第12話:十万人記念コラボ配信
――やってしまった……。つい勢いでカグラさんにコラボを申し込んでしまった。しかもオフで……。
カグラの配信終了の文字を見ながら僕は思わず頭を抱えていた。
しかし、自分から申し込んだ以上、悩んでいても仕方ない。
まずは放送の内容を考えるのと、カグラとどこで待ち合わせるのか。あとしないといけないことは……。
頭を悩ませているとチャットの通知音が鳴る。
マネ :[ユキくん、聞きましたよ]
担当さんからの突然の連絡。
しかも僕に関することらしい。
一体突然なにを言い出しているのだろう、と僕は思わず聞き返してしまう。
ユキ :[えっと、な、なにを聞いたのですか?]
マネ :[オフの件ですよ。ユキくんから申し込んだ、とか。ここまでユキくんが成長してくれて、担当として嬉しいです]
ユキ :[ぼ、僕だって本当はしたくないですよ!? で、でも、カグラさんには色々と助けてもらったし、僕の力になれるならって……]
マネ :[うんうん一応他の人なら私に報告してから決めて欲しいところですけど、同期なら大丈夫ですよ]
あっ、そうか。担当さんにもコラボを決める前に連絡しておかないといけなかったんだ。
ユキ :[ごめんなさい、勝手に決めてしまって……]
マネ :[いえ、全く問題ないですよ。むしろ毎日でも構わないですよ]
ユキ :[ま、毎日は僕の体が持ちませんので……]
マネ :[わかってますよ。だけど、随時他の人ともコラボしてもらいますよ?]
ユキ :[だ、大丈夫です。もうユイともココママともコラボしましたから……]
マネ :[アカネさん達のあとはユージさんやユキヤさんとかともコラボを予定してます。多分ユキくんならこのお二方はやりやすいんじゃないかなと……]
ユキ :[た、確かにやりやすいです……]
マネ :[炎上の恐れもあるので、男性とのコラボは悩ましいところではあるのですけどね]
ユキ :[えっ!? そ、それはこ、困ります……]
マネ :[大丈夫ですよ。安心してください]
ユキ :[あ、安心できないですよ……]
まさか、同性同士のコラボがそんなに恐ろしいものとは思わなかった。
いや、ユキくんは一応認識は女性になるのだろう。
そうなると、男女の組み合わせは炎上の恐れがあることも分かった。
担当さんは大丈夫と言うけど、僕の新しい悩みの種ができることとなった。
マネ :[あっ、『コラボすることになった』報告は積極的にしてくださいね。特にユージさん達のコラボは]
ユキ :[ほ、本当に大丈夫なのかな……]
マネ :[それよりもユキくん。カグラさんとのコラボ内容、決まってるのですか!?]
ユキ :[えっと、そ、それはまだなんですよ……]
マネ :[それなら料理対決……なんていうのはどうでしょうか?]
ユキ :[ぼ、僕、料理なんてできませんよ?]
マネ :[カップ麺くらい作れますよね?]
ユキ :[そのくらいなら……]
マネ :[それなら問題ないです。負けたカグラさんには罰ゲームとして、お泊まりオフコラボを行ってもらいますので]
ユキ :[ま、まだ、カグラさんが負けると決まったわけじゃないですよ……?]
マネ :[カップ麺が作れたら勝てますよ。ユキ君のキャラ付けにもなりますし……]
ユキ :[わ、わかりました。それなら料理対決を提案してみますね]
本当に良いのかな……と思いながらも担当さんから聞いた放送内容をそのままカグラに伝えてみる。
すると、すぐに了承の返事がきた。
――カグラさん、料理は得意って言ってたもんね。枠でしようと思ってるって。やっぱりこれって担当さんの罠なんじゃないかな?
一抹の不安を抱えながら、放送当日まで必死に料理の練習をするのだった。
◇◇◇
そして、オフの当日。
さすがに僕の家は母さんもいるので、カグラさんの家へお邪魔することになっていた。
ガチガチに緊張したまま、カグラの部屋があるマンションへとやってきた。
そして、中々覚悟が決まらずに玄関前をうろうろとしていると突然ドアが開く。
「いつまでそうやって迷ってるのよ!」
出てきたのは長めの金髪の少女だった。
背丈は僕よりも十センチは大きく、スレンダーな体型。そして、白のパーカーと赤いスカートをはいていた。
少しつり目なところがキツい印象を与えるかもしれない。
それでも綺麗な少女だった。
「えっ、あっ、ご、ごめんなさい……。その、僕……」
「ユキでしょ!? 早く呼びなさいよ、全く……。入って来なさい」
「う、うん……、し、失礼します……」
カグラに案内されるがまま、僕は部屋の中へと入っていく。
◇◇◇
カグラの部屋は最低限の家具しか置かれていなかった。
ただ、配信用の部屋にはパソコン機器がしっかり置かれており、いくつかのモニターや見たこともない道具がいくつも置かれている。
「無骨な部屋で悪かったわね」
じろじろと部屋を見ているとカグラが不満そうに告げてくる。
「そ、そんなことないよ……。カグラさんの部屋はーー」
「……
「えっ!?」
「私の名前。瑠璃香と呼んでくれたら良いわ」
「あっ、そ、そうだね。ぼ、僕は
「ユキはユキで良いわけね。あの担当が考えそうなことだわ」
瑠璃香は腕を組んで眉をひそめていた。
確かに普通なら同じ名前にすることはない。
それをあえて同じ名前にする。
色々と理由は考えられる。
「多分、僕がポロッと自分の名前を言うかもしれないって思われたんだろうね」
「ユキならあり得るわね」
「さ、さすがの僕でもそんな事はしないよ!? そうじゃないと自分のことがバレてしまうし……」
「それもそうね。でも、ユキって本当にイメージ通りの姿よね。なんていうか、子犬っぽいというか」
「べ、別にそんなことないと思うんだけどな……」
オドオドとしながら、置かれている機械を眺める。
僕の家には担当さんから受け取った分しかないから少し興味があった。
マイクだけでもいくつも種類があるし、モーションキャプチャーの道具もあった。
「かぐ……ううん、瑠璃香さんって機械に詳しいんですね。僕は全然だから羨ましいです」
「ど、どうせ女らしくないって思ってるんでしょ?」
「そんなことないよ? むしろかっこいいと思ってるよ?」
「えっ、そ、その、あ、ありがとう……。で、でも、私もユキみたいに女の子らしくなりたいのよ」
「えと……、ぼ、僕は別に女の子らしくなくていいんだよ……」
「ーーそうだったわね。本当にユキが男だなんて、直接見た今も信じられないわよ」
何故か初めから瑠璃香には僕の性別がバレていたらしい。
そのことに驚いてしまう。
「えっ!? ど、どうして?」
「普段のチャットとかでわかるでしょ? まぁ、Vtuberには性別は関係ないものね。私としてはボイチェンでバ美肉してるのかと思っていたけどね」
「ば、ばび……??」
「まぁ、ユキは今のユキのままでいいってことよ」
「えっ? うん、ありがとう……」
「なんか調子狂うわね。まぁ、ユキと一緒だといつもだけどーー」
「えと、それって褒めてる?」
「……どうかしらね」
瑠璃香は楽しそうに笑っていた。
それを聞いて僕は頬を膨らませていた。
◇◇◇
「配信までは時間があるわね。ユキ、少しモーションキャプチャーを使ってみる?」
「えっ、いいの!?」
流石にアバターの全身が動いている姿は興味がある。
担当からも3Dアバターを作ってるとは言われていたが、それなりの値段がするモーションキャプチャーはまだ手が届かなかった。
「アバターは以前使っていた私のやつしかないけどね」
それでも自分の動きに合わせて動くのは楽しみであった。
そんな事を思っていた時に担当さんから連絡が来る。
マネ :[ユキくんの3Dアバターとミニアニメができましたよ。早速使ってくださいね]
ユキ :[えと……、3Dはお気に入り登録者十万人の時にお披露目なんじゃなかったのですか?]
マネ :[えぇ、それでユキくんの登録者数は今9.9万人ですよ? 日に日に増えていってますから]
ユキ :[……えっ!?]
慌てて自分の登録者を見にいく。
すると担当さんがいう通り、そこには[9.9万人]の文字が浮かんでいた。
「う、うそ……!? いつの間にこんなに増えて……」
「まぁ、ユキの人気を考えると当然ね」
隣で頷く瑠璃香。
しかし、僕は信じられずに呆然とその数字を見ていた。
「ま、前の配信終わった時はまだ八万人だったのに……」
「アーカイブでも増えていくわよ。このままトップに上り詰めるしかないわね」
「うぅぅぅ……、僕はほどほどでいいよぉ……」
思わず頭を抱えてしまう。
マネ :[見ましたか? だから今日は十万人記念配信とコラボ配信の二つ、してくださいね]
ユキ :[きょ、拒否権は?]
マネ :[ニコッ]
ユキ :[な、ないんですね……]
僕は思わず頭を抱えてしまう。
マネ :[せっかくなので3D配信をしてはどうでしょうか?]
ユキ :[そ、そうですね。それをしてみます……]
マネ :[では、よろしくお願いしますね。アバターとミニアニメを送っておきますから]
ユキ :[み、ミニアニメまで……]
知らないうちにどんどんとユキくん関係が進んでいっている。
一体どこまで広がっていくのか……。
「えっと、3Dのやり方、教えてもらっていいかな?」
「えぇ、もちろんよ」
瑠璃香に教わりながら、僕は配信の準備を進めていった。
◇◇◇
雪城ユキ@シロルーム三期生 @yuki_yukishiro 今
ま、まもなくお気に入り登録者数が10人ということで、12時から10人まで配信させていただきます。色々と初お披露目もあるので見に来て下さいね。わ、わふー ♯犬拾いました ♯カグユキ
相変わらず配信前の告知は緊張してしまう。
しかも今は瑠璃香によって、モーションキャプチャーが付けられている。
更に瑠璃香の家のPCを借りて配信の準備をしていた。
「まぁ、こんなところね。開始前にはもらったミニアニメを付けておいたわよ」
「うん、ありがとう……。助かるよ」
「いいわよ。その代わりに昼の記念配信もコラボさせてもらうわよ?」
「もちろんだよ……。僕一人だとどこまで話できるかわからないから……」
「ふふっ、ユキの人気にあやかって私もお気に入り増やすわよ」
「えっと、僕にできることだったらいくらでも手伝うよ」
「それなら概要欄に私のページを張っておくわ。それで十分よ」
配信の準備を全て瑠璃香がしてくれるので、僕としては本当に楽をさせてもらっていた。
サムネまでも準備してくれて、僕はただ放送に備えるだけで良かった。
◇◇◇
『《♯犬拾いました ♯カグユキ》登録者数10人超えるまでコラボ配信。他にも色々と報告があるよ《雪城ユキ/神宮寺カグラ/シロルーム三期生》』
2.0万人が待機中 20XX/05/14 12:00に公開予定
⤴957 ⤵6 ➦共有 ≡₊保存 …
「待ってる人数、おかしくない!?」
「ユキなら普通じゃない? 私だと考えられないけど……」
瑠璃香はどこか遠い目をしていた。
「だ、だって、今は昼……」
「それよりミニアニメ、流すわよ。音声も入るから注意してね」
「うん、わかったよ」
配信開始を瑠璃香に任せて、僕は息を整える。
そして、画面にミニアニメが表示される。
段ボールに入ってるユキくんが顔を出して、隠れて……を繰り返す単調なもの。
ただ、やっぱりそれだけでもあるとないだと全然動画の雰囲気が違った。
【コメント】
:うおっ、アニメがついた
:既に登録者は10人超えてる件w
:10万人も超えてないか?w
:ユキくん、今一番伸びてるもんな
:そっか、今日はカグラ様とオフの日か
:10万人超えそうだったから慌ててしたんだろうな
:このアニメとかも設定はカグラ様がしてそうw
:家事以外のことはできるもんな、カグラ様w
:10万人突破おめでとー
:おめでとー
:おめわふー
:おめでとー
羊沢ユイ🔧:おめでとー
真心ココネ🔧:おめでとー
美空アカネ🔧:おめでたー
:アカネさん、違うw
:相変わらずの暴走www
海星コウ🔧:おめでとー。アカネは回収するね
真緒ユキヤ🔧:おめでとう。よくやった
野草ユージ🔧:チーっす、おめおめちゃーん
:一期生全員集合w
:ユージ草
:ユージ草
姫乃オンプ🔧:おめでとーなのですー
貴虎タイガ🔧:おめっす!
氷水ツララ🔧:おめでとうございます
猫ノ瀬タマキ🔧:おめでとーだにゃ
:うおっ、二期生まで全員いるぞ!?
――えっ!?
驚きのあまり声が出そうになったのをかろうじて抑える。
シロルーム二期生。
シロルーム人気を加速させた人たちで、その特徴はなんと言っても個性豊かな面々だった。
まるで本物のお姫様。のんびりとした口調で話す。
ウェーブがかったピンクの長髪と白のフリルがたくさんあしらわれたドレス。とてもスタイルが良い。
ゲーム以外はほとんど完璧な
二期生の獣人枠の一人。
黄色と黒のコントラストな髪と同じ柄の袖なしワンピース。トラの耳と尻尾がある。
常に暴走しているのになぜか最後は綺麗に収まるトラブルメーカー、
ミステリアスな少女。
蒼銀の髪は肩より少し長く、水色の少しブカブカのワンピースを着ている小柄な少女。
ジト目をよくする口数少ない氷の女王、
猫オブザ猫。
茶色のショートカットをしてるが、なぜか制服を着ている。猫耳と尻尾がある。
常に面白い方向に転がるように計算して、場をかき乱すだけ乱していく
二期生はまとめるとこんな感じの人たちだった。
一期生同様に僕からしたら雲の上の存在。
そんな人たちが目の前にやってきたのだから、緊張で体が固まってしまう。
そんなタイミングで配信が開始される。
ただ、僕は緊張から声が上擦ってしまう。
『わ、わ、わふぅぅぅ……』
【コメント】
:わふー
:わふー
:わふー
:わふー
:わふー
猫ノ瀬タマキ🔧:あれっ? 今日は段ボールもなしにゃ?
:姿見えないよー?
:ユキくん、なんか緊張してる?
『あうあう、そ、その……あの……、き、今日は僕のお気に入り十人までコラボ配信に来てくれてありがとうございます……』
【コメント】
:10人w
:wwwww
:草
:もう10万人も超えてるよw
:まだ姿が見えない……
『あっ、本当だ……。それじゃあ、今日の放送は終わります。お疲れ様でした……』
カグラ:『って、まだ始めてもいないでしょ!? それに十人じゃなくて十万人でしょ!?』
『うぅぅ……、もう配信の目標は達成したからいいでしょ……』
カグラ:『ダメに決まってるわよ! ほらっ、早くやりなさい! 私、挨拶もしてないのに喋ってしまってるでしょ!』
『カグラさんがこのまま喋っててくれて良いんだよ……』
【コメント】
:このやりとり久しぶりw
:いつものユキくんだw
:www
:最近、ユキくん大人だったもんねw
:お帰り、俺たちのユキくんw
真心ココネ🔧:ユキくんは私のですよ!
:ココママ草
:ママ草
『わ、わかったよ……。頑張るよ。頑張れば良いんだよね……。えとえと、みなさん、こんにちは。雪城ユキです。本日は僕の登録者十人記念に来てくださってありがとうございます。今日はこのあとのコラボも控えてますので、カグラさんに来てもらいました。それじゃあ、あとはよろしく……』
カグラ:『今日はユキが仕方なくオフをして欲しいといったから、来てあげたわよ。決して私がしたいって言ったわけじゃないからね。そこは間違えないように。あと、ユキは逃げようとしないこと!』
『うぅ……、わ、わかったよ。今日の設定とか諸々はカグラさんにしてもらいました。ミニアニメ、どうでしたか? 僕、動いてましたよね?』
【コメント】
:可愛かったよ
:お持ち帰りしたい
:ここまで画面には誰もいない
:可愛い
『わふっ……、それはよかった。それじゃあ、今日の配信はここまで――』
カグラ:『だーかーらー、違うでしょ!! 今日はユキくん十万人突破記念と言うことで、超えたタイミングから3Dユキくんが登場する予定だったのよ。最初から超えたせいでユキくんが緊張してぐだぐだになってるけど』
【コメント】
:ぐだぐだを見に来てるから大丈夫w
:3D!?
:わくわく
:まだー?
:もう10万人超えてるよー?
羊沢ユイ🔧:うみゅー、段ボールから引きずり出す?
猫ノ瀬タマキ🔧:にゃにゃにゃ、ユキくんはイジりがいがありそうだにゃ
:タマキパイセンに目を付けられたユキくんwww
『うぅぅぅ……、わ、わかったよ。そ、その、段ボールがないから恥ずかしいんだけど……』
画面に僕の動きに合わせて動くユキくんが表示される。
一番標準のワンピース姿のユキくん。
それが全身で表示されている。
ややうつむき加減なのは、僕が恥ずかしがっているから、というのが大きい。
『も、もういいかな?』
カグラ:『もちろんダメよ。せっかくの3Dなのだからもっと動かないと!』
『うぅ……、わ、わかったよ……』
カグラ:『それじゃあ音楽鳴らすから踊ってみてね』
『えっ!? む、無茶ぶりだよ……』
本当にカグラは音楽を鳴らし始める。
その音に合わせてとりあえず体を動かしてみる。
ただ、あまりにも突然のことで足が絡まってその場で転けてしまう。
『わぷっ!?』
カグラ:『ゆ、ユキ!? だ、大丈夫!?』
カグラが慌てて近づいてくる。
僕は苦笑を浮かべながらその場で立ち上がる。
『う、うん、大丈夫……。ってほ、放送中だよ。い、今のところはカットで……』
カグラ:『ライブ配信でしょ!』
【コメント】
:毎回何かしてくれるユキくんw
:草
:wwwww
:3Dユキくんもかわいい
:かわいい
:お持ち帰りしたい
:犬のおまわりさん、ここです
貴虎タイガ🔧:犬と虎、どっちが強いか勝負しよーぜ
猫ノ瀬タマキ🔧:猫もいるのにゃ
羊沢ユイ🔧:うみゅー、ゆいもいるのー
真心ココネ🔧:よ、妖精も……
:ココママ、無理ありすぎw
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