その名前の花言葉が似合う、君が好きです
みつやゆい
さよなら、中学最後の夏休み さよなら、俺の初恋
君の初恋はいつだっただろうか?
昔の懐かしい記憶の人もいれば、まだきていない人もいるかもしれない。
もしかしたら俺と同じで今が初恋の真っ最中の人もいるかもしれない。
みんな、すまん! 一足先に幸せになってくるわ!!
俺、
「まだ、7時か」
寝付けなかった理由にはいろいろあるが、まあ理由の九割は今日俺が幸せになる記念日だからである。幸せになる夜までは、まだまだ時間は長くこういう日に限って時間というものは進まないものだ。
俺が住んでいる「
そんな、中高生の娯楽が何もないところで退屈しないかだって? それはもちろん唯一の同級生の彼女がいたから・・・おっと! こんな事をしている場合じゃなかった。今日は大切な日なんだ、いつもよりも入念に準備をしなければ。
布団から飛び起きるといつもはそのままの布団を人生で初めてたたみ、にやけて緩んだ頬をなんとか戻そうとするも戻らず、そのまま洗面所へ向かう。ただの洗顔も心まで洗われたような気持ちになり世界が輝いて見える。なんて素晴らしい日なんだろう。心なしか顔もいつもより決まっている。
鏡の中にいるイケメンを眺めているとコーヒーのいい香りが台所から漂ってきた。匂いに誘われ台所に行くと父さんが朝食を食べていた。トーストに目玉焼きとサラダ、そしてブラックコーヒーが父さんの朝食ルーティーンである。毎日決まった時間に食べるきっちりとした性格の父さんが米農家なのに毎朝洋食なのはなぜなのだろうか。正直どうでも良くて気にも留めなかったことが気になってしまう。そんな朝。
「母上、僕にも父上と同じものを」
テンションが朝の時点で許容量の100%を超え120%の俺は、育ちのいいお坊ちゃんのように言ってみた。
「何あんた、今日はやけに起きてくるのが早いし、やけにテンションが高いわね。何かあった?」
さすが、母さん。かわいい息子の変化にはすぐに気づくらしい。
母さん、父さん、今まで育ててくれてありがとう。僕は今日幸せになります!
そんなことは思っていても、小っ恥ずかしいから言わないのだが。
「あ! あんた、夏休みの宿題何もやってないんでしょ!」
ふふ、母さんまだまだだね。だけど、本当のことは言えないさ。
思春期の息子には親には言えない秘密の一つや二つあるんだよ。
まあ、宿題はやっていないが。
「今夜の夏祭りが楽しみなだけですわ、お母さま」
今度はドレスを着て毎日を過ごしていそうな令嬢のように言ってみたが普段からふざけているせいか、もうかまってはくれないようだ。
父さんが食べていたのと同じメニューが俺の座っていたテーブルに並べられた。普段は苦くて飲まないブラックコーヒーも少し背伸びをして飲んでみる。
「うぅ、にが」
思わず顔をしかめてしまう。まさか、ここまで苦かったとは少しは成長しておいしく感じるようになったかと思っていたが、俺はまだまだ子供舌らしい。
大人になったところで苦いものが好きになるかどうかはまた別の話だと思うが。
「父さんはなんでこんな苦いのを飲んでるの? おいしくないじゃん」
もうふざけた口調で喋るのはやめていつものように話始める。
「朝にトーストを食べながらコーヒーを飲んで新聞を広げるのって、なんかかっこいいだろ?」
そう言って少しキメ顔をしてこちらを向いてくるのは少し腹が立つが愉快な父親だ。同時に米農家の父さんがなぜ毎朝洋食を食べているのかも判明した。おそらく日本で俺の父親よりくだらない理由で朝食を洋食にしている人もいないだろう。
日本一どうでもいい理由で朝に洋食を食べる父親と、日本一アウトドアな中学生活を送った息子。ここに日本一くだらないチャンピオン親子が生まれた瞬間である。
「そうだ日真、今日の夏祭りは楓と行くんでしょ? 浴衣どうする?」
「んー、着ていく」
完璧な回答だ。今夜の夏祭りを変に意識しすぎないけれど楽しみぐらいの雰囲気を醸し出しているはずだ。
仲のいい家族と言っても好きな子に告白してくる! なんて言えるわけがない。
「じゃあ俺は夏祭りの準備に行ってくるよ、またあとでな日真」
朝食が終わりゆっくりと立ち上がった父さんはたたんだ新聞で俺の頭を軽く叩いた。
人が少ない町では父さんぐらいの年齢でも若くて貴重な働き手である。そのため、夏祭りの準備に駆り出されるのも自然な流れだ。
「うぃ」
苺のジャムを塗ったトーストを頬張りながら、変に表情で悟られないよう流しっぱなしの朝のニュースを眺める。
朝のニュースで流れる占いでは8月生まれの俺は運勢一位だった。
《8月生まれのあなたは、意中の相手の知らない一面を知ることができるでしょう。》
普段、占いも神も信じない性格だが今日ばかりは占いにも頼るし神頼みもするとしよう。
《それでは、8月31日も元気に過ごしましょう。また明日〜。》
美人アナウンサーが朝のニュースを締めると8時のニュースが始まった。
「ん? 8月31日・・・・・・。 あっ!」
重要なことを思い出した俺は食事をしていることなど忘れ勢いよく立ち上がった。
「何? びっくりした、行儀悪いわよ」
そんな俺を母さんは叱りつけるが、そんな場合ではない。
「母さん俺、今日誕生日じゃん」
そうなのだ俺、雨戸日真は8月31日生まれの14歳なのである。いや、今日で15だ。
「あんた、気付いてなかったの?」
「うん」
「それで、テンションが高いのかと思ってたわ」
完全に忘れていたがおそらく人生で一番の誕生日になることだろう。
「もう、15歳か早いわねぇ」
そう言いながら皿を洗う母さんの姿はどこか寂しそうに見えた。おそらく来年になると隣町の高校へ入学するため、俺が家から出ていくのが寂しいのだろう。
特に反抗期も来ていない俺も両親と離れて暮らすのは少し寂しいのかもしれない。
「何か始めましょうかしら、テニスとか。旅行も行きたいわ」
あれ? 別に寂しくなさそう。というかむしろ嬉しそう? いやいやそんなはずはないと信じておこう。聞くのは怖いから。
「いいねぇ旅行! どこいく? 海外?」
夏祭りの準備に出掛けたと思っていた父さんが戻ってきて話に混ざり始めた。歯磨きなどの準備をしていただけのようだ。二人は俺を置いてけぼりにして、もう旅行の計画を立て始めた。忘れられてる感じがして少し寂しいが、幸せそうに話す二人を見ているのも悪くはないので、静かに残りの朝食を胃に流し込み部屋に戻ろうとする。
「あ、そうだ日真来年の高校の話なんだけど・・・」
「何?」
台所の扉に手をかけたところで振り返り父さんの方を向いた。
「お前がいく予定の高校なんだが、自宅から通う想定しかされていない学校でな、寮がないらしいんだ」
「ふーん。でも、家族で引っ越すわけにもいかないんでしょ?」
「できれば、一緒に引っ越してあげられればいいんだがそうもいかなくてな・・・」
父さんはこの花言町で米農家をしている。さすがにその仕事を手放してまで引っ越すというのは難しいだろう。それは俺も十分に理解している。
「そこでな、井晴さん家と話していたんだがな」
井晴というのは俺が思いを寄せる少女、楓の苗字である。親同士が同じ農家をしているので家族ぐるみで親交があるのだ。
「一人暮らしをさせるのも不安だし家を一軒借りてシェアハウスするのはどうかって話になってだな」
「ん?」
今なんて言った? シェアハウス? 楓と二人で? 一軒家?
「もちろん二人が良ければなんだが」
「ちょえ? まっちっつっま? んん?」
自分でもびっくりするぐらい何を行っているかわからん。
「どうしたのよあんた」
「あっえ、楓と二人で暮らすってこと?」
「そうだが、なんでそんなに慌ててるんだ?」
は? いくら家族ぐるみの付き合いがあると言っても、年頃も男女が一緒に住む? まてまてまて、マイファザー、マイマザーは何を言ってるんだ。
あぁわかったぞ、すでに両親公認の関係という事になってるのか。そういう事だな、そうでなきゃありえないな。
「ま、まあ 俺は別にいいけど」
焦りを隠しきれない俺は、そんなの余裕ですよと言った雰囲気を頑張って出し急いで部屋へと逃げ込んだ。
「どうゆうこと?」
逃げ込んだ部屋で倒れ込むと自分に言い聞かせるように呟いた。
頭の処理が追いつかないとはこういう事なのかと思いながら必死に情報を整理していく。
楓の父さんと母さんも了承したって言ってたけど本当に二人で暮らすのか?
おいおい、まさかの高校入学と同時に擬似新婚生活の始まりとか・・・。
俺の頭の中に、楓との楽しく幸せないつかくるであろう未来の映像が流れ込んでくる。
「おっほ」
思わずにやけてしまい、気持ち悪い声が出てしまった。
自分しかいない部屋でよかった。誰かに聞かれていたら恥ずか死ぬところだった。
それにしても、なんて幸せな日なんだ。俺の誕生日で楓との同居の話も出て、夜には初めての彼女ができる。
「俺、もしかして明日死ぬの?」
運のいい奴がたまにいう言葉を誰もいない空間で呟き、時間を確認するとまだ9時前。楓との約束は夕方の5時だからそれまでの8時間近くをどうしようか。すでにやりたいことは決まっているのだが。
俺は部屋の床に寝っ転がると、目を瞑り妄想を始めた。
瞑想ではない妄想だ。
テーマはもちろん先ほどなぜか決まっていた、擬似新婚生活。
あんなことや、こんなこと、俺の妄想はどんどんと広がっていく。
「日真」
あぁ楓が俺のことを呼んでいる。
「日真起きて」
楓に起こされるなんて、幸せすぎる。
「日真おきなさい!」
うぅん。もう少し幸せの中に・・・。
「いつまで寝てるの! 楓が迎えにきたわよ」
そこで、俺の妄想は楓ではなく母さんによって現実に叩き戻された。
「今、なんじぃ?」
眠すぎて目が半開きだがなんとか意識を現実につなぎとめる。
「5時半よ!」
「ごじはんかぁ・・・・・・5時半!!」
眠気が何処かへ吹き飛んでいった。俺はその場から飛び起き急いで支度を始める。
「母さんなんで起こしてくれなかったの!!」
「知らないわよ! あんたが寝てたんでしょ!」
確かにそうだ、100パーセント俺が悪い。誰かのせいにしたくなるのも思春期のせいにしておこう。
「楓が玄関で待ってるんだから早くしなさい」
用意してあった浴衣を着て急いで階段を駆け下りていく。
すると、俺の目に天使が飛び込んできた。
おっと、危うく天使と見間違えるとことだった。
そこに立っているのが楓だ。つまり俺の彼女(予定)。
普段の私服とは違う夏祭りのために来ている薄紫色の浴衣。髪飾りまでしっかり付けおめかしをしている。
人目見ただけでわかる。これは可愛すぎる。
「ごめん楓。 寝ちまってた。」
「ううん、いいよ。ゆっくり準備して」
そう言って楓は優しく微笑んだ。
あぁぁぁぁぁぁぁくっそ、なんて可愛さだ!!
完全に俺の寝坊が悪いのにそんな失敗も全肯定してくれる。楓はもしかして神なのでは? いや女神? いやいや天使だ!!
あぁぁぁぁぁぁぁ結婚してくれぇぇぇぇぇ!!
心の中で欲望を叫びながら全力で準備をした。
ヘアスタイルよし! 浴衣もよし! 体臭口臭も問題なし!
今いくぞ楓!!
「お待たせ、それじゃ行こうか」
「うん」
うなずく一動作を見るだけで胸がぐっと締め付けられるような感じがする。
初恋とはこんなものなのだろうか、はっきりと聞こえる心臓の鼓動が楓に聞かれていないか不安になる程、音を立てている。
俺と楓は二人で並んで、夏祭りが行われる神社の方へ歩いた。慣れない浴衣を着て履き慣れない下駄の音を響かせながら、日が沈み始めた田んぼ道を歩いていく。
普段は何気なく会話をできているが、今日の告白を意識しすぎているせいか何を話せばいいのか分からなくなる。
「その浴衣にあってるね」
ひとまず、目についたことを全て褒める作戦でいくことにした。
女の子は見た目を褒められると喜ぶと、テレビか何かで見た覚えがある。本当かどうかは分からないが、今はそれにすがるしかない。
「ほんと!? お母さんのお下がりなんだけど、ぼくも気に入っているんだ」
袖を掴み浴衣の布をひらひらさせこちらに見せつけてくる。
あざとい仕草とボクっこが、楓の可愛さを加速させていく。
つい、油断すると頬の筋肉が緩みにやけてしまいそうになる。顔の筋肉に全神経の八割を集結させ、なんとか笑顔を作る。
「そ、その髪飾りもめっちゃ可愛い」
まずいぞ俺! ちょっと動揺し始めてるぞ。
頼む俺の心臓、少し落ち着いてくれ!!
「いいでしょ、ぼくの名前と同じ楓の葉をイメージしてるんだって。この赤とか橙が混ざった色が一番好き」
髪飾りを見せようと俺の顔に頭を寄せてきた。揺れるサラサラの髪はすごくいい匂いがした。なんなんだろうこのいい香りは、この一嗅ぎで一ヶ月は幸せに暮らせる。
断じてそういう変わった趣味を持っているわけではない。思春期男子ならこの気持ちはわかるはずだ。
「そうだ日真!」
「はひぃ!!」
変なことを考えていたせいで変な声が出てしまった。
「どうしたの?」
「いや、なんでも」
くうぅぅ恥ずかしすぎる。
「シェアハウスの話は聞いた?」
「へぇ!?」
また変な声が出てしまった。そういえば寝る前にそんな話をして妄想の世界に入っていった覚えがある。
「父さんから聞いた」
「日真はどうする?」
体を傾けて俺を見上げるように聞いてくる。
「どうするって、俺は、まぁ一緒に暮らせるなら、それもいいけど・・・」
かぁぁぁぁいっちまったぁぁ!! なんかめっちゃ恥ずかしいんですけど!
「そうだよね! ぼくも一緒がいいな。日真と一緒なら楽しい高校生活が送れそうな気がするよ!」
「え? お前は俺と一緒でいいのか?」
「いいけど、ぼくと一緒はいや?」
「いや、そうじゃないけど・・・」
あれ? なんか軽くね? 俺たちの関係ってそんなに進んでましたっけ?
楓がいいならいいとして、今の一言で俺のハートが撃ち抜かれてしまったんですけど! ぼくと一緒はいやって嫌な奴いるわけないだろうがぁぁぁ!!
「じゃあ、お父さんたちにもシャアハウスで決定って言っておくね」
そんな、擬似新婚生活の話をしているといつの間にか夏祭りの神社についていた。楽しい時間と言うのはあっという間だ。ここからも楽しい時間は続くわけだが。
俺と楓はたくさんの出店を回った。焼きそばやりんご飴など、お互いの買ったものを一口ずつ分けあったり、金魚すくいをしてみたり。とにかくたくさん楓とイチャイチャした。ものすごく幸せです。最高です。
「日真! 一口どうぞ」
そう言って楓は一口かじったりんご飴を俺に向けてくる。
ぐっ!
一瞬心臓がえぐられてたかと思ったがなんとか平常心に戻そうとする。
「いただきます」
楓がかじった後がついている部分と少し重なってかじった。別に意識してそこをかじったわけではない。楓がそこを向けていたから仕方なくだ。そう、仕方なく。
「おいしい?」
「うん、うまい」
なんだこのやりとりは! 嬉しいけど心臓が持ちそうにない。
俺の感想を聞いて嬉しそうに笑う楓は何事もなかったかのように再びりんご飴を口にする。その横顔を見ているだけで、心臓が破裂しそうになる。
俺は生きて帰れるのだろうか?
純粋に命の危機を感じ始めたが幸せは感じれるうちに感じておきたい。
楽しい時間は過ぎていき、夏祭りはだんだんとお開きの雰囲気が漂い始めた。元々大きな祭りでもないので花火を打ち上げたりはしない。町の人たちが雰囲気を楽しむための祭りだ。人がだんだん減ってくると出店を畳み始め、大人たちの打ち上げと言う名の宴会が朝まで続く。そんなゆるいお祭りだ。
俺と楓は暗くなった田んぼ道を家に向かって歩いていた。電灯もなく月明かりだけで照らされた道を進んでいく。
「今日は楽しかったね、あの日真の輪投げは最高だったよ! どうしてあんなにヘタクソなんだろ」
「俺だってあっそこまで輪投げが下手だとは知らなかったよ」
二人で笑いながら今日の思い出を話し合う帰り道。
そのまま帰るのも悪くはないが、俺は今日覚悟を決めてここにきた。
雨戸日真は今日男になります!!
「あのさ! 楓、聞いて欲しいことがあるんだ」
「何?」
俺の少し前を歩いていた楓が立ち止まり後ろを振り返った。
灯のない道の真ん中で、夜空に浮かぶ月は俺と楓だけを照らしている。
どこかで鳴いている虫の声だけが周りを包み、二人の間に静寂が訪れる。
「俺、楓のことずっと好きだった。小さい頃から一緒にいたから気づかなかったけど、最近ようやく分かったんだ。友達としてじゃなくて、一人の女の子として好きだってことに。もしよかったら。俺と、付き合ってくれないか」
緊張し過ぎて自分で何を言ったか分からないけど、多分俺の気持ちは伝えられたはずだ。
俺は覚悟の告白をして返事を待った。楓のことを見つめる感じになってしまっている。楓は少し驚いた表情をした後、目をそらし何かを考えゆっくりと口を開いた。
「あのさ、日真・・・」
楓が話す一言も聞き逃さないように必死に耳を傾ける。
「何か勘違いしてるみたいだけど」
勘違い? なんのことだろうか? 俺には全く心当たりがない。
「ぼく、男だよ?」
へ? いまなんて? 男? 楓がか? そんなはずは。
「冗談だよな」
おいおい、笑えない冗談はやめてくれ。
「もしかして、ほんとにぼくのこと女の子だと思ってた?」
身体中の血が引いていく感じがした。今まで緊張と興奮で火照っていた俺の体が一気に冷やされていった。頭の先から始まり押しの先まで一瞬で。
体に力が入らなくなり膝から崩れ落ちていく。
「ちょ、日真! 大丈夫!?」
楓が俺のほうに駆け寄ってくる。
この辺りで俺の記憶は途絶えているのだが、最後に思ったことだけは覚えている。
さよなら、俺の初恋。
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