職場の姐さん・懐かしいフレーズ
連休前にした職場の姐さんとの会話、毎度のことながらオッサンとおばはんの
姐「京君は四連休はどうするん?」
京「オカンが『やって欲しい事』をリストアップしてるからそれを片付けます」
この会話の数日前、居間の机に置いてあったメモ(母が裏が白い広告やカレンダーを切って作ったやつ)を何気に見たら『丁椎にやって欲しい事』のリストでした。びっくりするほど書いてありました。
姐「京君のお父さんは(母を)手伝わんの?」
京「手伝わないから僕が片付けるんです。姐さんはどうやって過ごすんですか」
姐「私は掃除したり家の事をしたり、夜更かししたり寝坊したり。保存食を作ったりもする。どのみちどっこも行けへんし」
京「姐さんの近所は観光地ですもんね、外出は控え
コロナ禍は姐さんの連休にも影響を与えたようです。
姐「お漬物とか冷凍しておいてチンして食べるものとかカレーとかかな?」
京「ふ~ん、忙しいんですね」
姐「私はお野菜が大好きやから、京君のお家で『野菜が出来過ぎて困る!』ってなったら言うてな」
田舎ってご近所へ野菜を持って行ったり貰ったりすることが多いんです。たまに「おいおい、こんなの食い切れねぇよ」みたいな量をもらったり、予想外に収穫出来たりします。キュウリやトマトなんて収穫期になるとそれこそ見るのも嫌になるほどもらえます。なのに母は家庭菜園で植えてしまうんです。
京「わかりました、じゃあ何か採れ過ぎたら持ってきますね」
姐「うん、私はトマトが大好きやから覚えておくように。なお、我が家の冷蔵庫と冷凍庫にはまだ若干の余裕があります」
『まだ若干の余裕があります』を懐かしいと思う世代は何歳以上でしょう?
―――私の帰りのカバンには、まだ若干の余裕があります。こん平で~す!
亡くなられた林家こん平さんを思い出しました。ちゃら~ん!
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