「今年も終わりで非公開!」

「今年も終わりで非公開!」

「……やっとか」

僕は紗奈の言葉に遠い目で応える。


「ははは……、イチャイチャし過ぎて事実上の黒歴史になっちゃったからねぇ〜。

今年も僅か2時間ちょっと。

時間もないからさっくりと!

皆様、今日まで読んで頂き本当にありがとう!

34万PV、星は600オーバーになりました!

とっても嬉しかったです」

紗奈はスマホに頭を下げるのに合わせて僕も頭を下げる。


「こんな紗奈の暴走に温かい目で見守ってくれてありがとうございます。

これからも2人……子供もいれて3人、それとこれから産まれてくる子供共々仲良く幸せになるように努力していきます。


それでは、ここらで……」

「あっ、颯太!

もちろん最後はもきゅもきゅで締めるわよ!」

「えっ!?」

そう僕が反応した瞬間に紗奈に口を口で塞がれ、激しく舌を絡まし……。


もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ……もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ……チュッ。






おしまい

(今年中にこっそり非公開)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る