2 この人生に意味など
この世界を呪っているかのような
目つきの少年
いや、淑女か
運命を嘆き、許しを乞うた
無数に散らばる命のひとつ
その輝きに塵ほどの価値もなく……
生きることより
食べることより
眠ることよりも
この人生の意味を問いただしたい
死ぬまで生きた鎖に繋がれるなら、
この手で地獄を作ってみたい
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