呟怖より ~~~ 飛花落葉 ~~~
龍津 秋蘭
第1話- 止まる時計
その時計は01:30で動きを止める。
この一時間の合間に眠りに落ちればかけられた呪いに会わずにすみます。
解けい と呟いて眠れば良いのです。
信じられなければずっと時計をご覧なさい。
明日の夜には0:30に針が戻っていますから。
お止めなさい、確かめようなんて、
それこそ相手の思う壺。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます