王女の恋愛結末
一ノ瀬 彩音
第1話 壱
この異世界では一人の王女ユメアが存在するのですけど、
そのユメアはいつも大王子ゼリグを
見守るという立場なのですけど、そのユメアは王子界に転移
してしまうとゼリグと恋に落ち、婚約までしてしまうのです。
ユメア自身は女性なので問題はないと思うのですけど、
それでも王子界に転移するというのは犯してはいけない罪です。
そんな罪を犯しているとも知らずにユメアはゼリグと恋愛を
楽しんでいるのも事実であった。
ユメアはゼリグと恋愛している事で至福を得ているようですけど、
罪を犯している以上は何処かで天罰が下されてユメアは
どうにかなるのも事実です。
ユメアとゼリグが恋愛している最中、異世界では一人の王女ユメアが罪を
犯した事での密会が開かれている。
密会では罪を犯している王女ユメアにどんな罰を与えようかという
議題になっていてよくみんなで話し合っているのです。
話し終えた結果、ある事にいきついたのです。
王子界で恋愛している一人のユメアとゼリグは本当に
楽しそうで笑っているので幸せそうな日々を過ごしているのです。
幸せそうな日々を過ごしているユメアとゼリグはゼリグから
婚約して欲しいと言われるとユメアは受け入れると
2人は婚約するのです。
婚約している2人には障害があるのです。
その障害はユメアとゼリグなので住む世界がそもそも違うので
どうする事も出来ないのです。
そこでユメアは自らの王女としてすべて放棄しようと考えて
いるようですけど、そんな事をすれば罪がより大きくなって
大王子ゼリグとは恋愛が出来なくなる可能性もあります。
それでも王女ユメアはすべて放棄するという考えになっているのですから、
大王子ゼリグは止める事は決してなかった。
王女ユメアは王女を放棄すると王女ユメアは男装王子になれると思っているようですが、
それは大きな間違いだった。
その後、王女ユメアは男装王子になれる事も出来ずに異世界で牢獄に
幽閉されているのです。
ユメアとゼリグの恋愛の行方は結局、住む世界が違うというのを
身にわかったゼリグが婚約を破棄するという事で幕を閉じた。
牢獄に幽閉されている王女ユメアはそれぞれの他国の王女から説教されて
本当にどうしようもない王女ユメアだった。
それでもユメアは説教に耐えて何とかまた王子界に行けるように
機会を狙っているようですけど、他の王女はそんな事を
させないように王女の力を奪うのです。
王女の力を奪われた事で異世界から出る事も出来ない王女ユメア。
どうやって王子界へ行くのでしょうか?
そこで王女ユメアは隙を盗んで異世界から王子界へ王女の力なしで
行ってしまうとユメアは身を滅ぼし消滅した。
結局、ユメアは王女らしく異世界に居れば何も起きなかったし、
ユメアとゼリグが恋愛する事が大きな間違えだった。
王女ユメアというのは大王子ゼリグを見守る立場で決して恋愛を
する事は許されないのでした。
「「「それにしても王女ユメアって馬鹿よね、本当に馬鹿でしたよねっ、
あっはははは」」」
と他国の王女は笑っているのでした。
王女の恋愛結末 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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