第10話 ダンジョン(れっつ ぱーりー
翌日ミハエルとティファを連れて、リアス北西ダンジョンへ
10階まで移動し、連携を意識した役割や陣形を話し合う
2人の話を聞くとミハエルが前衛を担当、ティファが後方からの魔法攻撃だったそうだが、ミハエルも本来は後衛向きの魔法職なのでエリアボス相手に前衛を維持できないとか
そこで、2人には後衛に専念してもらい僕とディーンが前衛を務める事にした
(一応手合わせをして実力は納得してもらった)
そして雑魚戦を数回行い連携を確認、休憩の後にお待ちかねのフロアボス戦へと
向かう事に
ボス部屋に入る、そこは20m四方の開かれた空間で奥に2体のモンスターが見える
1体は体長1mを超える巨大鼠、もう1体は…巨大鼠よりさらに大きい…
…ゴ キ ブ リ…
……ボスはランダムで数種類から変わるらしいが最悪の物を引いたようだ
特にGは巨体の割に素早い上、何より生理的嫌悪感が酷い
嫌だなぁとか考える間もなく、奴らは凄まじい勢いで襲い掛かってくる
Gを僕が抑えつつ、指示を飛ばしディーンを鼠に当たらせる
後衛の2人には魔法で遠距離からGを攻撃してもらうことにする
気持ち悪さに苦戦しつつGの前足を2本切り飛ばした頃、鼠をディーンが屠ったので応援に来た。
肉弾戦をやりたがったが風魔法での援護に専念させる…だってGを咬んだ口でペロペロされたく無いんだもん
ディーンの参戦後はすぐに片が付いた。被害は特に無し、僕がGの体液(返り血?)まみれになった以外は。
ミハエルさんティファさんあからさまに逃げるの止めてくれません?傷付くんですけど…
浄化魔法で体液を落としている間にディーンが宝箱を見つけていた。
罠が無いようなので中身を確認、金のインゴットと薬品がいくつか入っていた。話し合った結果すべて売り飛ばして金を分配することに
11階入り口付近に移動用ポータルがあるようなので使用登録してから帰路につく事に、これで次回から11階迄ショートカットできるw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます