おまけのコーナー ~文学乙女マップ~

ご存知、夢未たちの住んでいる栞町の名前は本に挟む栞からきていますが、実は、たびたび登場する他の街の名前も、本に関する名称を使っています!

 今まで出て来た街をご紹介します。


栞(しおり)町(まち)

夢未たちが住む町。星降る書店が入っている駅ビル周辺は結構にぎわってます。ブックマークタワーなど、大きな観光施設もあり。


奥付(おくつけ)

せいらの通っている進学塾のある街。

海辺があり、せいらと神谷先生がデートした青い花公園もすてきなスポット。

奥付というのは本の一番最後にある(ことが多い)、作者や出版年などを書いたページのこと。この街が栞町から出ている電車の二駅目にして、終点なのも、そんなところからです。


花(はな)布(ぎれ)

夢未がかつてお父さん、お母さんと住んでいた街。栞町と奥付の間にあります。

坂道の多い高級住宅街です。

花(はな)布(ぎれ)とは、本をつなぐ背の上下に飾り布を貼り付けた部分のこと。

夢未たち家族も、いつかつながる日がくるのかな……?


天(てん)金(きん)

栞町から出ている電車で遠く北へ。今回でてきた、ストーリーリゾートのある街です。

天金というのは、ページの上部分を金に塗ること。豪華な装丁の本にたまにあるよね。

華やかな響きを、夢の国に例えました。

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