みなはらの、名刺代わりの小説10選

みなはら

第1話 名刺代わりの小説10選

 みなはらの、『名刺代わりの小説10選』。

天音さまスタート、あいるさまよりのバトンとなります。


みなさまのとは、だいぶ毛色が違うとは思いますが、自分は文学作品を主に読まれてきた方々とは、違った方角からこちらに来ましたので(笑)


 みなはらの場合、

自分の存在は、ほとんどがTRPGとSF小説(一部ファンタジー小説)でできております("⌒∇⌒")

まあ、そう言いつつもアニメーションやライトノベル(と呼ばれる前からの小説などもです)、あとはミステリーなどもみておりますけど(苦笑)


文学作品も少しは読んでおりますが、知識は弱いのですね(^_^;)

こちらで書いたり他の方と話したりしながら僅かづつ増やしていますが、まだ血肉には程遠い感じです( ̄▽ ̄;)

今回の自分の10選に入った文学作品はありませんでした。まあ、それは自分の名刺となる文学作品にまだ出会っていないということですね。将来、選に入る作品へと出会うのが楽しみです♪



 今回の作品10選の小説には、以前書いた拙作の自キャラの感想文とかでダブっている作品もちらほらとありますね(笑)←以前、別のエッセイや書いたお話の中で取り上げた作品もあります(^_^;)

そういう物語というのは、既に自分が創作をする上での血肉になっている作品ですので、自分が読んだ思い出や抱いた想いと共に、分かちがたい自分自身の一部になっているものです。


 『名刺代わり』という表現は、言い得て妙ですね(*´∀`)♪

他人の作品でありながら、こういう作品というのは、

自分で書いた作品と同じように、あるいはそれ以上に自分の中に溶け込んで、

創作を行うための力となっていることに気づきます。


ですから、そこに至るきっかけを頂けた、

あいる様と、天音 花香様に感謝を。



 10選には、気持ちで選順が入れ替わる作品もありますが、今回はこれですね(^ω^)


また、『名刺代わりの小説10選』ということで、今回は好きであるよりも優先して選に入れた作品もあります。←影響を受けたという観点で、より血肉になっているということですね(^_^;)

今回は作者のダブった小説はあえて外して、一人の作者からはひとつの物語を(シリーズはひとつとして考えて)選出してみました。←だいぶ難儀しましたよ~( ̄▽ ̄;)


それでは、以下10選です。


--------


〈SF小説〉

・オースン・スコット・カード氏

『アビス(ノベライズ)』※原作脚本:ジェームズ・キャメロン氏。『アバター』や『タイタニック』などの映画監督ですね。大本の『アビス』もキャメロン氏の映画です。


・ジェームズ・ティプトリーJr.女史

『たったひとつの冴えたやりかた』


・ジョン・スコルジー氏

『老人と宇宙(そら)』※3部作シリーズ+外伝である4巻の『ゾーイの物語』を含む4冊を同一の物語としての選出です。一巻タイトルのみ表記しました。


・ダニエル・キイス氏

『アルジャーノンに花束を』※氏は、ノンフィクション『24人のビリー・ミリガン』の作者でもあります。


・ロイス・マクマスター・ビジョルド女史

『戦士志願』※女史の『ヴォルコシガン・サガ』シリーズ+外伝である『自由軌道』を同一の物語としての選出です。一巻タイトルのみ表記しました。



〈ファンタジー小説〉

・デイヴィッド・エディングス、リー・エディングス夫妻

『予言の守護者』※シリーズ作品の第一期、『ベルガリアード物語』としての選出です。一巻タイトルのみ表記しました。


・レイモンド・E・フィースト氏

『魔術師の帝国』、※シリーズ作品の『リフトウォー・サーガ』第一期シリーズとしての選出です。一巻タイトルのみ表記しました。



〈推理小説〉

・米沢穂信さん

『さよなら妖精』※米沢さんは『氷菓』という作品も書いています。氷菓はアニメーションもやりましたね(*´∀`)♪


・宮部みゆき女史

『火車』


・松村涼哉さん

『15才のテロリスト』※松村さんは『ただそれだけでよかったんです』という作品でで数年前にデビューされた方です。





以上です。


 お次の方、いらっしゃいましたら宜しくお願いいたしますm(_ _)m

まあ大体のところ、自分はアンカーになることが多いんですけどね。←交流が少ないから(苦笑)




と、ここまでがバトンとしての内容です。


以下、蛇足です。


◇◇◇◇


 実はしぼり込む際に選外となった小説がかなりありまして、

投稿の次ページにて、次点選外作品を公開してみようかと思っております。

投稿は整理してから、後日に出す予定です。←なるべく遅くならないうちに(^_^;)


あとは10選の中からひとつだけ、思い入れがある小説について書いてみますね。


◇◇◇◇


・オースン・スコット・カード氏

『アビス(ノベライズ)』※原作脚本:ジェームズ・キャメロン氏


-解説-

 自分がある人に、「無人島で過ごすのに一冊だけ本を持ってゆくなら何を持ってゆくか?」と聞かれた時に「上下巻二冊だけど(笑)」とことわりを入れて、これを出しました。


 自分の中では、この本は特別です。

この小説はキャメロン氏の劇場映画のノベライズなのですが、キャメロン氏の脚本、原作が存在しているにも関わらず、カード氏、彼自身の作品として完成されています。

映画の脚本や台詞を崩さずに、登場人物の生い立ちを書き足したり、ストーリーに幾らかの台詞や場面を増やすことだけで、自分がカード氏の代表作品だと考えている、『エンダーのゲーム』と遜色ないほどのカード作品として出来上がっていると感じられるのですね。


 自分はカード氏の小説『エンダーのゲーム』で、文章を書いてみたいという想いを抱いたところがありますから、カード氏の作品には格別の思い入れがあります。

 氏が作品に登場する人物を構築するやり方は、自分が小説やTRPGのシナリオで人物を創造するやり方として、参考にさせていただいています。いるつもりですね。←オリジナルには到底及びませんが(;´д`)


 オースン・スコット・カードという作家は、自分にとっては、作家という山々の中の、見果てぬ山の頂です。

 その中の『アビス(ノベライズ)』という作品は、自分が良くする、TRPGという、原本をアレンジしてプレイ、演出するための創作作品の指標としても、小説という文章作品としてみても、ある意味到達点として存在しているものであると思えるものなのですね("⌒∇⌒")



 おそらく、自分がその頂まで届くことはないのでしょう。

でも、その頂きは確かにある。これはそう思える作品として、今も自分の中にあります。



まあ、そんなところです(笑)


お付き合いありがとうございました(^ω^)

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