EX 星明りの記録
最英EX とあるスライムのフォークロア 1
【前書き】
これはジバ公の本編開始よりさらに過去のお話になっています。なので現在とはちょっと違う所があることをご理解の上読んで頂けると幸いです。
なお、この『星明りの記録』は基本的に全部過去のお話なので、今後もしばらくはそんな感じでよろしく。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
これはまだ『彼』がツートリスの洞窟に住み着く前のこと。
マキラ大陸のゼロリアで起きた、小さなスライムととある老人の物語。
△▼△▼△▼△
ある暑い夏の日。
その日僕は賑やかな街の雰囲気とは反対に、酷く静かで神妙な雰囲気を纏っていた。
「……」
そしてその雰囲気のまま、少しずつ目的のとある物へと距離を詰めていく。息を殺し、足音を鎮め、絶対に誰にも気付かれないようにひっそりと。
それはとある戦いを挑む為に。
「……」
まさに勝負は一瞬。
相手がほんの僅かに見せる隙、その刹那のタイミングをしっかりと見極めなくてはいけない。遅すぎずされど早すぎず、そんな絶妙なタイミングをしっかりと、だ。
「……ッ」
緊張からつっと汗が流れるのを感じる。
そりゃそうだ、なんせこの勝負には僕の今後の生死が関わっている。誰だって命懸けの勝負に緊張するのは当たり前のことだろう。
「……、……ふぅ」
だが、今はそんな事を言っている場合ではない。
さっきも言ったが、この勝負は僕の今後の生死が関わっているのだ。故に「緊張してミスった……」などと言っている余裕はないのである。
だからこそ、緊張に汗が零れてもなお、僕はこの勝負に必ず勝たなくてはいけないのだ。
――……。……よし! 獲った!!!
しばしの静寂の末、訪れた一瞬の好機。
緊張を感じつつもじっと目を凝らしていた僕は、相手が見せた一瞬の隙を見逃すことはなかった。そして僕はその絶好のタイミングでサッと荷台に音なく着地し、素早く目的の物を口に咥える。
出来るならじっくりと品定めしたいところなのだが……生憎そんな時間はない。
なんせ、この勝負は目的の物を手に入れたら、今度は早急にこの場を離れなくてはならないのだ。さもないと――、
「いらっしゃい、今日も新鮮な果物が揃ってる……って! こら、待て! この泥棒スライム!!!」
――!!!
こんなふうに相手……もとい、店主のお爺さんに気付かれてしまうのだ。
……だがお爺さんよ、残念ながら既に時遅しである。今更僕に気付いたところで、アンタにはもう僕を捕まえることは出来ない。
だって、僕は既に人だかりの中にまで逃げ込むことに成功しているのだから。ならばこの状況で追いかけっこを始めたとしても……、
「あ、くそ! ちょ、この!!! すまん、どいてくれ!!!」
僕達スライムと違い、身体の大きな人間は人だかりに阻まれ、もう追いつくことは出来ないのである。
そんな訳で僕はお爺さんの悔しそうな声を背に、まんまと例のブツ……即ち果物屋のミンゴの強奪に成功。
こうして僕は、見事命懸けの大勝負……もとい『ミンゴ泥棒大作戦』に無事勝利してみせたのだった。
―街外れ、暗い路地裏―
「……よし、ここなら誰も来ないだろ」
さて、無事ミンゴを盗むことに成功した僕は、そのまま街外れの路地裏に潜入。
そこはなんとも汚い場所ではあるのだが、それは逆に言えば誰かが入ってくる心配はないということ。つまり、ゆっくりのんびりとお食事タイムを楽しめるという訳だ。
「ふっふっふ、今回は見事なまでに上手くいったな。さてさて、今日は久しぶりの御馳走だぞう!」
と、盗ってきたミンゴを前にテンションが上がりまくる僕。
……まあ、それも仕方ないことだろう。だって僕にとってこのミンゴは3日ぶりの食料なのだから。そりゃ誰だって超空腹時に食べ物を得られればテンションも上がるものだ。
「ホント、上手くいって良かったよ。……では! 早速頂くとしましょうか!」
てな訳で空腹の僕は早速お食事タイムを開始。
新鮮さに満ち満ちたミンゴを、もったいぶることなく腹の中に一瞬で――、
「にゃー」
「……ん?」
……と、思ったのだが。
その瞬間、なにやら背後から不穏な鳴き声が聞こえてきた。
「にゃー」
「……」
嫌な予感を感じつつも僕はそっと背後を振り返る。
するとそこにやはり……案の定猫がいた、しかも一匹ではなく数匹。
「……な、なんだよ。お前ら」
「にゃー」
「ま、まさかとは思うがお前ら。僕のこのミンゴ、盗る気じゃないだろうな……」
ジッと相手を睨みながらそう言うが、当然返ってくるのは先ほどまでと同じ「にゃー」という鳴き声のみ。
だが、その視線と雰囲気。そしてじりじりとにじり寄ってくるその様子から、コイツらの考えていることは明白だった。
――……間違いない、コイツら僕のミンゴを横取りする気だ。
「ふ、ふざけんなよ! こちとらこれは3日ぶりの御馳走なんだぞ! ……てか、人が頑張って獲ったものを横取りするとか卑怯だとは思わないのか!?」
と、なんともブーメランな発言を必死に猫にかます僕。
だが、猫はもちろんこちらの言葉に返答するはずもなく、無慈悲に少しずつ迫ってくる。一歩、また一歩と僕の逃げ場を着実に奪いながら。
――や、やばい! どうする!?
少しづつにじり寄る猫を前に僕はさっきとは別の汗を流す。
目の前に居るのは猫4匹。だが、そのどれもが野良として立派に生きている強そうな猫ばかりで、どう考えても僕が戦って勝てる相手ではない。
だが、だからといって逃げることも出来はしないだろう。確かにさっきは上手くいったがそもそも人間と猫では話が違うのだ。
いくら人間から逃げることが出来たとしても、身軽な猫ではそう上手くはいかない。
――お、落ち着け! 考えろ、考えるんだ! きっと、何かいい策が……!
それでも僕はにじり寄る猫達を前に必死で冷静さを保つ。
ここで焦ったらそれこそ終わりだ。こんな時こそ冷静にそして確実に、なんとか切り抜ける方法を見つけ出し……、
「にゃー」
「……え?」
……と、思っていたのだが。
それらの思考は全て、予想外の方向から聞こえた猫の声によってかき消されてしまった。予想外の方向、それは即ち僕の――、
「……ッ! しまった!!!」
背後から、である。
そう……僕は前に居る猫の方にばかり気を取られて、つい後ろに気を配るのを忘れてしまっていた。
結果、僕は猫の作戦にまんまと引っかかり、綺麗に挟み撃ちにされてしまい……、
「しゃー!!!」
「――!!!」
勝ちを確信した猫達に、一斉に襲われることになったのだった。
△▼△▼△▼△
「……ああ、くそ。痛ってぇ……」
それから数分後。
案の定ボロ負けした僕は、残されたミンゴの皮を眺めながら、一人ひっかき傷の痛みに必死に耐えていた。
「く、うう……」
……こうやって、暴力で無理矢理抑え込まれるのはこれで何度目だろうか。
僕は生まれた時からいつだってそうだった。
そもそも元から弱いスライムの中でも、『とある理由』のせいでさらに特別弱かった僕。そんな最早『世界最弱』ともいえるような存在だったが故に、僕は今まで何度も理不尽な目に合わされてきていた。
例えば今回のような食料の強奪。そしてその他にも、住処を横取りされたり、理由もなく嫌がらせを受けたり、ストレス発散だとか言って暴力を振るわれたり……と、一つ一つ言っていくとキリがないくらいである。
……一体、どうして僕がこんな風になってしまったのか。それには一応心当たりがあるにはあった。
僕が他の誰よりも特別弱い理由……それは多分、僕は他のスライムとは違って喋ることが出来るからだろう。
そう、僕は生まれつき何故か他のスライムと違って喋ることが出来た。
僕にとっては別に特別なことではなく、それはまるで呼吸のように当たり前に出来たことなのだが……世間一般的にはあり得ないことらしい。
まあ実際、僕はこの街に来る前にもいろんな場所を訪れてきたのだが、確かに他の喋るスライムとは出会ったことがなかった。
そんな他のスライムにはない特権。そんなものを得てしまったからこそ、僕は他のスライムよりさらに一回り弱いのだろう。
つまりは差し引き、等価交換ということだ。『貴方はこれを得たから、代わりにこれを無くしてくださいね』という望んでもいない特殊能力の代償という訳である。
……まあ、この会話能力自体も僕にとっては『祝福』どころか、ただの『呪い』でしかなかったのだが。
「……、……ん。ダメだ、ダメだ。これ以上ネガティブになってもしょうがない。落ち着け、僕。このくらいのことで嫌になるんじゃない」
と、ミンゴを奪われたことでどんどん暗くなっていく気持ちを、ここで僕は強制的にリセット。気持ちは分るが、こういう時にどんどん思考がネガティブになってしまうのは一番良くない。
自分で自分を卑下したって何も良いことはないのだから。
「……、……ふう。……さて、それじゃ今日もあそこに行くとしますかね」
その後とりあえず気持ちを落ち着つかせた僕は、奪われた食料の代わりを求めてとある場所に向かうことにした。
もちろんまだ傷はしっかりと痛むが……生憎弱い僕はそこまで長いこと『飢え』に耐えることも出来ない。ならばここはもう多少傷が痛むのは我慢するしかなかった。背に腹は代えられない、というヤツである。
「……やれやれ」
まあ、これももう少し強さがあればどうにでもなったことなのだろうが。
……まったく、弱いというのは本当に嫌なものである。
△▼△▼△▼△
さて、それから歩き始めて約15分程。
痛みのせいで少しいつもより時間が掛ったが、それでも僕はなんとか目的の場所にまで辿り着くことが出来た。
「ははは、相変わらず臭いのキツイ所だな……。まあ当然っちゃ当然なんだが」
僕が無理して来た場所、それは……ゴミ捨て場である。僕はここに、なんとか食べられそうな物がないか探しに来たのだ。
まあ、普通の奴ならこんな場所にあるものなんて到底食べられないだろうが、生まれながらに『毒耐性』を持ち合わせる僕達スライムならそうでもない。このくらいのレベルならまだ十分に食すことは可能なのである。
まあ、もちろん味はお察しの通りだが……この際贅沢は言っていられないだろう。
「うーん……。なんか、何かないかな……。もう別に味はどうでもいいから、せめて量が多い何か……」
と、生ごみの山を必死に漁る僕。それは傍から見れば、随分と嫌な光景に見えたことだろう。
だが、生憎今の僕にはそんなことも気にしている余裕はない。最近はそもそも生ゴミさえまともに食べられなかったので、本当に空腹が大変なことになっているのだ。
故に、一々人目を気にしている余裕なんて今の僕にはないのである。
「……、……っと!? お、おおわああああ!?!!?」
なんて、考え事をしながらゴミを漁っていたら、僕はつい油断して足を滑らせてしまった。結果、僕はそのままゴミバケツのなかにホールインワン。
多分怪我をしていたのも原因の一つだろう。痛みに意識が持って行かれて、いつものよりも踏ん張りが甘くなっていたのだ。
「痛ってぇ……。ああ、もう今日最悪だよ……」
と、文句を言いながら打ちつけた顔を擦りつつもなんとか立ち上がる。まったく、今日は厄日かなんかなのだろうか……。
まあ、それはともかくだ。とりあえず僕はここから出る為に上を見上げ、ゴミバケツの淵に手を伸ばした……のだが、そこには一つ問題があった。
それは――、
「……あ、あれ? ……届かなくね?」
そう、背丈がまるで淵まで届かないのである。その後も僕は何度か必死に背伸びするが……やはり届かないものは届かず。
それなら体当たりしてバケツを横向きすればいいか、とも思ったがそれも周りに置かれたゴミ袋が邪魔してしまい、結局思い通りにはいかなかった。
「え、ちょっと待てよ? ……つまり?」
と、思い付く手段をいろいろ試してもどれも上手くいかず。
全てが失敗した後に、一旦冷静になって僕はようやく自分の置かれた状況に気が付いた。これは、つまり……
「……出られない?」
……そう、僕はこのゴミバケツに閉じ込められてしまったのである。
いや、まあ正確には蓋は開いているので『閉じ』込められてはいないのだが。
「え、ちょっと待ってよ? ……え?」
自分で出した結論に自分で疑問を抱きながら、僕はもう一度思いつく限りの脱出方法を試みる。だが、極度の空腹と怪我をしていることもあってそのどれもが上手くいかず。結果、改めて自力の脱出が不可能なことを再認識させられる。
「……」
……まあ、なんということでしょう。匠の粋な計らいにより、まさかのこんな所で人生終了のお知らせである。
偶然出来上がったゴミバケツトラップは僕を捕らえるだけ捕らえて、その後は何もせずに放置という最悪の死の罠と化していたのだった。
「……マジか」
と、わりと上位に食い込む最悪の死に方を前にして、もはや抵抗する気力さえなくなってしまった僕。もう今日は一日最悪すぎて、僕はこれ以上何かをする気にはもうなれなかった。実際足掻いても無駄なのだし、変に暴れても体力を無駄に浪費するだけだし。
「……」
まあ、一応ここから出る手段ならまだあるにはあるのだが……僕はそれをする気には絶対になれなかった。
……一体その手段とは何なのか、それはここで大声を出して助けを呼ぶことである。
もしそんなことすれば、流石に誰かが声を聞きつけて僕をここから出してくれるだろう。だが、その場合僕の人生はそこで終わる。
なんでそうなるのか、理由は簡単だ。それは僕が今まで理不尽な人生を負わされてきた理由のもう半分が、この『喋ることが出来る』という能力のせいだからである。
喋ることが出来る、それは一見(一聞?)するととても便利で良い能力のように聞こえるかもしれない。きっと何も知らない人は、その能力のおかげでさぞ便利な生活をしてきたんだろうな……なんて羨ましがることだろう。
……だが、実際は全くもってそんなことはない。
いや、寧ろこんな能力絶対に必要なかった最悪の『呪い』レベルの代物である。
そもそも冷静に考えてみてほしい。
まず根本的に『喋る』、というのは最初から喋ると分かっているものが喋るから何とも思わないことなのだ。だが、それがもし普通は喋れないもの……例えば虫とか魚が話しかけてきたら普通の人はどう思うだろうか?
……答えは簡単だ。それはただ、不気味で気味が悪いだけである。
感銘も感動もそこにはありはしない。ただただ気味が悪く、そして不快なだけだ。
ましてや僕は人々から嫌われるモンスターなのだからその不快感も尚更である。……では、人間はそんな不愉快な存在を見つけたらどうしようとするのか?
それも答えは簡単だ。彼が思いつくのは二択のどちらか、『殺す』か『捕まえる』である。
もし人間に捕まれば、彼らは僕を殺してなかったことにするか、捕まえて売り物もしくは研究材料にするかのどちかにするだろう。
……実際、僕はここまでに何度かそうなりそうになったことがある。まあ、その度に命からがら逃げだしてきたのだが。
「……はぁ」
……と、そういう訳なので僕は例えこのままだと死んでしまうとしても、絶対にここで声を上げて助けを呼ぶ気にはなれなかった。
このまま静かに死ぬか、人間に捕まってメチャクチャされてから死ぬかの二択なら、誰だって静かに死ぬ道を選ぶだろう。少なくとも僕はそうする。
「……」
そんな訳で僕はもうここでただ死ぬ時を待つだけになったのだった。
まあ、傷の痛みと空腹のせいで既に半分意識が朦朧としているから、そんなに長い事待つ必要はなさそうだったが。
「……」
……まったく、僕は一体何のために生まれてきたのだろう。
と、死を前に僕は今までの人生を振り返って、そんな悲観的な感想が零れ落ちてしまった。
だが、そんな事を言いたくなるのも無理はない気がする。だって、実際僕の人生には今まで何一つとして良いことなんてなかった。
まず物心が着いたその瞬間から、僕は既に一人だった。親のスライムに捨てられたのか、はたまた何か事情があったのか。ともかく僕は一人、孤独の中でこの世界生まれ落ちた。
その後はどう生きればいいのかも分からない世界で、それでもなんとか必死に生き続けてきたのだが、その中にもう幸福なんてもはありはしなかった。
喋ることが出来る、他の誰よりも弱い。
この二つの呪いが僕の人生をこれでもか、という程にメチャクチャにする。
他のスライム達は僕が喋れることを気味悪がって仲間には入れてくれないし、他のモンスター達も僕を変な奴だとして距離をおいた。
それなら一人で生きてやるよと開き直れば、今度は僕の弱さに付け込んで強奪略奪なんのそのと横暴と理不尽の嵐である。
そしてもちろん人間も人間でさっき言った通りの仕打ち、この世界には僕の味方なんて誰も居はしなかった。
「……ふっ」
と、走馬灯のように人生を振り返り、そのなかなかの悲惨さについ乾いた笑みが零れてしまう。ここまで酷い人生を送った奴などそうそうこの世に居ないのではないだろうか? ここまで来ると、なんで今日まで生きてこれたのか不思議なくらいである。
「……」
……ホント、どうしてここまで死なないで生きてこれたのだろうか。もうこんなどうしようもない人生なら、いっそのこと死んだ楽だっただろうに。
だが、それでも僕はこの18年間ずっと必死に生き続けてきていた。
その先に何か幸せになれる当てがある訳でもないのに、目に見えない『何か』に縋りつくようにずっと。
「……」
一体その『何か』が何なのかは分からない。
果たしてそれは何かの記憶なのか、はたまたただの生存本能なのか、それともただの勘違いなのか。
……まあ、それも今となってはどうでも良いことだ。だってもう死ぬのだから、これ以上考えたって意味はない。
「……せめて来世は、普通の奴に生まれられると良いなぁ」
と、もう思い出すこともなくなったので、僕はそんな言葉を最後にそっと目を閉じる。
もうこの目を開ける必要もない。次に目を覚ます時は天国か地獄か、それか次の人生の始まる時なのだから――
「……おや? 貴方、そんな所で一体どうしたの?」
――……え?
と、思ったのだが。案外その時はすぐに訪れた。
突然聞こえてきた優しい雰囲気の老婆の声。僕はそっと目を開けるとそこでは、その雰囲気に違わぬ一人のお婆さんがそっと僕を見下ろしていた。
【後書き雑談トピックス】
書いていたらメチャクチャ長くなることに気付いたので、一旦ここで区切ることにしました。なるべく近いうちに続きも更新しますので、また少しお待ちいただければ幸いです。
多分このジバ公過去編は全3話で終わる……かな? 出来れば8月に入るまでには全部終わらせたいとは思いますが……どうなるかは不明。
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