甲殻類の一人ごと

エビテン

おっぱいアタッチメントを考えた話

 肩こりに悩む女性が多い。なんでだろう?って話を友人としていた。僕もデスクワーカーだから、肩こりはひどい部類だ。ただ、世の中の女の子たちが嘆く肩こりは、僕らの比ではないくらい多い気がする。

 結論として、「そもそも筋肉量が少ないのに、肩の筋肉(僧帽筋)から乳房を吊るしてる構造」がきついのでは?という話になった。話によれば巨乳のほうが肩こりは酷いというし、これは世間の女性は大変だ!と思ったわけだ。クーパー靭帯もそりゃ伸びるよ、あれだけ重いもの下がってんだから……。

 そこで、下心なく僕は思った。本当だよ?

 おっぱい取り外しできたら最高じゃない?って。

 肩こりを撲滅できたら、きっとみんな喜ぶぞ。それに、誰も彼女もが自分の胸に満足してるわけじゃないだろう。

 世の中にはいろんな人がいて、乳房が大きいことに憧れる女性、小さくしたい女性、生物学的に男性に生まれたけれど女性になりたい人などなどがいる。仕事の時は邪魔だから小さくしたいとか、気に入ったデザインの服が豊胸の方が似合うやつだとか、きっと動機は枚挙にいとまがないはずだ。乳癌の治療で切り落とした乳房を復活させたいとかね。もしかしたら、コスプレにも使えるかもしれない。女装趣味の男性も使えるかもしれない。

血液バンクやら骨髄バンクなんかの難しい仕組みがある世の中なのだ、おっぱいアタッチメントがあっても良いだろ?

 ……ってことを真剣に考えたんだが、フェミの皆さんに喧嘩を売るつもりはない。肩こりを無くしたいだけだ。

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