『小さなお話し』 その257……『ニューエイジ・ミュージック』
やましん(テンパー)
『ニューエイジ・ミュージック』
『これは、フィクションです。大変、出来の良くない、がらくたなのですが、書いてしまったので、公開いたします。』
宇宙ごきによる、人類の品種改良により生まれた、新人類は、極めて抜群の聴力を持っていたのである。
それは、こうもりさんを軽く凌駕し、地球の生物の中でも、最高というようなものであります。
したがって、彼らは、旧人類(=現生人類)の音楽などは、物足りないというか、またく、面白くない。
当然、新しい、革新的な音楽が生まれたのである。
楽器もそうだ。
そうなると、もう、ベートーヴェンさんも、モーツアルトさんも、インドの複雑な音楽も、日本のあいまいな音楽も、ガムランも、すべてが、過去に追いやられたのである。
しかし、まだ存在している、旧人類(=現生人類)には、そもそも、聞こえない音が多い。
それは、まさに、断絶、となったのである。
旧人類の未来は、もはや、風前の灯、大嵐しの中での、父親のおうた。(つまり、『魔王』ですな。)
のようになったのである。
********** **********
『小さなお話し』 その257……『ニューエイジ・ミュージック』 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます