心できる」
それを聞いて、嬉しくなった。
そして、決意した。何があっても彼女を守ると。
そう心に誓った。
それから、しばらくの間、彼女と過ごした。
久しぶりに会えたこともあり、話題は尽きなかった。
そして、彼女と話しているうちに、あることを思い出した。
それは、彼女が、自分のことを話していた時に言っていた言葉だ。
「私のこと、ずっと覚えていてくれる?」
という言葉だ。その時のことを思い出して、笑みがこぼれた。
その言葉を聞いた時、自分はこう答えた。
「もちろん覚えてるよ。だって、大切な友達だからね」
そう言うと、彼女は、嬉しそうに微笑んだ。その顔を見て、自分も嬉しくなった。
そして、その時思ったのだ。この子を守りたいと。
そう強く思った。そして、その想いを胸に刻んだ。
絶対に彼女を守り抜くと。
そう誓ったのである。
それから数日後、再び彼女のもとを訪れた。
今回は、彼女のお母さんも一緒だった。
彼女のお母さんは、最初は警戒していたようだが、自分を見て安心したようだ。
そして、話が終わった後、お礼を言われた。
その言葉を聞いて、嬉しくなった。
自分も彼女を守ることができて良かったと思った。
その後、彼女とお母さんと別れて帰路についた。
帰り道、ふと思った。
これからどうなるのだろうかと。
果たして、自分は彼女を守り抜くことができるのだろうかと。
その答えは、まだ出ていない。
しかし、一つだけ言えることがある。
それは、彼女を守るために全力を尽くすということだ。
どんなことがあっても、彼女を守り抜くと誓ったのだ。
その決意を胸に、家路についた。
そして、その夜、夢を見た。
夢の中で、彼女が現れた。
彼女は、こちらを見て微笑んでいた。
その笑顔を見て、自分も微笑んだ。
そして、手を差し伸べた。
すると、彼女は、その手を握り返してきた。
そして、こう言った。
「ありがとう。あなたのおかげで救われた」
その言葉を聞いて、涙が出そうになった。
でも、必死にこらえた。
そして、こう答えた。
「こちらこそありがとう。君のおかげで勇気が出たよ」
そうすると、彼女は笑顔で答えた。
「良かった。これからもよろしくね」
そう言って、消えていった。
目が覚めた時、涙を流していた。
その涙を拭って、決意を新たにした。
これからも彼女を守り抜くと。
その決意を胸に刻んで、妖精の国へ向かった。
妖精の国に着くと、いつものように門番の妖精に挨拶をして中に入った。
そして、彼女の元へ向かった。
彼女は、いつものように笑顔で迎えてくれた。
そして、抱きついてきた。
自分も抱きしめ返した。
しばらくの間、抱き合っていた。
その後、彼女と一緒に散歩をした。
彼女は、楽しそうに笑っていた。
その笑顔を見て、自分も笑顔になった。
そして、心の中で誓った。
それから数日後、彼女に呼ばれて彼女の家を訪れた。
彼女は、真剣な表情でこう言った。
「お願いがあるの。聞いてくれる?」
自分は、頷いた。
すると、彼女は話し始めた。
「実はね、最近、私の周りで変なことが起こっているの。
例えば、誰もいないはずの部屋から物音がしたり、知らない人が家にいたりとか。
他にも、色々あるんだけど、どれも不気味な感じがするの。
だから、調べてほしいの。お願い」
そう言われて、自分は答えた。
「わかった。調べてみるよ」
そう答えると、彼女は笑顔になった。
そして、こう言った。
「ありがとう。あなたがいてくれて良かった」
そう言って、抱きついてきた。
自分も抱きしめ返した。
しばらくして、彼女は離れた。
そして、こう言った。
「じゃあ、また後でね」
そう言って、彼女は去っていった。
その後、自分は彼女の言っていたことを調べ始めた。
まずは、彼女の家の周りを調べることにした。
家の周りを一周すると、あることに気がついた。
家の周りに結界が張られていることに気づいた。
しかも、かなり強力な結界だ。
これは、何かあるかもしれないと思い、家の中に入った。
中に入ると、彼女がいた。
彼女は、こちらを見ると驚いた表情をしたが、すぐに笑顔になった。
そして、こう言った。
「どうしたの? 何かあった?」
自分は、答えた。
「いや、特に何もないよ。ただ、ちょっと気になったことがあってね」
そう答えると、彼女は首を傾げた。
自分は、続けて言った。
「家の周りに結界が張ってあるみたいなんだけど、何か心当たりはない?」
そう聞くと、彼女は驚いた顔をした。
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