殺すということ『春暁の消滅』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054952531861/episodes/1177354054952556808


一人の人間の消失という事実に対して、どれだけのアプローチができるのだろうかと思って、書きました。


結果6000字を越えたのでかなり削りました。


いずれ、精神的な力が残っていれば、削らずにそのまま書こうと思ってはいます。


丸々カットなんですけど、女上司は夢の中で死ぬ直前の恋人に会っていて、「彼のことをよろしくおねがいします」と夢の中でお願いされている経緯があります。その経緯書いてないので、女上司がただの最低なやつになりさがっててつらいです。


一人の人間が死んだという事実に、どこまでも必死に誠実にいる彼と、その彼を繋ぎとめる彼女の、ぎりぎりで一歩踏み外すと落ちてしまう線の上のような生き方でした。


「性描写」のレイティング入れるか、かなり迷いました。レイティング入れないほうが性描写少なくなるんですよこれ。「抱く」という言葉の多様性によるものですけども、レイティング入れなければ単純な「抱く」になって、レイティング入れちゃうと性描写としての「抱く」になっちゃって。どちらが正解ということもないのでお好きなほうをお選びください。


夕陽と朝陽のくだりも、夕陽で別れて朝陽で抱き合うラストシーンにするはずだったのが丸々カットされて謎主張太陽になってました。


文字数。


でも文字数があったからといって全部書ききれたわけでもないですし、そもそも書いてる間は何も考えてないのでなんともいえないです。

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