第15話 それって人に優しいですか?
「こども本の森 神戸」25日オープン前に報道陣に公開
この図書館は、子どもたちに読書に親しんでもらおうと、世界的な建築家、安藤忠雄さんが設計して神戸市に寄贈したもので、22日、報道各社を対象に内覧会が行われました。 (2022.03.25NHKニュースより抜粋)
いや、映像見る限り素晴らしい図書館だな。だけど、「天井まである高さの本棚って必要ですか?」って思う次第である。キミはどう考える?諸々我が気になった点を挙げようと思う。
まず、第1に「どうやって取るんだよ!!」って思ったが、どうやらHPによると棚下にも「手にとって読んでもらえるよう同じ本を下段にご用意しております」とのこと。と言うことは、単なる展示本ってことか…。本棚は見る限り凄く立派だが、1冊の
って言うか、面陳本は不要では。面陳してる本を他の図書館に寄贈できるんじゃないのか?蔵書少ない図書館も全国には多いはず。
第2に、誰が天井高さ恐らく5〜7mの高さにある本が確認できんのよ?
梯子登って本を探すって言っても、本を手にしようとするとき
それとも何?、ここは本の森であるけれども、「飾ってあるだけで手に取れない本が展示してある図書館が世の中にあるのよ」って言う理不尽さを利用者に教えたいのかな?キミは、どう感じるかね。
第3に、本は貸し出しはしてないとのこと。ふーん、でも隣接する公園「東遊園地」に本を持ち出して読書を楽しむことが出来るのか。これって現地見てないので良くわからんが、本の盗難に遭うんじゃないのか?大丈夫なのだろうか…。
第4に、「こども本の森 神戸では、この施設を将来にわたって、こどもたちが豊かな感性と創造力を育む場として運営していくために、皆さまからの寄附を募集しています。」とのこと。なに?神戸市の施設なのに、運営費用を寄付してくださいって意味不明なんですけど。安藤忠雄さんが寄贈してくれたんだったら、運営費用ぐらい神戸市が捻出しろよ!って思った次第だ。そもそも、寄付がないと維持できない図書館なら、寄贈を断れよ。
色々と、人に優しくないこどもの森図書館神戸だな。そう感じたニュースであった。
(2022.03.27綴)
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