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5.ここに来た意味」への応援コメント


  • 編集済

    こんにちは。藤本様主催の企画に参加させて頂いているものです。取り合えず、今ある分は読み終わったので感想を書かせていただきます。企画のレビューは後日、精査してから送ります。
    良かった点
    ①テンポがいい。5話程度で毎回オチがついており、とても読みやすかった。また、地の文、会話、どちらも不自然な部分もなく理解しやすかった。

    ②迫力のあるバトルが続くこと。飽きることなく、次から次へと戦闘が起こるので、退屈を感じることがない。技名もカッコよく、魅せる戦いが描かれていたと思った。

    ③ただの主人公無双ではない。他の生徒と戦うが、圧倒はしても瞬殺することはないので相手側の戦い方や思考などが見て取れる。

    気になった点
    ①最初のプロローグで弱かった描写という描写があったが、それを裏付ける努力したシーンが全くなかったこと。強くなるまでをプロローグに詰め込みすぎた結果、努力して強くなったのに、所謂なろう系のチート物のように見えてしまう。

    ②貴族の家への侵入のような、そう簡単に片づけられないであろう問題をさらっと片付けてしまっているところ。時代設定的に、普通なら捕まるどころか処刑されても文句は言えない罪だろうし、その後、ヘスティアの家族が何も学院に言ってこないのは流石に都合が良すぎるように見える。

    ③キャラが使い捨てのようにでてくるところ。多くのキャラを出すこと自体はいいと思うのですがストーリー展開とも相まって、背景が全く描写されないのでとても薄っぺらく見える。一章で一番盛り上がると思われるサタンと剣聖の戦闘もサタンの脅威がいまいち証明されないまま殺されるので、戦いの熱さを感じられなかった。

    長文失礼しました。また、後日レビューは書かせていただくので少々お待ちください。

    追記
    誤解がないように一応補足です。
    キャラが沢山出てくるの自体はいいと思いますし、使い捨てのようにポンと出てきて速攻消えても構わないと思います。有名な、とあるシリーズやオーバーロードなんかも登場人物は多いです。ですが、キャラを多く出すと必然的に一人当たりの描写の量は確実に減ります。その結果、中途半端な記憶に残らないキャラを量産することになってしまうと思います。
    結局何が言いたいかと言えば、キャラを印象づけられれば後はどうでもいいってことですね。
    本作で言えばシリウスなんかはよくできていたと思いますよ。登場する回数や会話の数もさほど多くないのにキャラのイメージが湧いたので。
    また、長々と書いてしまい申し訳ありません。

    作者からの返信


    ありがとうございます!

    細かいところで、まだまだ自分に直すべきところがあることに気づきました。

    たしかに、一章では少し使い捨てのように出したキャラもいました。

    一応登場させるときは、今後も何かしらの場面で出てくることを想定しながら書いたのですが……。なかなか出す場面が今は見つからなくて出せていません。



    ありがとうございました。