第24話 「壁ドン」教育が「恋愛弱者」を救う?

内閣府の研究会で飛び出した提案が波紋を広げている。恋愛の支援策として「壁ドン」を教えてはどうか、というのだ。少女漫画やドラマで目にする「壁ドン」。国の旗振りで現実世界でも繰り広げることになるのか。

       (2022.04.19東京新聞抜粋)


 意味わからんし!!「壁ドン」ってドラマ、漫画の世界の話でしょ?それが恋愛弱者を救うとか意味わからない。我は頭が悪いからな。キミはどうかね?それに「壁ドン」って何年前の話よってなる。ちゃんちゃら可笑しい。


どうも、発端はメンバーの一人で成蹊大の小林じゅん教授(社会学)。人びとの間には「恋愛格差」があり、弱者を支える必要性があると訴えたうえ、「教育に組みこむ 壁ドン・告白・プロポーズの練習、恋愛ゼミ」と提案したことにあるようだ。それを「壁ドン」で解決って考えているのか?馬鹿だな。そんなのでよく教授やってられんな。アホすぎる。

 ドラマとかでそう言ったシーン見るが、所謂いわゆるイケメンがやっているから成立しているのであって、女性(男性)から見て生理的に受け付けない見た目の男性(女性)に「壁ドン」されたら、「壁ドン」だけにって言うか逆に恋愛不安・恐怖だけじゃなく恋愛に嫌悪感を抱く事に陥るんじゃないのか?って言うか、日常でそんなシーン(「壁ドン」)ないだろ!!その方が不自然でしょ。「壁ドン」されたら女性(男性)がコロッと恋に落ちてくれるとでも思ってんのかね?だとしたら、相当頭イカれてんな。それか頭の中お花畑だな。

 しかもそれを教育すんの?ドラマ、漫画以外でほぼ誰もやってないのに。そんなことに税金投入するのは愚かでしょ。告白の練習とか酷でしかないゾ。そのうち「キスの練習をしよう」とか言い出しそうだな。

 

 これだけは言っておく、女性(男性)はモノじゃない。心を持った人だ。


 「壁ドン」で女性が落ちるって思っているのって、モノとして扱っているように感じるんだよなぁ。力づくで異性をモノにしろって考えのように感じるんだよなぁ。教授のくせにそんなことも理解出来ないのか?もっと味方を変えれば、壁に追いやって「ダンっ!!」って手を突き顔を近づけるのって、暴行罪に当たるんじゃないのか?って思ったりもする。キミはどう思うかね?暴行罪にならなくとも、軽犯罪にはなると思うがな。


 しかも、この提案が上がった報告書では、「男性は80キロ、女性なら60キロ超えたら、もう恋愛の資格ないでしょ」って記載もあるようだ。なに、見た目体重、で判別するの?外見による偏見を助長してるだけ。人によって顔の好みも違うし、体重なんて別に問題ないでしょ。だって身長、筋肉量で大分体重は変わってくる。一流プロ野球選手、お相撲さんなんか、余裕で80キロ超えるでしょ。色んな面で頭悪すぎ。こんな議論、内閣府の研究会ですることじゃないよね。

あっ、そういえば何かで有名?な女性の方が「男性で身長170cm未満は恋愛資格ない」みたいな発言して炎上してたな。これと同じ事になるって分からないかね?大学教授なのに。

 しかも、この会合には予算が割り当てられている。つまり税金が使われている。無駄にも程が有る。こんな研究なぁ、「自分の大学の研究室だけでやっとけ!!」って話なんだよな。でも多分、大学のゼミで「壁ドン」練習強要させられたってなって、裁判沙汰ざたになると思うし、教授のポストもクビになると思うけどな。そもそも「壁ドン」で恋愛下手が解消するって考えている時点でアウトだけどな。そう思う次第である。キミはどう感じるかね?



 今回も頭の悪い我の文章読んでくれて、ありがとうございました。





(2022.04.19綴)

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